2020年10月18日(日)両白山地:大日ヶ岳(1709m)山仲間2人と、奥美濃にある日本二百名山の大日ヶ岳へ山行する。
地理院地図
【天気】 晴れのち時々曇り
【コースタイム】ひるがの登山口(7:28)~いっぷく平(8:45/8:50)~展望台(9:48/9:55)~大日ヶ岳(10:10/10:47)~展望台(11:02)~いっぷく平(11:48/11:54)~ひるがの登山口(12:58)
前日に雨が降り、高い山ではボチボチと初雪の便りが聞こえ始めた。
朝6時前に出発し、東海北陸道を走り、ひるがのSICを出る。
R156に出て、少し先で右折し、午前7時過ぎ、ひるがの高原登山口の駐車場へ着く。
すでに20台近い車が止まっている。
2段になっている駐車場の下に駐車する。
現地は良く晴れてすがすがしい天気である。
7:28、準備をして大日ヶ岳へ向けて出発する。

しばらくは緩やかに登っていき、送電線鉄塔を過ぎると、胸突き八丁と呼ばれる急坂に差しかかる。
100m程急坂を登り、P1273に出て左折れする。
少しずつ紅葉が始まり出した気持ちのいいブナ林の道を登っていく。

緩やかな尾根道を登っていくと北側の木の間から白山連峰の別山方面が見えてくる。

8:45、広くなった「いっぷく平」の休憩地に着く。

いっぷく平からは紅葉の尾根道を気持ちよく歩いていく。

少しずつ急になる道を登り、大日ヶ岳北東尾根に出て左折れする。
20分ほど尾根道を登り、9:48、眼前に大日ヶ岳がそびえる眺望の開けた展望台に出る。

やや雲が出始めたが、展望台からは360℃の眺望が広がる。
北には、新雪の来た白山連峰が近い。

東には、御嶽山から乗鞍岳、その北には槍穂高連峰、遠く剱岳まで北アルプス連峰が連なって見える。

(御嶽山)

(乗鞍岳)

(槍穂高連峰)
眺望を楽しんだ後、最後の急坂を15分ほど登り、10:10、大日如来像が祀られている一等三角点の大日ヶ岳山頂に着く。


山頂はすでに大勢の登山者で賑わっている。

山頂からも白山連峰や槍穂高連峰がよく見える。

(左から三ノ峰、別山、白山)

(槍穂高連峰)
すぐ南には桧峠から登ってくる鎌ヶ峰が近い。

山頂で、早めの昼食を食べてゆっくりと休憩する。
30分ほど休んだ後、10.47、登ってきた道を下山にかかる。
次々に登ってくる登山者とすれ違いながら、紅葉の広がる尾根を快適に下っていく。

2時間ほど下り、午後1時前、ひるがの登山口に下り立つ。
東海北陸道を走り、午後3時前名古屋へ帰ってくる。
久し振りのひるがの高原からの大日岳山行であった。
雨後のすがすがしい天気に恵まれ、展望台や山頂からは白山連峰や北アルプス連峰などの眺望が堪能出来た。
さすがに人気が高い山で多くの登山者が登ってきていた。
ブナ林などの秋の紅葉の山を楽しめた山行であった。
山遊人
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