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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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晩夏の北アルプス:白馬三山縦走

8月26日(月)~27日(火)

北アルプス白馬三山:白馬岳(2932m)・杓子岳(2812m)・鑓ヶ岳(2903m)

登山教室の生徒さんら4名と一緒に北アルプスの白馬三山に1泊2日の日程で山行する。
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(白馬岳~槍ヶ岳間は、GPSのスイッチを入れ忘れました)

【コースタイム】

8月26日(月)
猿倉(7:20)→白馬尻(8:20)→葱平(11:15)→村営小屋(12:50/13:25)→白馬山荘(13:45)
8月27日(火)
白馬山荘(5:45)→白馬岳(6:05/6:15)→白馬山荘(6:25/6:37)→杓子岳(8:00)→鑓ヶ岳(9:00)→鑓温泉分岐(9:27)→鑓温泉(11:15/11:50)→小日向コル(13:55)→猿倉(15:50)



8月26日(月) 猿倉~白馬山荘 天気:晴れ午後ガスかかる

秋雨前線が南に下がり、天気が回復しそうな予報のもと、午前3時に集合して、中央道を走り、安曇野ICを出て、白馬八方へ午前6時半過ぎに着く。
計画では八方の駐車場に車を置いて、タクシーで猿倉まで行く予定であったが、夏山のハイシーズンも過ぎたウィークデーなので駐車場が空いていることを期待して猿倉まで上がってみる。
午前7時前駐車場に着くと、7割程度の混みようで駐車スペースを確保できる。
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準備を整えて、少し歩いて猿倉荘前まで行き、7:20、白馬尻に向けて歩き始める。
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今日は、標高差1600mを登るという教室の生徒さんにとっては初めての体験である。
白馬尻までの林道から振り仰ぐと真っ青な空のもと白馬岳が聳えている。
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林道が切れた所から登山道に入り、猿倉から1時間ほどで白馬尻の小屋前に着く。
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小屋前からは白馬大雪渓がよく見える。
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15分ほど登った大雪渓の取り付きで軽アイゼンを着ける。
今年は残雪が多いと聞いていたが、8月も終盤になると随所で雪渓が切れている。
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途中右岸へ一度上がり登山道を歩き、再び雪渓に戻る。
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雪渓上部ではガレ場を歩くところもある。
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大雪渓上部のモレーンでアイゼンをはずす。
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大雪渓が終わり、左岸の草付きの急登を登って行く。
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葱平、避難小屋を過ぎ、12:15、お花畑に着く。
夏の最盛期は過ぎているが、まだまだたくさん花が咲いている。
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最後の急登を登って、12:50、ようやく村営小屋に着く。
ここでゆっくりと昼食を食べる。
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昼食後、ガスが上がり始めた中を稜線に出て、13:45、今日の宿泊地の白馬山荘に着く。
今回は少し贅沢をして、初めて個室に泊まる。
8畳の部屋に5人なので、ゆったりと過ごすことができる。
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天気がよければ白馬岳へ登る予定でいたが、すっかりガスがかかり何も見えないので、夕食までの間、部屋で疲れた身体を休める。
午後5時から夕食である。
100人以上は入ることができる大きな食堂である。
夕食後部屋へ戻り、消灯までの間思い思いに過ごす。
明日に備えて午後8時ごろには布団に潜り込み就寝する。
夜中にトイレに起き、外を覗くとすっかりガスの中である。



