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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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中央アルプス最北の山:経ヶ岳

2020年9月21日(月・祝)

中央アルプス:経ヶ岳(2296.4m)

山仲間といっしょに中央アルプスにある200名山の経ヶ岳へ山行する。
昔、慈覚大師が十一面観音像を刻み、その木片にお経を書いて納めたので経ヶ岳名付けられたという伝説がある。
全国に多くある経ヶ岳の中では標高がいちばん高い山である。
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地理院地図

【天気】 晴れ


【コースタイム】
権兵衛峠登山口(7:30)~電波塔(8:07/8:13)~北沢山(8:58/9:04)~展望地(9:39/9:45)~P2043(10:08)~経ヶ岳(11:13/11:35)~展望地(12:35/12:45)~北沢山(13:22/13:28)~電波塔(14:05)~権兵衛峠登山口(14:35)



秋雨前線が日本の南に下がり晴天が予想される。
経ヶ岳は以前から登りたかった山であったが、昨年地元の人たちの努力により南側の権兵衛峠からの登山道が整備されたと知り、このルートから登る計画を立てる。
朝5時前に出発し、中央道を走り、伊那ICを出る。
伊那谷から木曽谷へと抜けるR361を西進する。
権兵衛トンネルを抜けてすぐに左折れして、かつての権兵衛街道を上がる。
20分ほど上り、午前7時半前、権兵衛峠手前の駐車場に着く。
20台ほどは止められそうな大きな駐車場で、トイレも設置されている。
すでに先客の車が2台止まっている。
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現在、権兵衛街道はここで通行止めになっており、伊那谷側へは通り抜けできない。
かつての権兵衛街道は、伊那谷と木曽谷を結んだ唯一の街道であり、主に米を運ぶのに利用されたことから「米の道」とも呼ばれていた。
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駐車場からは伊那谷を隔てて逆光にかすむ南アルプスの山々がよく見える。
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準備を整え、7:30、案内板のある登山口から登り始める。
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足元にクマザサの茂るカラマツ林の中の道を少し行き、途中からは稜線上にある電波塔への荷揚げ用に敷かれたレールに沿って登っていく。
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40分ほどで大きな電波塔の建つ稜線上に出る。
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ここから道は左に折れて、経ヶ岳から南に延びる長大な尾根道を徐々に登っていく。
途中、左手の木々の間からはかつて登った坊主岳が近くに見える。
登る途中の路傍には、秋の訪れを感じされるように、アキノキリンソウやナデシコの花が咲いている。
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小さなピークをいくつか越えて登っていき、8:58、三等三角点の建つ北沢山に着く。
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木々の間からは、山頂にやや雲がかかっているが、御嶽山や乗鞍岳が見えている。
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北沢山からはシラカバなどの茂る気持ちのいいササの尾根道を登っていく。
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振り返ると中央アルプス南部の山々も見えてくる。
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さらに30分ほど登り、P2038を過ぎると、岩場を巻いていく道と直接岩場を通る道に分岐する。
我々は岩場を通って展望地に出る。
展望地の岩の上からは、御嶽山や乗鞍岳がさらに近く見える。
天気がよければ穂高方面も見えるそうだが、今日は残念ながら雲に隠れて見ることが出来ない。
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さらに尾根道を行き、10:00、「日本中央分水嶺」と書かれたP2043を過ぎる。
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ここを少し下り、山頂まで250mほどの最後の登りにかかる。
1時間強のきつい登りをこなし、11:13、二等三角点の経ヶ岳山頂に立つ。
山頂にはすでに7、8名の登山者が憩っており、信仰の山らしく石仏なども祀られている。
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山頂にはシラビソなどの木々が茂り展望はきかない。
以前からある仲仙寺登山口から登ってきた登山者が多いようである。
山頂で昼食を食べて20分ほど休憩し、11:35、登ってきた道を下山にかかる。
下る途中では左手眼下に伊那谷が見える。
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やや雲が多くなったが、前方に中央アルプスを見ながら快適に下っていく。
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途中のシラカバの林が美しい。
IMG_4591.jpg

アップダウンが続くので下りも結構時間がかかり、14:35、権兵衛峠登山口に下り立つ。

帰りはR19で帰ろうと木曽谷の方へ下ると、上松を過ぎたあたりから道が渋滞をしている。
遅々として進まないので渋滞情報を確認すると、四連休中ということで、中津川から先の中央道が大渋滞をしているらしい。
これでは中央道に乗れるのがいつになるかわからないので、午後5時過ぎ南木曽から飯田へ抜けるR256へ左折れして渋滞を逃げる。
清内路峠を越え昼神温泉を抜けて右折れし、R153の三州街道を南下する。
途中の道の駅へ立ち寄るも、そこも駐車する所が空いていないほどの混みようである。
足助を抜けて、豊田松平ICから新東名に乗り、湾岸道を走って、やっと午後8時半過ぎ名古屋へと帰り着く。



中央アルプス最北端の山、経ヶ岳は、権兵衛峠で切り離されており、下から見上げると独立峰のように見える山でる。
新しく整備された権兵衛峠からの登山道はよく整備されており歩きやすい道であった。
しかし、峠から山頂までの標高差は800m弱しかないが、途中何度もアップダウンが続き、累積標高では1000mを越えており、予想した以上に登りがいのある山であった。
連休中にもかかわらず、途中数組の登山者とすれ違っただけで、静かな山を楽しむことが出来た山行であった。

山遊人

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