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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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残雪の槍穂高連峰大パノラマを楽しむ

5月17日(金)~18日(土)

北アルプス:蝶ヶ岳(2677m)

所属山岳会主催の登山学校月例山行で、北アルプスの蝶ヶ岳へ1泊2日でテント山行に行く。



5月17日(金) 上高地~明神~徳沢(テント泊)

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【天気】 晴れのち曇り
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【コースタイム】
上高地バスターミナル(11:00)~河童橋(11:04)~嘉門次小屋(12:00/12:20)~徳沢(13:17)



受講生5名、指導員2名の参加で、朝7時に集合し、車2台に分乗して東海北陸道を走る。
飛騨清見IC~高山西IC間が工事のため通行止めになっており、飛騨清見ICから国道を走って高山に出る。
高山からR158を走り、平湯のアカンダナ駐車場へ午前10時過ぎに着く。
10:20発のバスに乗り上高地へ10:50に着く。
平日にもかから観光客が多く、とくに外国人の観光客が多い。
今回はテント山行なので、皆15Kg近くの荷物を背負い歩き始める。
河童橋から見る穂高連峰にはまだまだ残雪が多い。
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やや曇が多いが、久し振りに振り仰ぐ穂高連峰が懐かしい。
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振り返れば焼岳も見えている。
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今日は徳沢のテント場まで歩くだけで時間も早いので、明神までは梓川右岸の自然遊歩道を歩く。
梓川両岸ではケショウヤナギの新緑が奇麗である。
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1時間ほど歩き、明神の嘉門次小屋前の休憩所で昼食を食べて休憩する。
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昼食後、梓川にかかる橋を渡り左岸の道を行く。
道の両側には白いニリンソウの花が一面に咲いている。
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振り仰げば明神岳の岩峰が迫って見える。
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午後2時半過ぎ今日のテント場である徳沢に着く。
まだ張ってあるテントは少なく、我々は大きな桂の木の下に2張りのテントを設営する。
徳沢のテント場は芝生になっておりいつ来ても気持ちがいい。
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今回はズボラを決め込み、夕食は徳沢園の岩魚定食を注文する。
従って、午後6時の夕食まで時間があり、テントサイトでゆったりと過ごす。
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夕方になると芝生広場の後ろの森から猿が沢山出てきて餌を漁っている。
あまり人を怖がらずすぐ近くまで寄ってくる。
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午後6時に徳沢園の食堂で岩魚定食の夕食を食べる。
夕食後、午後7時前にはテントに入りシュラフに潜り込む。
天気予報どおり夜にパラパラと小雨が2,3度テントを打つ。
明日の天気を心配しながら就寝する。



5月18日(土) 徳沢~長塀山~蝶ヶ岳~横尾分岐~横尾~徳沢~上高地

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【天気】 快晴
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【コースタイム】

徳沢(4:50)~2000mピーク(6:10)~長塀山(8:34/8:44)~妖精の池(9:15/9:20)~蝶ヶ岳(9:40/9:55)~横尾分岐(10:25/10:40)~横尾(12:40/12:50)~徳沢(13:38/14:30)(テント撤収)~明神(15:15/15:20)~上高地バスターミナル(16:08)



雨を心配したが、朝3時半ごろ起きると空には星が出ている。
湯を沸かしてリゾッタの朝食を準備する。
空が白み始めるころ朝食を食べる。
明神岳に朝陽が当たりだんだんと赤く染まり始める。
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今日は標高差1200mの長塀尾根を登り、蝶ヶ岳山頂に立った後、横尾へ下山して上高地まで戻ってくる長丁場のコースである。
4:50、徳沢園横の登山口から長塀(ながかべ)尾根に取り付く。
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段差が大きく木の根の多い急な尾根をジグザグを切って登っていく。
標高1800mぐらいから徐々に残雪が現れ始める。
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標高2000mのチュウダイ広場と名付けられた所でやや傾斜が緩やかになる。
その先は樹林帯の中の残雪の雪道を行く。
登るにつれ残雪が固くなり、滑らないようにキックステップで登っていく。
途中木の間から残雪の槍の穂先が姿を現す。
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予想より時間がかり、8:34、やっと長塀山山頂に出る。
ここでアイゼンを装着する。
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さらに30分ほどかかり、妖精の池の上に出る。
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池はまだ残雪に覆われている。
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池の上からは槍穂高連峰から槍ヶ岳が全容を現す。
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池を過ぎると強風で雪が飛ばされ岩の露出した道を登っていく。
歩き始めてから5時間近くかかり、9:40、蝶ヶ岳山頂に立つ。
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遮るもののない山頂からは360度の大展望が広がる。
何といっても大キレットを挟んで広がる穂高連峰から槍ヶ岳にかけての大パノラマは圧巻である。
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(涸沢カールを挟んで穂高岳連峰が連なっている)

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(槍沢の後ろに聳える槍ヶ岳)

穂高連峰の左には、焼岳や乗鞍岳、御嶽山も浮かんでいる。
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山頂直下には赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテが建つ。
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眺望を堪能した後、ヒュッテの横を通り横尾分岐に向けて稜線を北上する。
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30分ほど歩いて横尾分岐に着き、ここで大展望を見ながら簡単に昼食を食べる。
昼食後、横尾への急な尾根を下りにかかる。
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気温が上がり雪が柔らかくなっているのでアイゼンは着けずに下る。
長塀尾根以上に急な尾根を下っていく。
1時間半ほど下ると槍見台と呼ばれるベンチのある展望台に出る。
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最後の槍ヶ岳の雄姿を目に焼き付けた後さらに下り、12:40、横尾に出る。
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横尾から1時間ほど歩いて徳沢に戻る。
テントを撤収し、午後2時半上高地へ向けて下る。
土曜日のため多くの登山者や観光客と行き交う。
明神を経て、16:08、上高地バスターミナルへと戻ってくる。

午後4時30分発のバスに乗り平湯へ戻る。
平湯にある日帰り温泉「平湯の森」で2日間の汗を流した後、途中とろろ料理の店で夕食を食べる。
高山を通り飛騨清見ICから東海北陸道に乗り、午後9時半過ぎ名古屋へ戻り解散する。



今回は1拍でのテント泊で、我々の班は蝶ヶ岳山行を計画した。
2日目は、標高差1200mの長い長塀尾根を登り蝶ヶ岳に登った後、横尾を経て上高地に下山するというロングコースであった。
上高地発午後5時発の最終バスに間に合うため、テントの撤収を含めて12時間近く歩き続けた。
参加された受講生の皆さん全員元気に歩き通すことが出来た。
最高の天気にも恵まれ、蝶ヶ岳山頂からの残雪の穂高連峰の雄姿を眺めることが出来、印象深い山行であった。
山遊人
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