2014.07/12 [Sat]
台風一過、束の間の晴天:富士見台(南信)
7月12日(土)
南信:富士見台(1739m)~横川山(1619.8m)
下見を兼ねて、山仲間2人と恵那山北の富士見台から横川山へ山行する。
【コースタイム】
神坂峠(7:40)→富士見台(8:25/8:35)→横川の名水(9:00)→横川山(9:48/10:30)→富士見台(11:50/12:00)→神坂峠(12:30)
先日の台風8号で南木曽岳西側の南木曽町の沢で大規模な土石流が発生し、中学生一人が亡くなるなどの大きな被害が出た。
富士見台への林道が崩壊していないか確認するため、登山教室の下見を兼ねて、朝6時前に出発する。
中央道中津川ICを出て、R19号の落合交差点を右折れして、湯舟沢から神坂峠へ通じる林道を上がる。
幸いなことに神坂峠への林道は台風の影響は何もなく無事通ることが出来る。
7時半前に神坂峠に着き、手前の空き地に駐車する。
現地の天気は、台風が通り過ぎた後で夏にしてはすっきりと晴れていい天気である。
準備をして、8:40、峠から登山道を登りだす。
神坂峠の古代遺跡を過ぎて、樹林帯を徐々に登り、30分ほどで恵那山から続く笹原の稜線に出る。
神坂避難小屋を過ぎるあたりからササユリの群落があるのだが、今年は数も少なくほとんどがまだつぼみの状態である。
ひと登りして富士見台の見える稜線に出る。
10分ほど登って、8:25、富士見台山頂に着く。
夏にしては空気が澄んでおり、北には御嶽山や乗鞍岳ががうっすらと見えている。
南には恵那山が大きい。
東には南アルプスの仙丈ヶ岳から聖岳までの長い山脈が連なっている。
(仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳)

(荒川岳、赤石岳、聖岳)
眺望を堪能した後、北へ横川山を目指す。
前に中央アルプスを見ながら笹原の中の気持ちのいい道を行く。
沢へ150mほど下って、9:00、「横川の名水」と書かれた水場に出る。
水場を過ぎて再び笹をかき分け登り返すと湯舟沢山を越える。。
前に横川山を見ながら所々にササユリの咲く笹の斜面を登って行く。
樹林帯を抜け、9:48、狭い横川山山頂に出る。
ササユリのつぼみがたくさんある山頂で早めの昼食を食べる。
山頂からは恵那山や歩いて来た富士見台からの笹の原がうねっているのが見える。
ゆっくりと休憩をした後、10:30、登ってきた来た道を引き返し下山にかかる。
12時前富士見台へ戻ると大勢のハイカーが憩っている。
富士見台から下り、12:30、神坂峠へ出て車に戻る。
林道を下って中津川の町に出て、日帰り温泉で汗を流し、午後5時前名古屋へ帰ってくる。
今日は梅雨の合間の晴天で、この時期としては眺望にも恵まれた山行であった。
爽やかな高原の風に吹かれながらのんびりと笹原の中を歩くことが出来た。
南信:富士見台(1739m)~横川山(1619.8m)
下見を兼ねて、山仲間2人と恵那山北の富士見台から横川山へ山行する。


【コースタイム】
神坂峠(7:40)→富士見台(8:25/8:35)→横川の名水(9:00)→横川山(9:48/10:30)→富士見台(11:50/12:00)→神坂峠(12:30)
先日の台風8号で南木曽岳西側の南木曽町の沢で大規模な土石流が発生し、中学生一人が亡くなるなどの大きな被害が出た。
富士見台への林道が崩壊していないか確認するため、登山教室の下見を兼ねて、朝6時前に出発する。
中央道中津川ICを出て、R19号の落合交差点を右折れして、湯舟沢から神坂峠へ通じる林道を上がる。
幸いなことに神坂峠への林道は台風の影響は何もなく無事通ることが出来る。
7時半前に神坂峠に着き、手前の空き地に駐車する。
現地の天気は、台風が通り過ぎた後で夏にしてはすっきりと晴れていい天気である。
準備をして、8:40、峠から登山道を登りだす。

神坂峠の古代遺跡を過ぎて、樹林帯を徐々に登り、30分ほどで恵那山から続く笹原の稜線に出る。


神坂避難小屋を過ぎるあたりからササユリの群落があるのだが、今年は数も少なくほとんどがまだつぼみの状態である。

ひと登りして富士見台の見える稜線に出る。

10分ほど登って、8:25、富士見台山頂に着く。

夏にしては空気が澄んでおり、北には御嶽山や乗鞍岳ががうっすらと見えている。

南には恵那山が大きい。

東には南アルプスの仙丈ヶ岳から聖岳までの長い山脈が連なっている。

(仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳)

(荒川岳、赤石岳、聖岳)
眺望を堪能した後、北へ横川山を目指す。
前に中央アルプスを見ながら笹原の中の気持ちのいい道を行く。

沢へ150mほど下って、9:00、「横川の名水」と書かれた水場に出る。

水場を過ぎて再び笹をかき分け登り返すと湯舟沢山を越える。。
前に横川山を見ながら所々にササユリの咲く笹の斜面を登って行く。


樹林帯を抜け、9:48、狭い横川山山頂に出る。

ササユリのつぼみがたくさんある山頂で早めの昼食を食べる。

山頂からは恵那山や歩いて来た富士見台からの笹の原がうねっているのが見える。

ゆっくりと休憩をした後、10:30、登ってきた来た道を引き返し下山にかかる。
12時前富士見台へ戻ると大勢のハイカーが憩っている。
富士見台から下り、12:30、神坂峠へ出て車に戻る。
林道を下って中津川の町に出て、日帰り温泉で汗を流し、午後5時前名古屋へ帰ってくる。
今日は梅雨の合間の晴天で、この時期としては眺望にも恵まれた山行であった。
爽やかな高原の風に吹かれながらのんびりと笹原の中を歩くことが出来た。
山遊人
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