2020-12-11
小春日和の一日伊勢の鋭鋒を歩く:矢頭山・髯山
2020年12月10日(木)
松阪西:矢頭山(730.6m)・髯山(687.6m)
所属支部の山行で、4人の参加を得て、三重県松阪市の西にある矢頭山と髯山へ山行する。

(地理院地図)

(矢頭山)

(髯山)
【天気】 快晴

【コースタイム】
(矢頭山)
中宮キャンプ場(8:35)~椿休憩所(8:58)~尾根取付(9:11)~大日拝展望台(9:56)~矢頭山(10:20/10:32)~矢頭峠(11:15)~中宮キャンプ場(11:27)
(髯山)
清水峠(11:56)~髯山(12:41/13:08)~清水峠(13:45)
朝6時45分に集合し、東名阪、伊勢道を走り、一志嬉野ICを出る。
県道を西へ走り、波瀬川に沿って林道を上がり、8時半前に中宮キャンプ場の駐車場に着く。
朝は放射冷却で冷え込んだが、高気圧が移動性となって日本を覆い、いい天気になりそうである。
天然記念物の「矢頭の大杉」の前の駐車場に止める。
準備をし、8:35、矢頭山に向けて林道を歩き出す。

すぐに登山口に出て登り始める。

尾根を巻きながら登り、右手に「不動の滝」への道を分け、日の当たらない薄暗い谷を登っていく。
左手に不動休憩所小屋が建っている。

歩き始めて30分弱、林道に上がると左手に椿休憩所の四阿が現れる。
さらに少し登り、沢を離れてから矢頭山北東に出ている尾根に取り付く。
急な尾根道を40分以上登り、やっと大日拝展望所の尾根上に出て休憩する。

痩せ尾根を行き、一旦少し下って、ロープの張られた最後の岩場の急坂を登っていく。

10:20、誰もいない狭い矢頭山山頂に着く。

山頂からは南に鋭鋒の局ヶ岳が遠くそびえているのが見える。

少し休んだ後、10:32、矢頭峠への道を下山にかかる。
急坂の続く道を注意して40分ほど下り、11:15、矢頭峠に着く。
峠からは林道を10分ほど戻り、11:27、駐車した中宮キャンプ場に戻る。
車に乗りこみ、林道を下って県道に出て左折れする。
少し走った所で左折れして清水峠への林道を上がる。
12時少し前に清水峠に着き、登山口に駐車する。
11:56、髯山北尾根を登り始める。

途中からは両側にロープの張られた急坂になり、滑らないよう注意して登っていく。
45分ほど登り、12:41、南北朝時代の北畠氏領の狼煙場であった髯山山頂に着く。

山頂は西方面が開かれており、すぐ北には登ってきた矢頭山が近い。

西には堀坂山や観音山がそびえている。

その西には松阪の街が眼下に見えている。

我々だけの山頂の展望台でゆっくりと昼食を食べて休憩する。

眺望を堪能した後、13:08、登ってきた道を下山にかかる。
急坂を注意しながら下り、13:45、清水峠へ下り立つ。
車に乗り込み、中村川に沿って走る。
一志嬉野ICに出て伊勢道を走り、午後3時半過ぎ名古屋へ帰り解散する。
絶好の小春日和の暖かな晴天に恵まれて里山的な2山を歩くことが出来た。
平日ということもあり、途中で一人の他の登山者とも会うことなく静かな山行を楽しめた。
両山とも標高は高くないが、山頂近くは急坂となっており、結構面白い山であった。
松阪西:矢頭山(730.6m)・髯山(687.6m)
所属支部の山行で、4人の参加を得て、三重県松阪市の西にある矢頭山と髯山へ山行する。

(地理院地図)

(矢頭山)

(髯山)
【天気】 快晴

【コースタイム】
(矢頭山)
中宮キャンプ場(8:35)~椿休憩所(8:58)~尾根取付(9:11)~大日拝展望台(9:56)~矢頭山(10:20/10:32)~矢頭峠(11:15)~中宮キャンプ場(11:27)
(髯山)
清水峠(11:56)~髯山(12:41/13:08)~清水峠(13:45)
朝6時45分に集合し、東名阪、伊勢道を走り、一志嬉野ICを出る。
県道を西へ走り、波瀬川に沿って林道を上がり、8時半前に中宮キャンプ場の駐車場に着く。
朝は放射冷却で冷え込んだが、高気圧が移動性となって日本を覆い、いい天気になりそうである。
天然記念物の「矢頭の大杉」の前の駐車場に止める。

準備をし、8:35、矢頭山に向けて林道を歩き出す。

すぐに登山口に出て登り始める。

尾根を巻きながら登り、右手に「不動の滝」への道を分け、日の当たらない薄暗い谷を登っていく。
左手に不動休憩所小屋が建っている。

歩き始めて30分弱、林道に上がると左手に椿休憩所の四阿が現れる。
さらに少し登り、沢を離れてから矢頭山北東に出ている尾根に取り付く。
急な尾根道を40分以上登り、やっと大日拝展望所の尾根上に出て休憩する。

痩せ尾根を行き、一旦少し下って、ロープの張られた最後の岩場の急坂を登っていく。

10:20、誰もいない狭い矢頭山山頂に着く。

山頂からは南に鋭鋒の局ヶ岳が遠くそびえているのが見える。

少し休んだ後、10:32、矢頭峠への道を下山にかかる。
急坂の続く道を注意して40分ほど下り、11:15、矢頭峠に着く。
峠からは林道を10分ほど戻り、11:27、駐車した中宮キャンプ場に戻る。
車に乗りこみ、林道を下って県道に出て左折れする。
少し走った所で左折れして清水峠への林道を上がる。
12時少し前に清水峠に着き、登山口に駐車する。
11:56、髯山北尾根を登り始める。

途中からは両側にロープの張られた急坂になり、滑らないよう注意して登っていく。
45分ほど登り、12:41、南北朝時代の北畠氏領の狼煙場であった髯山山頂に着く。

山頂は西方面が開かれており、すぐ北には登ってきた矢頭山が近い。

西には堀坂山や観音山がそびえている。

その西には松阪の街が眼下に見えている。

我々だけの山頂の展望台でゆっくりと昼食を食べて休憩する。

眺望を堪能した後、13:08、登ってきた道を下山にかかる。
急坂を注意しながら下り、13:45、清水峠へ下り立つ。
車に乗り込み、中村川に沿って走る。
一志嬉野ICに出て伊勢道を走り、午後3時半過ぎ名古屋へ帰り解散する。
絶好の小春日和の暖かな晴天に恵まれて里山的な2山を歩くことが出来た。
平日ということもあり、途中で一人の他の登山者とも会うことなく静かな山行を楽しめた。
両山とも標高は高くないが、山頂近くは急坂となっており、結構面白い山であった。
山遊人
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