2021.10/17 [Sun]
秋色の四国山地の山々(その2)
2021年10月15日(金)
四国山地:石鎚山(1982m)
今日は、午前中に成就社から四国山地の最高峰の「石鎚山」へ登る計画である。


【コースタイム】
成就社登山口(6:35)~夜明峠(7:55)~一ノ鎖(8:05)~二ノ鎖(8:30)~三ノ鎖(8:50)~弥山(9:05/12)~天狗岳(9:28/35)~弥山((9:45/10:00)~夜明峠(10:31)~八丁のコル(11:19)~成就社登山口(11:43)
【天気】 快晴

午前5時過ぎに起床すると、空には星がたくさん出ており、今日もいい天気になりそうである。
午前6時からの朝食を済ませ、6:35、準備をして旅館を出発する。
登山口である成就社の神門をくくって歩き始める。

しばらくはブナなどの茂る八丁坂をゆるやかに下っていく。

15分ほどで鳥居の間から石鎚山山頂を遥拝しながら鳥居をくぐる。

八丁のコルの最低鞍部を過ぎると、階段の多い道を登り始める。
「試しの鎖」を過ぎ、7:33、「不動の力水」を売っている小屋横で少し休憩する。

さらに登っていくと、左手に今日初めて石鎚山天狗岳方面の岸壁が見え出す。

ピークを登り切って少し下り、7:55、正面に石鎚山の全貌が見渡せる夜明峠(よあかしとうげ)に着く。
一点の雲もない青空のもと、石鎚山北面の岸壁が立ちはだかっている。

峠から緩やかに登ったササ原状になったあたりの紅葉がきれいである。

すぐ上に小屋があり、その先で一ノ鎖場(33m)への分岐になる。

太く大きな鎖を頼りに登っていく。

鎖場を登り切ると上に白い休憩所の建物が見えてくる。

しばらくで登り階段を上がってトイレもある休憩所に着く。
休憩所からは瓶ヶ森の山頂方面が見えている。

弥山から下ってきた登山者が休んでいる休憩所を過ぎ、その先で二ノ鎖場(65m)が現れる。
二ノ鎖場を登り切るとすぐに、今度は三ノ鎖場(68m)が現れる。
三ノ鎖はいちばん長く、弥山山頂からほぼ垂直の壁に付けられているように見える。

最後の力を振り絞って三ノ鎖を登り、9:05、石鎚神社の裏を廻り込んで弥山山頂に着く。

多くの登山者が休んでいる弥山山頂からは、まだ少し紅葉の残る天狗岳の鋭鋒が目に飛び込んでくる。

荷物を置いて、天狗岳への痩せ尾根を行く。

左側がすっぱりと切れ落ちた岩尾根を15分くらい登り、最高峰の天狗岳山頂に建つ。

振り返れば神社の建物や弥山山頂にいる登山者がよく見える。

弥山山頂の左に続く尾根がきれいである。

次々に登山者が登ってくるので早々に弥山山頂まで戻る。
山頂で少し休憩をした後、10:00、一般道を下山にかかる。
10:31、多くの登山者とすれ違いながら夜明峠まで下り、最期の石鎚山の雄姿を振り仰ぐ。

八丁坂の途中で、鳥居の間から石鎚山を遥拝し、今日の登山の無事を感謝する。

11:43、神門をくぐり、旅館まで下って、無事山行を終える。
旅館で昼食を食べた後、山上駅まで歩き、ロープウェイに乗って駐車場まで下山する。
駐車場のおじさんの話では、紅葉最盛期であった先週の土日は、非常に多くの登山者があったそうである。
途中の鎖場や天狗岳への登りでは1時間以上も待ち時間が出来るほどの渋滞で、登るのを諦めた人もいたそうである。
帰りは、いよ西条ICから高速道路に乗り、徳島、鳴門、淡路島を通り、明石海峡大橋を渡って神戸市に入る。
神戸市から大阪までは工事通行止め等で渋滞する中を走り、名神、新名神道を走り、午後9時前に名古屋へ帰る。
2日間にわたる今回の四国山行は、絶好の好天に恵まれて、予定通りに剣山、石鎚山の2山を登ることが出来た。
やはりいい天気のもとでの山行は気持ちのいいものである。
平日の早朝登山のため登山者も予想したよりは少なく、四国山地の紅葉を満喫できた山行であった。
四国山地:石鎚山(1982m)
今日は、午前中に成就社から四国山地の最高峰の「石鎚山」へ登る計画である。


