2014.10/22 [Wed]
遭難事故捜索に遭遇:岩古谷山
10月20日(月)
奥三河:岩古谷山(799m)
教室の生徒さんたちと、奥三河の岩古谷山へ山行する。

【コースタイム】
堤石トンネル登山口(9:40)→東屋(10:20)→岩古谷山(10:42/11:12)→堤石峠(11:41)→林道出合(12:00)→駐車地(12:10)
奥越の経ヶ岳への山行を計画していたが、前線の接近で北陸地方では朝から雨の天気である。
朝6時半ごろ集合して、まだ雨の降っていない奥三河の山に行先を変更する。
工事で渋滞する東名高速を豊川ICで下り、R151を走り、新城からR257を北上し、設楽の「四谷の千枚田」駐車場へ行く。
鞍掛山から岩古谷山へ縦走しようと思ったが、昼から雨が降りそうだったので、千枚田を見ただけで、隣の岩古谷山だけ登ることにする。
和市登山口の駐車場へ着くと、救急車がたくさんおり、消防団員や警察の方がたくさん出ている。
今日は遭難事故の捜索をしているので、平山明神山の方へは行かないように言われる。
岩古谷山なら登ってもいいと言われたので、堤石トンネル手前に駐車する。
トンネル手前の東海自然歩道となっている登山口から岩古谷山に向けて出発する。
すぐに階段の道となり、大きな岩をくぐったり、途中の岩壁から水が流れ落ちたりしているところを通過する。
岩の上に大きな根を張った木もある。
階段を過ぎ、クサリの付けられた急な岩場を登る。
1時間ほど登り、前に三ツ瀬明神山が見える岩古谷山山頂に着く。
ヘリコプターが頭上間近かまで何度も飛んできて遭難者を捜索している。
少し先の岩の上の展望台まで行く。
鞍掛山方面がよく見える岩の上で早めの昼食を食べる。
11時過ぎ下山にかかり、展望岩の上から見る平山明神山のドームが立派である。
下山も急な階段が続く道である。
振り返れば山頂の大岸壁が聳えているのが見える。
30分ほど下り、堤石峠に着くと、たくさんの消防団員の方々がみえる。
お話を聞くと、峠の先平山明神山との間で遭難者が見つかり、ヘリで吊り上げているということである。
邪魔にならないように急いで峠を左に折れ、十三曲りの道を下る。
暫くして林道に出ると、まだたくさんの消防車が停まっている。
林道を登り返し、12時過ぎ駐車地点に戻る。
帰路につく頃から雨が降り始める。
帰りは、足助の日帰り温泉で汗を流し、猿投グリーン道路を走って、午後4時前名古屋へ帰る。
朝は名古屋ではまだ雨が降っていなかったが、北陸地方がすでに雨ということで、急遽奥三河の岩古谷山に行先を変更した。
岩古谷山は東海自然歩道の難所の一つとして知られており、標高は低いが岩場の多い変化に富んだ山であった。
遭難事故の捜索現場に遭遇したのには驚かされた。
たくさんの捜索の方々が出ており、遭難事故を起こすと大勢の方々迷惑をかけるということを実感した。
家へ帰ってニュースを見ると、72歳の男性の方が昨日一人で登りに出かけ、帰ってこないので家族から届があり捜索隊が出たということである。
ニュースでは、尾根から滑落し、発見された時には心肺停止の状態で、死亡が確認されたということである。
家族へ行先を知らせておくことの大切さ、単独登山の危険性など、考えさせられた山行であった。
奥三河:岩古谷山(799m)
教室の生徒さんたちと、奥三河の岩古谷山へ山行する。



【コースタイム】
堤石トンネル登山口(9:40)→東屋(10:20)→岩古谷山(10:42/11:12)→堤石峠(11:41)→林道出合(12:00)→駐車地(12:10)
奥越の経ヶ岳への山行を計画していたが、前線の接近で北陸地方では朝から雨の天気である。
朝6時半ごろ集合して、まだ雨の降っていない奥三河の山に行先を変更する。
工事で渋滞する東名高速を豊川ICで下り、R151を走り、新城からR257を北上し、設楽の「四谷の千枚田」駐車場へ行く。
鞍掛山から岩古谷山へ縦走しようと思ったが、昼から雨が降りそうだったので、千枚田を見ただけで、隣の岩古谷山だけ登ることにする。
和市登山口の駐車場へ着くと、救急車がたくさんおり、消防団員や警察の方がたくさん出ている。
今日は遭難事故の捜索をしているので、平山明神山の方へは行かないように言われる。
岩古谷山なら登ってもいいと言われたので、堤石トンネル手前に駐車する。
トンネル手前の東海自然歩道となっている登山口から岩古谷山に向けて出発する。

すぐに階段の道となり、大きな岩をくぐったり、途中の岩壁から水が流れ落ちたりしているところを通過する。

岩の上に大きな根を張った木もある。

階段を過ぎ、クサリの付けられた急な岩場を登る。

1時間ほど登り、前に三ツ瀬明神山が見える岩古谷山山頂に着く。

ヘリコプターが頭上間近かまで何度も飛んできて遭難者を捜索している。
少し先の岩の上の展望台まで行く。

鞍掛山方面がよく見える岩の上で早めの昼食を食べる。


11時過ぎ下山にかかり、展望岩の上から見る平山明神山のドームが立派である。

下山も急な階段が続く道である。


振り返れば山頂の大岸壁が聳えているのが見える。

30分ほど下り、堤石峠に着くと、たくさんの消防団員の方々がみえる。
お話を聞くと、峠の先平山明神山との間で遭難者が見つかり、ヘリで吊り上げているということである。
邪魔にならないように急いで峠を左に折れ、十三曲りの道を下る。
暫くして林道に出ると、まだたくさんの消防車が停まっている。

林道を登り返し、12時過ぎ駐車地点に戻る。
帰路につく頃から雨が降り始める。
帰りは、足助の日帰り温泉で汗を流し、猿投グリーン道路を走って、午後4時前名古屋へ帰る。
朝は名古屋ではまだ雨が降っていなかったが、北陸地方がすでに雨ということで、急遽奥三河の岩古谷山に行先を変更した。
岩古谷山は東海自然歩道の難所の一つとして知られており、標高は低いが岩場の多い変化に富んだ山であった。
遭難事故の捜索現場に遭遇したのには驚かされた。
たくさんの捜索の方々が出ており、遭難事故を起こすと大勢の方々迷惑をかけるということを実感した。
家へ帰ってニュースを見ると、72歳の男性の方が昨日一人で登りに出かけ、帰ってこないので家族から届があり捜索隊が出たということである。
ニュースでは、尾根から滑落し、発見された時には心肺停止の状態で、死亡が確認されたということである。
家族へ行先を知らせておくことの大切さ、単独登山の危険性など、考えさせられた山行であった。
山遊人
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