2018.12/25 [Tue]
鈴鹿北部の山を歩く:烏帽子岳・狗留尊山
12月24日(月)
鈴鹿山系:烏帽子岳(864.8m)・狗留尊山(くるそんやま)(772m)
鈴鹿北部、藤原岳の北にある烏帽子岳と狗留尊山へ山行する。


【天気】 晴れ

【コースタイム】
林間広場駐車場(7:52)~烏帽子岳登山口(8:00)~第2見晴ポイント(8:32)~第4見晴ポイント(9:10)~展望岩(9:23)~烏帽子岳(9:40/9:45)~最高点(9:47)~狗留尊山(10:13/10:45)~展望地(11:00)~林道出合(12:11)~林間広場駐車場(12:26)
大陸の高気圧が張り出して冬型気圧配置になり、晴れてはいるが、風が出そうな天気である。
朝6時半前に自宅を出発し、東名阪道を走り、東員ICを出てR365を北上する。
いなべ市藤原町を抜け、岐阜県大垣市上石津町で案内標識に従い左折れする。
細野集落手前から仰ぐ烏帽子岳が立派である。
細野集落突き当りの林間広場駐車場へ、午前7時40分ごろに着く。
30台ほどは止められそうな大きな駐車場で、きれいなトイレも設置されている。

地元の山岳会等が10年ほど前に登山道を整備されたそうである。

また、この細野のあたりは大友皇子と大海人皇子の戦った「壬申の乱」に関係する史跡だということである。

7:52、仕度をし、駐車場裏の標識のあるところから烏帽子岳を目指して歩き始める。

5分ほどで、池のほとりにある登山口の獣除けのフェンスを開けて登山道に入る。

広葉樹の明るい尾根道を登っていくと、30分ほどで第2見晴ポイントに出る。(第1ポイントは見逃す)

東方が開けており、中里ダム湖や多度、養老方面が見える。

傾斜が増してくる斜面をさらに登り第3見晴ポイントに着く。

北西方面が開けており、霊仙山がよく見える。

ますます傾斜の増す急坂をあえぎながら登り、9:10、第4見晴ポイントに出て休憩する。

すぐ上で、大岩コースと展望岩コースに分かれる。

右手の展望岩コースをとり、少し登ると展望岩に出る。

ここからは、北東方面に鈴鹿最北の霊仙山が見える。

北には少し雪をいただいた伊吹山も近い。

展望岩から左に折れて急坂を登り、大岩コースを左から合わせ、9:40、三等三角点の烏帽子岳山頂に着く。

山頂からは藤原岳頭陀ヶ平方面や御池岳が逆光にシルエットになって見える。

頭陀ヶ平の鉄塔尾根の手前下には、これから辿る狗留尊山山頂の電波反射板が見える。

南には四日市方面の伊勢湾が鈍く光って見える。

少し休んだ後、狗留尊山を目指す。
すぐに烏帽子岳最高点に出て、時山からの道を右手に分け、左手の道を下る。
送電線保守用の道なのか、階段の多い道を下る。
両側に馬酔木の木が多い道を緩やかに下り、P794へ少し登り返してまもなく、10:13、狗留尊山山頂に着く。

山頂は広く、大きな電波反射板が建っている。

南西に双耳峰の三国岳が近い。

眼下には阿下喜の町の向こうに伊勢湾も見えている。

反射板の下の風の当たらないところで早めの昼食を食べて休憩する。
ゆっくりと休んだ後、10:45、下山にかかる。
下山は、道のない県境尾根を下る予定である。
東の尾根を下っていくと、少し先で長楽寺から登ってくる道を右手に分ける。

さらに先で、立田小からの道を右に分け「×」印の方の北に延びる道のない尾根を下る。

少し下った切り開きからは伊吹山方面がよく見える。

伊吹山の右手遠くに雪山が見えるが、能郷白山だろうか?

そこから下は踏み跡があまりはっきりしない急坂を地図とピンクテープを頼りに300mほど激下りする。
1時間ほど下るとやっと緩やかな尾根道になる。
左手の切り開きから登って来た烏帽子岳が見える。

広くなった尾根を下りていくと、「古田遊歩道」と書いてある看板が2度ほど出てくる。

その先で林道(地図上では徒歩道)と出合う。(車が3台ほど止まっている)

林道をしばらく下り、獣除けの柵を開けて熊坂川に架かる橋を渡る。

右手に折れてすぐ、12:26、林間駐車場に戻ってくる。
帰りに日帰り温泉に立ち寄った後、東名阪道を走り、午後3時半ごろ名古屋へ帰る。
鈴鹿北部の三重、岐阜県境にある烏帽子岳と狗留尊山は、山頂からの眺望がよく、2時間程度で登れる山である。
春にはシャクナゲなどの花も多い山である。
今回の山行では、狗留尊山からは登山道がない北尾根を下った。
2,3回迷いそうになることもあったが、地図で確認しながら何とか間違わずに下ることが出来た。
地図読みのいい勉強にもなった山行であった。
3連休だというのに今日もまた一人の他の登山者と会うこともなく静かな山行が出来た。
鈴鹿山系:烏帽子岳(864.8m)・狗留尊山(くるそんやま)(772m)
鈴鹿北部、藤原岳の北にある烏帽子岳と狗留尊山へ山行する。