8月27日(火) 白馬山荘~白馬三山縦走~鑓温泉~猿倉 天気:晴れ

朝4時前に目が覚め外を覗くと依然としてガスが濃く、雷鳴が鳴り小雨も降っている。
朝食前に白馬岳に登るのを止め、午前5時半に朝食を食べた後ザックを背負って外に出ると、雨が上がりガスも切れ始める。
西には剱岳から立山にかけての稜線が雲の上に頭を出しているのが見える。
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ザックを小屋前に置いて空身で白馬岳へ登りに行く。
20分ほどで山頂に着く。
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山頂からは、今日登る南の杓子岳や鑓ヶ岳の肩腰に鹿島槍ヶ岳なども見えている。
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眼下には雲海が広がっている。
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充分に眺望を堪能し、下山し始める頃より、旭岳にかかるガスの中にブロッケン現象が現れる。
以前にも2、3度見たことがあるが、今回はかなりはっきりと見える。
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周りにいる登山者も盛んに手を振ったりカメラのシャッターを切ったりしている。
一緒に行った仲間も初めて見る現象に興奮気味である。
下山の途中では、2重の輪もはっきりと見える。
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小屋に戻り、ザックを担いて、6:37、杓子岳に向けて出発する。
朝日を浴びて稜線を歩き、丸山の山頂に登ると杓子岳や鑓ヶ岳が朝日に輝いている。。
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振り返ればガスの切れ間から白馬岳山頂が見え、村営小屋の横にはテント場も見えている。
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杓子岳へは、巻き道との分岐から急登を登り、午前8時前に山頂に立つ。
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目の前には次に登る鑓ヶ岳が信州側に鋭く切れ落ちて立ちはだかっている。
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北には山頂を少し右に傾かせた白馬岳山がよく見える。
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一旦鞍部まで下って鑓ヶ岳へのジグザグの急登を登る。
途中で振り返ると杓子岳から白馬岳への稜線がよく見える。
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午前9時過ぎガスがかかりだした鑓ヶ岳の山頂に立つ。
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下山にかかる頃からまたガスが切れ出し、真っ青の空のもとガレ場の続く道を下る。
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行く手の稜線の右手には剱岳、左手には鑓ヶ岳の穂先も見えている。
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振り仰げば白い鑓ヶ岳がまぶしいほどである。
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午前9時半鑓温泉への分岐に着き、ここを左手に折れて急斜面を下って行く。
20分ほどで大出原に出る。
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あたりはまだまだ色々な花がきれいに咲いており、特にチングルマの大群落があり、綿毛が風にそよいでいる。
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更に下ると、鑓ヶ岳の斜面にはお花畑が広がっている。
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奥の方にはオニユリの大群落も見える。
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鑓温泉の手前からはクサリやハシゴのかかった急な岩場が続く。
この夏山シーズン中にも数件事故が起きているということで、我々も慎重に下る。
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岩場を過ぎると眼下にやっと鑓温泉の小屋が見えてくる。
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11:15、鑓温泉に着き、小屋でうどんを注文し食べる。
お腹がすいているのでとてもおいしい。
また一度ここの露天風呂にゆっくりと入りに来たいものである。
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ゆっくりと休憩をした後、12:53、小屋を後にする。
途中2度ほど雪渓を横切る。
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崩壊の激しい沢を過ぎ、杓子沢の雪渓を渡って大きく尾根を回り込み、最後の登りで小日向のコルに、午後2時前に着く。
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コルからは樹林帯の道をいやになるほど下り、疲れが出始めた午後3時半過ぎ白馬尻への林道に出て、15:50、やっと猿倉荘前に着く。

駐車場に戻り、車で八方の「みみずくの湯」へ行き、2日間の汗を流してから帰名の途につく。
途中のそば屋で美味しいそばを食べ、中央道を走って午後9時半に帰名する。



今回の山行は、当初7月下旬に計画したが、悪天候で延期になった山行であった。
1日目はいい天気であったが、夜間にはガスがかかり、2日目の明け方には雨も降り出したので心配した。
しかし、夜が明けると急激に天候は回復し、2日間とも晴天に恵まれた。
晩夏の北アルプスはまだお花も結構咲いており、展望にも恵まれた山行であった。
2日目は、1日10時間近く歩き、標高差1700mを下るという結構ハードな山行であったが、参加された皆さん頑張って無事元気に歩き通すことが出来、これからの山行にも大いに自信がついたものと思う。

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