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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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秋晴れ爽やか経ヶ岳

10月30日(水)

奥越:経ヶ岳(1625.2m)

登山教室の生徒さんを中心に、奥越の経ヶ岳へ山行する。
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実況天気図(2014年10月30日03:00発表)

【コースタイム】
展望駐車場(9:40)→保月山(10:46/10:50)→杓子岳(11:35)→中岳(12:00)→切窓のコル(12:15)→経ヶ岳(12:55/13:25)→切窓のコル(14:00)→中岳(14:15)→杓子岳(14:33)→保月岳(15:04)→登山口(15:50)



移動性の高気圧にすっぽりと覆われ絶好の秋晴れになりそうである。
10人の参加で、車2台に分乗し、朝6時半過ぎに名古屋を出て東海北陸道を走る。
R158を西進し、大野市の下唯野で右折れして六呂師高原への道を走り、途中から右折れして法恩寺林道へ入る。
林道を30分ほど登り、展望台のある駐車場へ午前9時20分頃に着く。
10台ほど停められる駐車場には先客の車が2台ほど停まっている。
ここの展望台から見ると、眼下に大野盆地が広がり、その向こうに荒島岳が立派である。
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準備をして、少し勝山市側へ下った所にある登山口から保月山を目指す。
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10分ほどで尾根に取付き、紅葉の雑木林の中を登る。
徐々にブナが多くなる尾根道を40分ほど登ると、道の真ん中にブナとミズナラの木が絡みついた「アダムとイブ」と名付けられた大きな木が現れる。
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そこから10分足らずで、10:46、三角点のある保月山に着く。
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山頂からの展望はあまりないが、これから行く杓子岳や中岳方面が木の間越しに望まれる。
少し休憩をした後、一旦少し下って杓子岳の登りにかかる。
登るにつれ杓子岳方面が見えてくる。
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木の階段やヤセ尾根の続く道を登る。
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11:35、笹原の中の杓子岳山頂に着く。
山頂からは、南面が切れ落ち、端正な形をした経ヶ岳がやっと姿を現す。
DSC00985.jpg 

東には噴煙を上げる御嶽山も望まれる。
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笹原の中のゆるやかな道を歩いて、12:00、中岳山頂に着く。
眼前には経ヶ岳が大きく迫り、登高意欲をそそる。
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15分ほど急降下して切窓のコルに出る。
ここから経ヶ岳への最後の急登が始まる。
ほとんど直登気味に付けられた道を笹をつかみながら40分ほど急登し、12:55、経ヶ岳山頂に着く。
山頂からは、一点の雲もない真っ青な空のもと360度の展望が広がる。
北東には間近に白山連峰の別山から大汝峰方面が見える。
まだ新雪が来ていないのが少し残念である。
DSC00991.jpg 

北には赤兎山の避難小屋も見えている。
噴煙をあげる御嶽も一段と近くなる。
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南には登ってきた保月山方面の向こうに荒島岳が霞んでいる。
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他に誰もいない山頂で素晴らしい展望を楽しみながら昼食を食べる。
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記念撮影をした後、13:25、下山にかかる。
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予定では、切窓のコルから左の池ノ大沢湿原を下って、唐谷を下るつもりであった。
しかし、コルから見ると、あまり歩かれていなく笹が狩り払われていないので、来た道を戻ることにする。
池の大沢湿原にも春に一度来てみたい。
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杓子岳からのんびりと保月山へ下る。
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振り返って見る経ヶ岳が段々と遠ざかる。
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保月山を過ぎ、紅葉の雑木林の中を下る。
DSC01006.jpg 

午後4時少し前に登山口へ下り、駐車場へ戻る。

帰りに最近改装なった「平成の湯」で汗を流し、東海北陸道を走り、午後8時過ぎ名古屋に帰り解散する。



今日は、この秋一番と言ってもいいような絶好の秋晴れの天気に恵まれて気持ちのいい山行が出来た。
経ヶ岳は奥越の山の中でもアルペン的な姿を誇っており、私の好きな山の一つである。
白山の展望台としても素晴らしい山であり、秋の新雪、春の残雪の頃にも来てみたい山である。
山遊人

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