2020-12-19
今年最後の富士山の雄姿を望む:パノラマ台
2020年12月18日(金)
本栖湖北:パノラマ台(1300m)・烏帽子岳(1257.3m)
山仲間4人と一緒に、静岡県本栖湖の北にあるパノラマ台と烏帽子岳に山行する。

(地理院地図)

【天気】 晴れ

【コースタイム】
展望公園駐車場(9:25)~中之倉峠展望台(9:50/10:00)~パノラマ台(11:05/11:30)~烏帽子岳(11:50/12:20)~パノラマ台(12:40)~中之倉展望台(13:35/13:48)~展望公園駐車場(14:04)
朝6時半前に名古屋を出発し、湾岸道から新東名道を走り、新富士ICを出る。
朝霧高原を通りR139を北上し、本栖湖畔を走って中之倉トンネル手前を左に折れ、午前9時過ぎ、中之倉展望公園の駐車場に着く。
2か所ある駐車場は、キャンプに来ている観光客の車でほぼ埋まっている。
前日は今年一番の寒波が襲来して、日本海側では高速道路も止まるような大雪となった。
今朝もかなり冷え込むと予想して出かけたが、現地に着くと今日は風もない暖かないい陽気ある。
しかし、本栖湖越しに見る富士山には年末だというのに全く雪がない。
準備をして、9:25、中之倉峠へ向けて登山口から登り始める。

明るい葉の落ちた雑木林の斜面をジグザグを切りながら20分ほど登り中之倉峠に着く。
峠から少し下ったところに立派な展望台が建っている。
ここは現在の千円札裏デザインに採用されている写真家「岡田紅葉」が「本栖湖に映る逆さ富士」の写真を撮った場所である。
残念ながら今日はやや風があり、さざ波が立ち本栖湖に映る逆さ富士の姿は拝めない。

展望台を後にして尾根に出ると、北西側に新雪輝く南アルプスを望むことが出来る。

(白根三山)

(荒川岳と赤石岳)
中之倉峠からは東へパノラマ台への尾根道を行く。

気持ちのいい尾根道を木の間越しに、左手に南アルプス、右手下に本栖湖を見ながら歩いていく。
最後に100mほど急坂を登り、精進湖の方から登ってくる道を合わせて右折れして少し下り、11:05、富士山の展望台のパノラマ台に着く。

眼下に青木ヶ原樹海を見下ろしながら富士山をバックに記念撮影。

青木ヶ原の向こうには、西湖やわずかに河口湖も見え、神坂山塊も望むことが出来る。

他に誰もいない山頂にある四阿で富士山を眺めながら少し休憩する。

休憩後、南への尾根道を歩き烏帽子岳を目指す。
少し下り、再び登り返して、20分ほどでアンテナ等の建つ烏帽子岳へ着く。

山頂で遮るもののない富士山の展望を楽しみながらゆっくりと昼食を食て休憩する。

富士山の右裾野の先には太平洋や伊豆半島が霞んで見えている。

休憩後、計画では本栖湖畔へ直接下る予定でいたが、パノラマ台を経て登ってきた道を下山することに変更する。
1時間15分ほど尾根道を歩き、中之倉峠展望台まで戻る。
今度もさざ波がたち逆さ富士は見ることが出来ない。

展望台のひな壇で休んでいると、ボチボチと観光客が登ってくる。

展望台から15分ほど下り、14:04、駐車場へと戻ってくる。
帰りに朝霧高原にある道の駅から望む富士山が大きい。
途中久し振りに「白糸の滝」に立ち寄る。

新富士ICから新東名道に乗り、湾岸道を走って、午後7時半過ぎ名古屋へ帰る。
年末になりコロナウイルスの感染が全国的に拡大しているが、感染防止には最大の注意を払い、今年最後の富士山を拝みに出かけた山行であった。
富士山に雪がなかったのは残念であったが、穏やかな冬日の中、初冬の静かな雑木林を歩き、パノラマ台、烏帽子岳から雄大な富士山を望むことだ出来た山行であった。
本栖湖北:パノラマ台(1300m)・烏帽子岳(1257.3m)
山仲間4人と一緒に、静岡県本栖湖の北にあるパノラマ台と烏帽子岳に山行する。