【コースタイム】
成就社登山口(6:35)~夜明峠(7:55)~一ノ鎖(8:05)~二ノ鎖(8:30)~三ノ鎖(8:50)~弥山(9:05/12)~天狗岳(9:28/35)~弥山((9:45/10:00)~夜明峠(10:31)~八丁のコル(11:19)~成就社登山口(11:43)
【天気】 快晴

午前5時過ぎに起床すると、空には星がたくさん出ており、今日もいい天気になりそうである。
午前6時からの朝食を済ませ、6:35、準備をして旅館を出発する。
登山口である成就社の神門をくくって歩き始める。

しばらくはブナなどの茂る八丁坂をゆるやかに下っていく。

15分ほどで鳥居の間から石鎚山山頂を遥拝しながら鳥居をくぐる。

八丁のコルの最低鞍部を過ぎると、階段の多い道を登り始める。
「試しの鎖」を過ぎ、7:33、「不動の力水」を売っている小屋横で少し休憩する。

さらに登っていくと、左手に今日初めて石鎚山天狗岳方面の岸壁が見え出す。

ピークを登り切って少し下り、7:55、正面に石鎚山の全貌が見渡せる夜明峠(よあかしとうげ)に着く。
一点の雲もない青空のもと、石鎚山北面の岸壁が立ちはだかっている。

峠から緩やかに登ったササ原状になったあたりの紅葉がきれいである。

すぐ上に小屋があり、その先で一ノ鎖場(33m)への分岐になる。

太く大きな鎖を頼りに登っていく。

鎖場を登り切ると上に白い休憩所の建物が見えてくる。

しばらくで登り階段を上がってトイレもある休憩所に着く。
休憩所からは瓶ヶ森の山頂方面が見えている。

弥山から下ってきた登山者が休んでいる休憩所を過ぎ、その先で二ノ鎖場(65m)が現れる。
二ノ鎖場を登り切るとすぐに、今度は三ノ鎖場(68m)が現れる。
三ノ鎖はいちばん長く、弥山山頂からほぼ垂直の壁に付けられているように見える。

最後の力を振り絞って三ノ鎖を登り、9:05、石鎚神社の裏を廻り込んで弥山山頂に着く。

多くの登山者が休んでいる弥山山頂からは、まだ少し紅葉の残る天狗岳の鋭鋒が目に飛び込んでくる。

荷物を置いて、天狗岳への痩せ尾根を行く。

左側がすっぱりと切れ落ちた岩尾根を15分くらい登り、最高峰の天狗岳山頂に建つ。

振り返れば神社の建物や弥山山頂にいる登山者がよく見える。

弥山山頂の左に続く尾根がきれいである。

次々に登山者が登ってくるので早々に弥山山頂まで戻る。
山頂で少し休憩をした後、10:00、一般道を下山にかかる。
10:31、多くの登山者とすれ違いながら夜明峠まで下り、最期の石鎚山の雄姿を振り仰ぐ。

八丁坂の途中で、鳥居の間から石鎚山を遥拝し、今日の登山の無事を感謝する。

11:43、神門をくぐり、旅館まで下って、無事山行を終える。
旅館で昼食を食べた後、山上駅まで歩き、ロープウェイに乗って駐車場まで下山する。
駐車場のおじさんの話では、紅葉最盛期であった先週の土日は、非常に多くの登山者があったそうである。
途中の鎖場や天狗岳への登りでは1時間以上も待ち時間が出来るほどの渋滞で、登るのを諦めた人もいたそうである。
帰りは、いよ西条ICから高速道路に乗り、徳島、鳴門、淡路島を通り、明石海峡大橋を渡って神戸市に入る。
神戸市から大阪までは工事通行止め等で渋滞する中を走り、名神、新名神道を走り、午後9時前に名古屋へ帰る。
2日間にわたる今回の四国山行は、絶好の好天に恵まれて、予定通りに剣山、石鎚山の2山を登ることが出来た。
やはりいい天気のもとでの山行は気持ちのいいものである。
平日の早朝登山のため登山者も予想したよりは少なく、四国山地の紅葉を満喫できた山行であった。
山遊人
- 関連記事
-
- 紅葉と大展望:富士見台 (2021/10/30)
- 冠雪の富士を仰ぎながら:茅ヶ岳 (2021/10/21)
- 秋色の四国山地の山々(その2) (2021/10/17)
- 秋色の四国山地の山々(その1) (2021/10/16)
- 紅葉真っ盛りの岩手の名山:栗駒山・早池峰山(おまけ) (2021/10/11)
*Comment
Comment_form