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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

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新緑と花の御池岳

5月12日(日)

鈴鹿:御池岳(1247m)・土倉岳(1049.5m)

登山教室の山仲間11人と、北鈴鹿の御池岳、土倉岳へ山行する。
今回は、滋賀県から土倉岳を経て御池岳に登り、帰りはT字尾根を下りてくる計画である。
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昨日一日中降った雨もあがり絶好の登山日和である。
3台の車に分乗し、6:40に名古屋を出る。
東名阪の桑名ICから員弁の宇賀渓を経て、石榑トンネルを抜けて滋賀県の八風街道の黄和田から御池林道を北上する。
午前8時15分ごろ駐車場の空き地に着くも、すでに10台以上の車が停まっておりほぼ満車状態である。
何とか3台分の駐車場を確保し、準備をする。
釣り師も含めての車だと思うが、御池岳の人気の高さがうかがわれる。
準備を整え、8:35、ノタノ坂へ向けて林道ゲートを抜けて歩き出す。
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林道をしばらく行き、右手の谷に架かる橋を渡って登山道に入る。
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ノタノ坂への道は谷に沿った道で、昨日の雨で湿っており、所々ですでにヒルが鎌首を持ち上げ待ち構えている。
ヒルに注意をしながら急いで谷を抜け、9:10、尾根上のノタノ坂に着く。
ここから左手に折れ、右に茨川への道を分けて、山腹の斜面を上がっていく。
15分ほど上がると送電線鉄塔の建つ開けた尾根上に出る。
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ここからは竜ヶ岳の西面がよく見える。
尾根につけられた踏み跡を北に辿り、2つほどピークを越えて徐々に登っていく。
土倉岳へと続く尾根上にはイワカガミの群落が続いている。
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まだ満開にはやや早いが所々で花が咲き始めている。
素晴らしい群落に皆興奮気味に、盛んにカメラのシャッターを切っている。
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途中から西に進路を変え、しばらく登り、10:30、三等三角点と小さな道標だけの静かな土倉岳山頂に出る。
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しばらく休憩した後、分かりにくい踏み跡を辿り、御池岳直下へと続く右手が崩壊した開けた尾根道を行く。
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振り仰げばボタンブチの崖が目の前に高く迫ってくる。
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テーブルランド直下のバイケイソウが多い100mほどの急な斜面を、滑り落ちないように四つん這いになって登る。
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11:05、ようやく御池岳の広いテーブルランド上に着く。
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下りに取るT字尾根への下降点を確認しながら、崖に沿って歩き、ボタン岩を過ぎるとボタンブチの崖が見えてくる。
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崖上には沢山の登山者が憩っているので、我々は記念写真だけを撮り早々に退散する。
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我々も少し先の天狗の鼻で昼食タイムとする。
風もなく、絶好の天気で三々五々ゆっくりと休憩する。
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12時過ぎ御池岳最高点を目指して出発し、15分ほど歩いて、13:15、鈴鹿の最高峰御池岳山頂に建つ。
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写真を撮った後、10分ほどで広い草原状の「奥の平」に行く。
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ややもやってはいるが、奥の平の山頂からは遠く御嶽山、乗鞍岳、そしてまだ一段と白い白山が見えている。
ここからどこでも通れそうな御池の草原を歩いてT字尾根下降点を目指す。
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13:10、以前来た時にはなかった「T字尾根」の看板がかかる下降点につく。
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登ってきた時とは逆に、急な斜面を木に掴まりながら下降する。
100mほど下り、やっとやや傾斜の緩くなった所に出る。
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薄い踏み跡の尾根を間違えないように下り、岩塊を巻いて967mのピークへ登り返すと、あたりはシャクナゲの木が多くなる。
チラホラとピンクの花が咲き出しており、思わぬ鑑賞が出来る。
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14:25、Tの字の付け根の918mピークに着く。
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ここから左に直角に折れ、広い緩やかな道を行く。
樹幹からは歩いてきた御池岳ボタンブチ方面が時々見える。
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途中にはブナの林もあり、芽吹いたばかりの新緑が美しい。
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14:50、878mピークに着き、ここから南西へ伸びる尾根を一気に下る。
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30分弱で下り、15:17、御池林道に飛び出す。
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林道を15分ほど歩いて15:35、駐車場に全員無事に下山する。



石槫トンネルを抜け、阿下喜の日帰り温泉で汗を流し、途中で一日の反省会を開いて、午後9時過ぎ名古屋に帰ってくる。

朝8時半から午後3時半までと、7時間12kmにもおよぶロングコースであったが、参加された皆さん全員元気に完歩することができ、満足のいく山行であった。
あれだけたくさん車があったにもかかわらず、途中出会ったのは下りで1パーティーだけであり、我々だけで独り占めできたたような山行であった。
一応地図にはないバリエーションコースということで最初は不安げであったが、参加された皆さん日ごろ山行を重ねて「随分と成長されたなあー」と感じることができ、計画した者としてはうれしい限りである。

P.S.下山後の出来事

帰りに立ち寄った日帰り銭湯での出来事。
参加した一人の方が服を脱ぐと、大きなヒルが下着の中でたっぷりと血をすっており、はがすと真っ赤な血が流れ止まらない。
近くにいた方に絆創膏を貰って、応急処置を施すもなかなか血が止まらない。
初めての経験で、最初は動揺が大きかったが、「岳人になるための関門である」という理屈をつけて慰める。
そろそろ出る頃とは思っていたが、どうも最初の沢を歩いた時に中に取り付いたらしい。
帰りの反省会は、ヒルを肴に一段と盛り上がる。
まだ鈴鹿のヒルの洗礼を受けていない人がほとんどだったので、ご本人には申し訳なかったが、他の人にとってはヒルに血を吸われるとどうなるかいい実地勉強になったのではないか……?
ご本人さん、ゴメンナサイ!!!

                             山遊人


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