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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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鶴舞公園歴史散歩コースを歩く

鶴舞公園歴史散歩コースを歩く

コロナウィルスの感染拡大は、全国的にだいぶ落ち着いてきており、関西圏の大阪、兵庫、京都も緊急事態宣言が解除された。
あと残りは、関東圏と北海道だけになった。
5月いっぱいには日本中の緊急事態宣言が解除されるかもしれない。




名古屋の街の中心にある鶴舞(つるま)公園は、春の桜の季節をはじめとして四季折々にいろいろな花が咲き、市民憩いの公園として親しまれている。
鶴舞公園は、1909年(明治42年)、名古屋最初の大公園として開設され、翌年開催された「第10回関西府県連合共進会」の会場となった。
園内には史跡なども多く点在し、「鶴舞公園歴史散歩」コースが整備されている。
今日は自転車で公園まで行き、園内の花々を楽しみながら歴史散歩コースを歩いてきた。

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JR中央線横の正面入り口を入り、右手の公園協会の建物裏に、第八高等学校(現名古屋大学)寮歌「伊吹おろし」の歌詞を刻んだ碑が建っている。
昭和33年、八高創立50周年を記念して建てられたそうである。
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その東の多目的グランドの北には、昭和3年、昭和天皇即位を祝って開催された「御大典奉祝名古屋博覧会」の時に建てられた建物である「鶴々亭」がある。
園内には「百華庵」という茶席もある。
これらは名古屋における近代和風建築として貴重な存在として残されている。
普段は入ることが出来るが、現在はコロナの関係で閉鎖されており見ることが出来ない。
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鶴々亭の北には鶴舞公園のシンボルである「噴水塔」が建っている。
1910年(明治43年)、第10回関西府県連合共進会を記念して建設されたものである。
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噴水塔の東には同時期に建てられた「奏楽堂」がある。
噴水塔と同じく鈴木禎次氏設計によるもので、 アールヌーボーを取り入れたイタリアルネサンス風に建てられたということである。
老朽化や台風による被害のため一旦は取り壊されたが、平成9年に復元された。
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奏楽堂前のバラ園では、ちょうど色とりどりのバラが満開である。
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バラ園を抜け、これも明治42年の第10回関西府県連合共進会の時に作られた回遊式日本庭園の胡蝶ヶ池にかかる鈴菜橋を渡り菖蒲池の方に行く。
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菖蒲池では紫や白のショウブの花がぼちぼちと咲き始めている。
コロナ禍の大変な世の中であるが、季節の歩みは着実であり、今年も梅雨の季節が近づいていることが感じられる。
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公園東端にある竜ヶ池を廻って歩いていく。
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池の北には、初の愛知県出身の内閣総理大臣となった加藤高明(1860〜1926)を顕彰して、昭和3年に銅像が建てられた。
しかし、昭和19年、像は戦時物資不足により供出されてしまい、現在は台座だけが残されている。
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公園東側の道を南に歩いていくと、東海地方最大の円墳と言われる「八幡山古墳」がある。
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5世紀ごろの古墳と言われており、戦前は国指定の史跡に指定されていたが、戦時中高射砲陣地として頭頂部が削られたりして荒れてしまい、埋葬者などははっきりしていない。
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公園の外周をぐるりと周り、自転車を駐車した場所まで戻る。
約1時間半の歴史散歩コース巡りであった。




鶴舞公園といえば名古屋市内の桜の名所として有名な場所である。
今までは花を見るだけで何となく通り過ぎてしまっていた。
今回はじめてゆっくりと歴史散歩コースを辿って歩いたが、改めて市内に残された貴重な公園であることを実感した。
山遊人

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