2020年8月17日(月)奥三河:鷹ノ巣山(段戸山)(1152.6m)・岩岳(1052m)山仲間2人と一緒に、奥三河の鷹ノ巣山と岩岳へ山行する。
地理院地図
【天気】 晴れ
【コースタイム】駐車地点(7:36)~駒ヶ原登山口(7:44)~鷹ノ巣山(8:34)~東登山口(9:10)~岩岳登山口(9:24)~尾根道分岐(10:08)~岩岳(10:25/10:45)~送電線鉄塔(11:22)~駐車地点(11:40)
再び愛知県内に独自の緊急事態宣言が出されている。
県をまたぐ不要不急の外出が自粛されているので、県内の山ということで奥三河の山へ出かける。
今日は、静岡県浜松市で国内最高気温タイの41.1℃が出るほどの猛暑が続いている。
朝6時前に出発し、湾岸道から東海環状道を走り、豊田松平ICを出る。
足助の街を抜けてR153を走り、伊勢神トンネルを抜けて、黒田貯水池手前で右折れする。
県段戸牧場を通り、午前7時半過ぎ、駒ヶ原集落先の駒ヶ原山荘駐車場前に着く。
駐車場前の道路脇に駐車する。
7:36、準備をして車道を少し戻り登山口を目指す。

7,8分歩いて、左側の谷に架かる橋を渡り、段戸山登山口から登り始める。

木の根の多い尾根道を登っていく。

途中で4人連れのパーティを追い抜く。
1時間ほど登り、2等三角点の鷹ノ巣山(段戸山)山頂に着く。

展望のきかない山頂を後に、少し先で左に折れて東登山口への道を下山する。
途中にホトトギスの花が咲く急な尾根道を下る。

尾根を左手に下り丸木橋を渡って谷道を行く。

谷に沿った分かりにくい道を下り、途中で林道を横切る。

9:10、東登山口に出て、舗装された林道をしばらく下る。

15分ほど歩くと右手に岩岳登山口が現れる。

ここから草の生い茂るかつての林道を登っていく。
40分ほど林道を緩やかに登り、林道が切れると、10:08、尾根コースとの分岐出て右に折れる。

尾根道を15分ほど登っていくと、目の前に山の名前にも因んだ大岩が現れる。

大岩の裏をよじ登るとすぐ、11:25、ベンチのある狭い岩岳山頂に着く。

山頂の岩の上からは、南東方面に岩古谷山や明神山、その奥には双耳峰の三ツ瀬明神山など奥三河の山々が一望できる。


天気がよければ南アルプス方面の山々も見渡せるそうである。
他に誰もいない狭い山頂で昼食を食べて休憩する。
休んでいると、途中で追い抜いた4人組のパーティーが登ってきたので、10:45、山頂を後に下山にかかる。
帰りは尾根コースを下り、送電線鉄塔下を経て、45分ほどで林道に出る。
夏場は暑さを避けて持ち込まれたランの鉢がたくさんあるビニールハウスの前を通り、11:40、駐車地点に戻る。
いちばん暑くなる中を車で走り、午後2時前に名古屋へ戻る。
暑さを避け、トレーニングも兼ねて計画した山行であった。
1000mを少し超える程度の山であったが、木陰の尾根道歩きは、下界の暑さを忘れることが出来た気持ちのいい山行であった。
山遊人
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