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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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北白馬山行(その2)

8月18日(土)

白馬岳~雪倉岳(2611m)~朝日小屋

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(左右反対です。右から見てください)

【天気】 晴れ

【コースタイム】
白馬山荘(5:40)~白馬岳(6:00)~三国境(6:40)~鉱山道分岐(7:18)~雪倉避難小屋((8:00/8:10)~雪倉岳(9:00/9:15)~朝日岳分岐(11:33)~朝日小屋(13:10)



今朝は氷が張り霜柱が立つほどよく冷え込んだが、風もなく素晴らしい晴天である。
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5時に朝食を食べた後、5:40、小屋を後に朝日小屋を目指す。
午前6時に白馬岳山頂に立つと、眼下には富山平野や日本海が俯瞰される。
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山頂からは槍穂高方面まで一望できる。
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直ぐ西には剱岳から立山が近い。
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東には富士山、南アルプス、八ヶ岳方面が雲海に浮かんでいる。
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見下ろせば、昨日登って来た大雪渓が急な角度で突き上げている。
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眺望を楽しんだ後、2重山稜となった気持ちのいい道を三国境へと下っていく。
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三国境からは、白馬大池への道を右に分け、左に折れて岩がガラガラする稜線の道を下り、7:18、鉱山道分岐を過ぎる。
少し先から鉢ヶ岳を巻きながら花の奇麗な道を行く。
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8:10、雪倉避難小屋から尾根に戻り、50分ほど登って、9:00、二百名山の雪倉岳山頂に着く。
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遮るもののない360度の眺望が広がる。
北西には剱岳から立山方面が朝の光を受けてハッキリと見える。
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北には、今日泊まる朝日小屋の赤い屋根が小さく見える。
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少し休憩した後、赤男山や朝日岳を巻く水平歩道へと下っていく。
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途中小桜ヶ原という花の奇麗な湿原の中の木道を行く。
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11:33、朝日岳へ直登する道との分岐に出る。
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小さなアップダウンの続く歩きにくい道を行き、12時半ごろやっと朝日岳山頂が見えてくる。
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午後1時ごろ朝日小屋と旭岳との分岐に出て左折れする。
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木道を歩き、13:10、赤い三角屋根の朝日小屋に着く。
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朝日小屋は予約制(定員100名)なので来る前にネットで予約を入れてある。
この小屋を守る清水管理人に受付を済ませ、清潔そうな畳の敷かれた部屋へ案内される。
夕食まで時間もあるので、小屋の外に出てボーと景色を楽しむ。
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明日登る朝日岳山頂が近くすぐ目の前に聳えている。
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最盛期はチングルマなどの花の美しい朝日平だが、今はマツムシソウなど初秋の花が咲いている。
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越えてきた白馬岳から雪倉岳の稜線が雲の湧き上がる谷の上に見えている。
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4:45から宿泊客全員そろっての夕食が始まる。
ここの夕食は美味しいことで有名で、以前から一度食べてみたいと思っていた。
予約制の小屋だが、今日は席が8割方埋まっている。
食事は全員ワイングラスを捧げて乾杯してから始まる。
清水管理人手づくりの野菜など豊富なおかずが付いていてどれも美味しい。
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食事中、清水管理人から食事やコースの説明がある。
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美味しい食事をいただいた後、午後6時過ぎ夕日を見に外に出る。
しばらく待っていると、日本海に夕日が沈み始める。
昨日にも増して美しい夕焼けである。
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空が茜色に染まり日本海に夕日が沈む。
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部屋に戻り午後7時ごろ床に入ると、疲れのためかすぐに眠りにつく。



天気予報では、明日も晴天が続きそうで、旭岳を越えて蓮華温泉まで頑張ろう。

(明日に続く)
山遊人

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