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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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頚城山塊:妙高山・火打山山行(3)

7月28日(金)

黒沢池ヒュッテ~火打山(2461.7m)~高谷池~笹ヶ峰登山口 小雨後時々晴れ

hiutiyama.png

【コースタイム】
黒沢池ヒュッテ(5:55)~茶臼山(6:34)~高谷池分岐(7:03)~天狗の庭(7:33)~雷鳥平(8:09/8:14)~火打山(8:50/9:05)~高谷池ヒュッテ(10:40/10:50)~富士見平(11:37/11:45)~黒沢橋(12:46)~笹ヶ峰登山口(13:31)



朝4時過ぎに目が覚め、出発の準備をした後5時過ぎに朝食を食べる。
朝食中に雨が降り出してくる。
5:55、雨具を着て黒沢池ヒュッテを出発する。
茶臼山を越え、7:03、高谷池ヒュッテ分岐へ出る。
IMG_0911.jpg

木道の敷かれた道を少し上がると、下に高谷池の池塘が見え、三角屋根の高谷池ヒュッテや黄色いテントも見える。
IMG_3794.jpg

雪の残る道を少し上がっていく。
IMG_3797.jpg

分岐から30分ほどで天狗の庭に出る。
IMG_0857_201707290946004f3.jpg

天狗の庭近くには、ハクサンコザクラのピンクの花の群落が広がる。
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コバイケイソウやワタスゲの咲く木道を行く。
IMG_0858_2017072909460106c.jpg

木道わきにはキヌガサソウが沢山咲いている。
IMG_0910.jpg

天狗の庭から尾根道を30分ほど登り、ベンチのある雷鳥平に出て少し休憩する。
雷鳥平からは少し急になり、火打山への最後の急坂を登る。
時々ガスが切れると丸い火打山山頂が姿を現す。
IMG_0865.jpg

30分ほど急坂を登り、8:50、火打山山頂に着く。
IMG_0867_201707290945310a0.jpg

着いたときはガスが立ち込め何も見えない。
風が少し吹き寒いのでハイマツの陰で休んでいると、ガスが切れ始め周囲の山々が少し見えだす。
昨日登った妙高山もガスの中から姿を現す。
IMG_0874.jpg

西の焼山方面もガスの中にうっすらと見える。
遠くには北アルプスの白馬方面もかすかに望まれる。
IMG_0868_20170729094533a6d.jpg

山頂に15分ほど居り、9時過ぎ下山にかかる。
段々とガスが薄くなり前に妙高山を見ながら下山する。
IMG_0879.jpg

妙高山の下には高谷池も見え始める。
IMG_0882.jpg

キンポウゲの黄色の花が美しい。
IMG_0885.jpg

下るにつれガスは薄くなり、妙高山や高谷池がはっきりと見えだす。
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湿原まで下りてくると、火打山が池塘に映っているのが見える。
IMG_0895_20170729094514c5c.jpg

天狗の庭まで下り、雨も完全に上がったので雨具を脱ぐ。
下る途中高谷池ヒュッテもはっきりと見えている。
IMG_0908.jpg

10:40、特徴的は三角屋根の高谷池ヒュッテに着く。
IMG_0916.jpg

沢山の登山者が憩っている。
50年前にテントを張ったテントサイトからの眺めが懐かしい。
IMG_0915.jpg

しばらく休憩した後、黒沢岳西側斜面を巻いて下山する。
午前11時半過ぎ富士見平に着き少し休憩する。
休憩後、2日前に登ってきた雨でドロドロになった道を下山する。
十二曲りや黒沢橋を通過し、13:31、無事笹ヶ峰の登山口へ辿り着く。
ドロドロになった靴の泥をトイレの洗い場で流す。

車に乗り込み、少し下の杉野沢にある「苗名の湯」に立ち寄り3日間の汗を流す。
せっかく来たので、温泉で教えてもらった蕎麦屋へ立ち寄り、食べきれないほど沢山天婦羅のついた黒姫蕎麦を堪能する。
食事後、信濃町ICから上信越道に乗り、長野、松本を経て、午後8時半ごろ名古屋へ帰り着く。



今回の山行は、天気予報があまりよくなく雨に降られることを覚悟の山行であった。
しかし、現地では最初の2日間は全く降られることもなく妙高山や長助池を楽しめた。
最後の日だけは、少し小雨に降られ雨具を着たが、途中から雨も止み、火打山の山頂へ着くころからはガスも切れだした。
火打山の優美な姿や高谷池、天狗の庭の池塘に咲くハクサンコザクラなどの花々も楽しめた。
学生時以来50年振りの懐かしい妙高山・火打山山行であったが、参加された皆さんと一緒に楽しめた山行であった。
山遊人
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