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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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北海道山行(1)

7月19日(水) 曇り

名古屋~吹上温泉

今年の夏山最初の計画として登山教室等の皆さん15名と一緒に、北海道の大雪山系旭岳と十勝連峰富良野岳へ山行する。
北海道地方に前線がかかり、後半は天気が崩れそうである。
昼11時半に中部国際空港へ集合し、午後1時過ぎの飛行機に乗り、午後3時前千歳空港に到着する。
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10人乗りレンタカーを借り、空港から占冠ICを出て富良野の街を抜け吹上温泉の「白銀荘」へ午後7時半ごろに到着する。
白銀荘にはこれで3年連続の宿泊である。
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部屋に入り、すぐに温泉で汗を流す。
ここの温泉は、熱くて入れそうもない湯から温い湯まで段階的になっている。
夜寝る前にミーティングを開き、明日は富良野岳へ登ることにする。
明日に備えて午後9時過ぎには布団に入り就寝する。



7月20日(木) 曇り後晴れ

十勝連峰:富良野岳(1912m)

今日は花の百名山として有名な富良野岳へ山行する。
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【コースタイム】
十勝岳温泉(5:40)~上ホロ分岐(6:45)~稜線分岐(8:30/8:35)~富良野岳(9:03/9:13)~稜線分岐(9:38)~三峰山(11:05)~上富良野岳(11:40/11:50)~上ホロ分岐(13:00)~十勝岳温泉(14:00)

午前5時半前に出発し、車で15分ほど上がり、十勝岳温泉凌雲閣前の駐車場へ着く。
平日にも関わらずかなりの車が停まっている。
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5:40、準備をして富良野岳へ向けて歩き始める。
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広い道を緩やかに登っていく。
富良野岳の稜線にはガスがかかり望むことができない。
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40分ほど歩き、十勝岳の安政火口を見上げる谷を渡る。
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1時間ほどで左に上富良野岳への道を分ける。
小さな雪渓を横切って山腹の道を徐々に登っていく。
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三峰山山腹のササやダケカンバの混じる道が緩やかに続いている。
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ハクサンコザクラなどいろいろな花々が現れ始める。
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8:20、十勝連峰の稜線に出る。
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北東には十勝岳方面の赤茶けた火口が見える。
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道の両側にはコマクサの可憐な花が露に濡れて美しい。
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稜線の道を右に折れて富良野岳を目指す。
このあたりからは道の両側に花の山に相応しくチングルマなどのお花畑が続く。
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急になる尾根道を登り、9:00、ガスの中の富良野岳山頂に立つ。
残念ながらガスが立ち込め展望はきかない。
一等三角点の建つ山頂で記念撮影をする。
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稜線分岐まで戻り、主稜線を北上し上富良野岳を目指す。
この頃より青空が見え始める。
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振り返ると登って来た富良野岳の緑が美しい。
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途中三峰山のピークを越えていく。
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ハイマツの尾根の気持ちのいい稜線歩きが続く。
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途中で昼食を食べた後、11:40、上富良野岳山頂に着く。
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足元には安政火口が大きく口を開けている。
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その向こうには上ホロカメトックの向こうに鋭鋒十勝岳がすっきりと聳えている。
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南には登って来た富良野岳が遠くなる。
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展望を堪能した後稜線の道を下って下山にかかる。
安政火口に沿った急な道を下る。
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階段の続く歩きにくい道を下り、13:00、登りに分けた分岐に出る。
更に1時間ほど歩き、午後2時過ぎ登山口の駐車場に着く。

最終日雨で天気が崩れそうなので、宿へ帰る途中十勝岳の登山口の望岳台に立ち寄る。
山頂近くはガスがかかっているが、たくさん観光客が来ている。
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宿に戻り、風呂に入ったりして休憩後、富良野まで下り夕食を食べる。
午後8時ごろミーティングを開き、明日は天気がよさそうなので大雪連峰の旭岳に登ることにする。
午後9時前には床に入り、疲れからかすぐに眠りに着く。
山遊人

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