2016.09/21 [Wed]
南アルプス最南端の3000m峰:聖岳(その3)
9月18日(日) 茶臼小屋~横窪沢小屋~ウソッコ沢小屋~畑薙大吊橋

【天気】 雨
【コースタイム】
茶臼小屋(5:18)→樺段(5:54)→横窪沢小屋(6:50/7:03)→中ノ段(7:32)→ウソッコ沢小屋(8:07/8:12)→ヤレヤレ峠(9:13)→畑薙大吊橋(9:43)
朝4時前に起きると、天気予報どおり外は雨が降っている。
昨夜作ってもらっておいたお稲荷さんの朝食を小屋で食べる。
明るくなるのを待って、5:18、雨具を着て小屋を出発する。
雨と強い風が吹く中を下山にかかる。
途中樺段という休憩地を通過する。
1時間半ほど下り、6:50、横窪沢小屋に出る。

この小屋は8月いっぱいで小屋終いをしており、冬季小屋が開いている。
軒先で少し雨宿りをし、トイレを借りる。

休憩後、沢を渡って横窪峠まで登り返す。

中ノ段という休憩地を通過し急な尾根道を下る。

ウソッコ沢まではジグザグの急斜面を下る。
最後に4段ほど鉄梯子で下る。
下り切りウソッコ沢にかかる吊橋を渡る。

対岸に出て少し登り返すとウソッコ沢の避難小屋に出る。
先客のツアー登山者などが憩っている。

横にいた5,6人の若者の登山者は、大学のワンゲル部員ということである。
11日間かけて北の夜叉神峠から光岳まで南アルプスを全山縦走してきたということである。
沢沿いの道を歩き、ヤレヤレ峠まで登り返す。
峠からは一気に下り、大井川畑薙湖にかかる全長181mの「畑薙大吊橋」を3分ほどかかって渡り切る。

9:48、予定より40分ほど早くバス停に着く。
10:40発のバスに乗る予定であったが、今日は下山者が多いということで、すでに6人乗りのバスが来ている。
何回もピストンをしなければならないらしく運転手さんが我々を最初のバスに載せてくれる。
予定より1時間近くも早くバスに乗り、ゲートのある駐車場へ10時ごろに着く。
車に乗り込み、10分ほど下った畑薙第2ダム近くの赤石温泉「白樺荘」で日帰り温泉に入る。
まだ誰も入っていない気持ちのいい一番風呂で3日間の汗を流す。
風呂から出て、併設の食堂で昼食を食べる。
12時ごろ車に乗り込み、来た道を戻り、新静岡ICから新東名を走り、午後4時半ごろ名古屋へ帰る。
今回の山行は、交通が不便でなかなか行く機会が少ない南アルプス最南部の聖岳や光岳へ登る予定であった。
残念ながら台風の影響で光岳へは登ることが出来なかった。
しかし、聖岳へ登る日の午前中だけはよく晴れて絶好の天気に恵まれた。
聖岳山頂からの展望にも恵まれ、富士山の雄姿も望むことが出来て参加された皆さんも満足されていた。
なかなか入るのが難しかった南アルプス南部の山々も、最近では交通機関も便利になり、山小屋も整備されて以前に比べて登りやすくなったものである。
今回登り残した光岳へも、西側の便ヶ島から入って登ってみたいものである。

【天気】 雨
【コースタイム】
茶臼小屋(5:18)→樺段(5:54)→横窪沢小屋(6:50/7:03)→中ノ段(7:32)→ウソッコ沢小屋(8:07/8:12)→ヤレヤレ峠(9:13)→畑薙大吊橋(9:43)
朝4時前に起きると、天気予報どおり外は雨が降っている。
昨夜作ってもらっておいたお稲荷さんの朝食を小屋で食べる。
明るくなるのを待って、5:18、雨具を着て小屋を出発する。
雨と強い風が吹く中を下山にかかる。
途中樺段という休憩地を通過する。
1時間半ほど下り、6:50、横窪沢小屋に出る。

この小屋は8月いっぱいで小屋終いをしており、冬季小屋が開いている。
軒先で少し雨宿りをし、トイレを借りる。

休憩後、沢を渡って横窪峠まで登り返す。

中ノ段という休憩地を通過し急な尾根道を下る。

ウソッコ沢まではジグザグの急斜面を下る。
最後に4段ほど鉄梯子で下る。
下り切りウソッコ沢にかかる吊橋を渡る。

対岸に出て少し登り返すとウソッコ沢の避難小屋に出る。
先客のツアー登山者などが憩っている。

横にいた5,6人の若者の登山者は、大学のワンゲル部員ということである。
11日間かけて北の夜叉神峠から光岳まで南アルプスを全山縦走してきたということである。
沢沿いの道を歩き、ヤレヤレ峠まで登り返す。
峠からは一気に下り、大井川畑薙湖にかかる全長181mの「畑薙大吊橋」を3分ほどかかって渡り切る。

9:48、予定より40分ほど早くバス停に着く。
10:40発のバスに乗る予定であったが、今日は下山者が多いということで、すでに6人乗りのバスが来ている。
何回もピストンをしなければならないらしく運転手さんが我々を最初のバスに載せてくれる。
予定より1時間近くも早くバスに乗り、ゲートのある駐車場へ10時ごろに着く。
車に乗り込み、10分ほど下った畑薙第2ダム近くの赤石温泉「白樺荘」で日帰り温泉に入る。
まだ誰も入っていない気持ちのいい一番風呂で3日間の汗を流す。
風呂から出て、併設の食堂で昼食を食べる。
12時ごろ車に乗り込み、来た道を戻り、新静岡ICから新東名を走り、午後4時半ごろ名古屋へ帰る。
今回の山行は、交通が不便でなかなか行く機会が少ない南アルプス最南部の聖岳や光岳へ登る予定であった。
残念ながら台風の影響で光岳へは登ることが出来なかった。
しかし、聖岳へ登る日の午前中だけはよく晴れて絶好の天気に恵まれた。
聖岳山頂からの展望にも恵まれ、富士山の雄姿も望むことが出来て参加された皆さんも満足されていた。
なかなか入るのが難しかった南アルプス南部の山々も、最近では交通機関も便利になり、山小屋も整備されて以前に比べて登りやすくなったものである。
今回登り残した光岳へも、西側の便ヶ島から入って登ってみたいものである。
山遊人
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