【天気】 晴れ

【コースタイム】
林間広場駐車場(7:52)~烏帽子岳登山口(8:00)~第2見晴ポイント(8:32)~第4見晴ポイント(9:10)~展望岩(9:23)~烏帽子岳(9:40/9:45)~最高点(9:47)~狗留尊山(10:13/10:45)~展望地(11:00)~林道出合(12:11)~林間広場駐車場(12:26)
大陸の高気圧が張り出して冬型気圧配置になり、晴れてはいるが、風が出そうな天気である。
朝6時半前に自宅を出発し、東名阪道を走り、東員ICを出てR365を北上する。
いなべ市藤原町を抜け、岐阜県大垣市上石津町で案内標識に従い左折れする。
細野集落手前から仰ぐ烏帽子岳が立派である。

細野集落突き当りの林間広場駐車場へ、午前7時40分ごろに着く。
30台ほどは止められそうな大きな駐車場で、きれいなトイレも設置されている。

地元の山岳会等が10年ほど前に登山道を整備されたそうである。

また、この細野のあたりは大友皇子と大海人皇子の戦った「壬申の乱」に関係する史跡だということである。

7:52、仕度をし、駐車場裏の標識のあるところから烏帽子岳を目指して歩き始める。

5分ほどで、池のほとりにある登山口の獣除けのフェンスを開けて登山道に入る。

広葉樹の明るい尾根道を登っていくと、30分ほどで第2見晴ポイントに出る。(第1ポイントは見逃す)

東方が開けており、中里ダム湖や多度、養老方面が見える。

傾斜が増してくる斜面をさらに登り第3見晴ポイントに着く。

北西方面が開けており、霊仙山がよく見える。

ますます傾斜の増す急坂をあえぎながら登り、9:10、第4見晴ポイントに出て休憩する。

すぐ上で、大岩コースと展望岩コースに分かれる。

右手の展望岩コースをとり、少し登ると展望岩に出る。

ここからは、北東方面に鈴鹿最北の霊仙山が見える。

北には少し雪をいただいた伊吹山も近い。

展望岩から左に折れて急坂を登り、大岩コースを左から合わせ、9:40、三等三角点の烏帽子岳山頂に着く。

山頂からは藤原岳頭陀ヶ平方面や御池岳が逆光にシルエットになって見える。

頭陀ヶ平の鉄塔尾根の手前下には、これから辿る狗留尊山山頂の電波反射板が見える。

南には四日市方面の伊勢湾が鈍く光って見える。

少し休んだ後、狗留尊山を目指す。
すぐに烏帽子岳最高点に出て、時山からの道を右手に分け、左手の道を下る。
送電線保守用の道なのか、階段の多い道を下る。
両側に馬酔木の木が多い道を緩やかに下り、P794へ少し登り返してまもなく、10:13、狗留尊山山頂に着く。

山頂は広く、大きな電波反射板が建っている。

南西に双耳峰の三国岳が近い。

眼下には阿下喜の町の向こうに伊勢湾も見えている。

反射板の下の風の当たらないところで早めの昼食を食べて休憩する。
ゆっくりと休んだ後、10:45、下山にかかる。
下山は、道のない県境尾根を下る予定である。
東の尾根を下っていくと、少し先で長楽寺から登ってくる道を右手に分ける。

さらに先で、立田小からの道を右に分け「×」印の方の北に延びる道のない尾根を下る。

少し下った切り開きからは伊吹山方面がよく見える。

伊吹山の右手遠くに雪山が見えるが、能郷白山だろうか?

そこから下は踏み跡があまりはっきりしない急坂を地図とピンクテープを頼りに300mほど激下りする。
1時間ほど下るとやっと緩やかな尾根道になる。
左手の切り開きから登って来た烏帽子岳が見える。

広くなった尾根を下りていくと、「古田遊歩道」と書いてある看板が2度ほど出てくる。

その先で林道(地図上では徒歩道)と出合う。(車が3台ほど止まっている)

林道をしばらく下り、獣除けの柵を開けて熊坂川に架かる橋を渡る。

右手に折れてすぐ、12:26、林間駐車場に戻ってくる。
帰りに日帰り温泉に立ち寄った後、東名阪道を走り、午後3時半ごろ名古屋へ帰る。
鈴鹿北部の三重、岐阜県境にある烏帽子岳と狗留尊山は、山頂からの眺望がよく、2時間程度で登れる山である。
春にはシャクナゲなどの花も多い山である。
今回の山行では、狗留尊山からは登山道がない北尾根を下った。
2,3回迷いそうになることもあったが、地図で確認しながら何とか間違わずに下ることが出来た。
地図読みのいい勉強にもなった山行であった。
3連休だというのに今日もまた一人の他の登山者と会うこともなく静かな山行が出来た。
山遊人
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