(地理院地図)

【天気】 晴れ

【コースタイム】
展望公園駐車場(9:25)~中之倉峠展望台(9:50/10:00)~パノラマ台(11:05/11:30)~烏帽子岳(11:50/12:20)~パノラマ台(12:40)~中之倉展望台(13:35/13:48)~展望公園駐車場(14:04)
朝6時半前に名古屋を出発し、湾岸道から新東名道を走り、新富士ICを出る。
朝霧高原を通りR139を北上し、本栖湖畔を走って中之倉トンネル手前を左に折れ、午前9時過ぎ、中之倉展望公園の駐車場に着く。
2か所ある駐車場は、キャンプに来ている観光客の車でほぼ埋まっている。
前日は今年一番の寒波が襲来して、日本海側では高速道路も止まるような大雪となった。
今朝もかなり冷え込むと予想して出かけたが、現地に着くと今日は風もない暖かないい陽気ある。
しかし、本栖湖越しに見る富士山には年末だというのに全く雪がない。

準備をして、9:25、中之倉峠へ向けて登山口から登り始める。

明るい葉の落ちた雑木林の斜面をジグザグを切りながら20分ほど登り中之倉峠に着く。
峠から少し下ったところに立派な展望台が建っている。
ここは現在の千円札裏デザインに採用されている写真家「岡田紅葉」が「本栖湖に映る逆さ富士」の写真を撮った場所である。

残念ながら今日はやや風があり、さざ波が立ち本栖湖に映る逆さ富士の姿は拝めない。

展望台を後にして尾根に出ると、北西側に新雪輝く南アルプスを望むことが出来る。

(白根三山)

(荒川岳と赤石岳)
中之倉峠からは東へパノラマ台への尾根道を行く。

気持ちのいい尾根道を木の間越しに、左手に南アルプス、右手下に本栖湖を見ながら歩いていく。
最後に100mほど急坂を登り、精進湖の方から登ってくる道を合わせて右折れして少し下り、11:05、富士山の展望台のパノラマ台に着く。

眼下に青木ヶ原樹海を見下ろしながら富士山をバックに記念撮影。

青木ヶ原の向こうには、西湖やわずかに河口湖も見え、神坂山塊も望むことが出来る。

他に誰もいない山頂にある四阿で富士山を眺めながら少し休憩する。

休憩後、南への尾根道を歩き烏帽子岳を目指す。
少し下り、再び登り返して、20分ほどでアンテナ等の建つ烏帽子岳へ着く。

山頂で遮るもののない富士山の展望を楽しみながらゆっくりと昼食を食て休憩する。

富士山の右裾野の先には太平洋や伊豆半島が霞んで見えている。

休憩後、計画では本栖湖畔へ直接下る予定でいたが、パノラマ台を経て登ってきた道を下山することに変更する。
1時間15分ほど尾根道を歩き、中之倉峠展望台まで戻る。
今度もさざ波がたち逆さ富士は見ることが出来ない。

展望台のひな壇で休んでいると、ボチボチと観光客が登ってくる。

展望台から15分ほど下り、14:04、駐車場へと戻ってくる。
帰りに朝霧高原にある道の駅から望む富士山が大きい。

途中久し振りに「白糸の滝」に立ち寄る。

新富士ICから新東名道に乗り、湾岸道を走って、午後7時半過ぎ名古屋へ帰る。
年末になりコロナウイルスの感染が全国的に拡大しているが、感染防止には最大の注意を払い、今年最後の富士山を拝みに出かけた山行であった。
富士山に雪がなかったのは残念であったが、穏やかな冬日の中、初冬の静かな雑木林を歩き、パノラマ台、烏帽子岳から雄大な富士山を望むことだ出来た山行であった。
山遊人
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