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山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

山遊人の徒然日記

 このページの記事一覧 
2019
09/05
Thu
Category:山行

降雨で中止:赤木沢遡行 

9月3日(火)~4日(水)

北アルプス:薬師岳(2926m)

登山学校の山行として、2泊3日の予定で、北アルプスの赤木沢遡行と薬師岳へ山行する。
yakushimap.gif




9月3日(火) 折立登山口~太郎平小屋

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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
折立登山口(11:00)~三角点(12:49/12:59)~五光岩ベンチ(14:30/14:38)~太郎平小屋(15:30)



受講生6名、指導員2名の参加を得て、2台の車に分乗して朝6時半に出発する。
東海北陸道から北陸道を走り、立山ICを出る。
有峰口駅手前で右折れして有峰林道を走る。(通行料往復1,900円 6:00~20:00)
有峰ダムを過ぎて左折れし、折立の駐車場に午前10時半過ぎに着く。
さすがに盛夏を過ぎた平日のためか30台ほど駐まっているだけである。
秋雨前線が停滞しており、雨に降られることを覚悟して出かけたが、現地は晴れて青空も望まれる天気である。
10:00、準備をして折立登山口から出発する。
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左手に愛知大学生の薬師岳遭難碑「十三重の塔」を見て「太郎坂」と名付けられた急坂を登る。
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2時間ほど登り、12:49、三角点のベンチに着く。
上空には青空も見られ薬師岳への稜線も顔を覗かせている。
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さらに登っていくと、太郎平の草原が全貌を現す。
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出発して2時間半ほどで薬師平の草原に出る。
14:30、五光岩ベンチに着き薬師岳を仰ぎながら休憩する。
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稜線上に太郎平小屋の赤い屋根が見え出す。
木道が現れるとしばらくで、15:30、太郎平小屋へ到着する。
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小屋に着いた頃よりガスがかかり始め展望はきかない。
宿泊客は30人程度で、我々は4人ずつ2つの部屋に案内される。
夏に来た時と違い、ゆったりと寝ることが出来る。
夕食まで談話室でゆっくりと過ごす。
夕方に少し雨が降り、明日の赤木沢遡行が出来るか心配である。
午後7時過ぎには布団に入り明日に備えて早めに就寝する。
夜中にトイレに起きると、空には星が出ており、明日の晴天を期待しながら眠りにつく。



9月4日(水) 太郎平小屋~薬師岳~太郎平小屋~折立

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【天気】 小雨後曇り
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【コースタイム】

太郎平小屋(7:00)~薬師峠(7:19)~薬師平(7:57/8:05)~薬師岳山荘(8:50/8:57)~東南陵分岐(9:39)~薬師岳(9:58/10:27)~薬師岳山荘(11:06/11:16)~薬師峠(12:15/12:20)~太郎平小屋(12:40/13:13)~三角点(15:00/15:08)~折立登山口(16:25)



予想に反して、午前4時前頃から激しく雨が屋根を打ち付け、その音で目が覚める。
スマホの雨雲レーダーで見ると、ちょうど北アルプス方面に強い雨雲がかかっている。
まだ2,3時間は雨が降り続きそうである。
今日は赤木沢遡行を計画していたが、この雨では沢筋の水量がかなり増していると予想される。
このような天気では沢歩きは危険が伴うと判断し中止と決定する。
少し様子を見て、雨が小降りになれば、薬師岳を往復することにする。
朝5時半に朝食を食べ、しばらく待っていると雨は少し小降りになってくる。
沢靴など余分な荷物を小屋に預け、7:00、雨具を着て薬師岳に向けて出発する。
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小雨の降る中を薬師峠を過ぎ、雨水が流れている歩きにくい沢に沿った道を登っていく。
1時間ほどで薬師平に着き休憩する。
後ろには北ノ俣岳や黒部五郎岳もガスの中に煙っている。
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進路を北に変え、西南尾根への道を登っていく。
しばらくしてして主稜線上に出る。
8:50、稜線上に建つ薬師岳山荘に着き休憩する。
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小屋からは東南陵分岐まで急登が続く。
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ガラガラの道をジグザグを切って登り、9:39、東南陵分岐に着く。
薬師岳には3つの大きなカールがあるが、東側を見下ろすと、大きな中央カールが見下ろされ、その向こうには赤牛岳も見える。
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北には薬師岳本峰や後立山の峰々が聳えているのが見える。
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15分ほど稜線を歩き、9:58、薬師岳山頂に立つ。
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残念ながらガスがかかり眺望はきかない。
ガスが切れると、時々北東の足元に金作谷カールが顔を覗かせる。
他に誰もいない山頂で食事をとりゆっくりと休憩する。
10:27、山頂を後に登ってきた道を下山にかかる。
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左手に東南陵が長く伸びている。
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雨もやみ、眼下に薬師岳山荘や太郎平小屋も見え出した道を下っていく。
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すっかり雨も止んだので、薬師岳山荘で雨具を脱ぐ。
ここまで他のパーティとは一人も出会わなかったが、やっと小屋の下で登ってくるパーティーと出会う。
12:40、太郎平小屋へ下りてくる。
昼食に小屋でラーメンやカレーを頼んで食べる。
ガスが晴れ、東側には黒部の谷や雲ノ平を隔てて水晶岳も見えてくる。
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13:13、太郎平を下山にかかる。
16:25、長い太郎平からの道を3時間ほどかかり無事下山する。



今回は、赤木沢遡行を目的に、夏場に他の沢でトレーニングを積んで実施した山行であった。
秋の長雨が続き天気を心配しながら出かけた山行であった。
前日は晴天であったが、当日の早朝にドシャ降りの雨が降り、残念ながら沢歩きは中止することになった。
沢歩きは沢の増水があると危険が伴うのでやむなく断念した。
日程を変更し、2日目に薬師岳に登頂した。
朝方の雨も登る途中からあがり、山頂ではカールなども見ることが出来た。
途中ではほかの登山者と出会うこともなく、我々だけで山頂を独占した贅沢な山行であった。
赤木沢には、またいつか機会があれば再チャレンジしたいものである。

                           山遊人

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Posted on 23:45:26 «Edit»
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