一等三角点の山:屏風山と岩村の町散策
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2013/03/04(Mon)
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3月3日(日)
屏風山(794.1m) 所属山岳会の同期会で岐阜県瑞浪市にある「屏風山」に山行する。 ![]() ![]() 【コースタイム】 寿老滝登山口(8:25/8:35)→胸突八丁(9:08)→北屏風山(9:42)→屏風山(9:44/10:00)→馬の背山(10:23)→黒の田東湿原(10:36/11:00)→寿老滝駐車場(11:47/11:55) 前日の強風も収まり、暖かくなりそうないい天気である。 朝7時前に集合し、20名の参加を得て、マイクロバスで中央道を走り、恵那ICを出て、恵那市三郷の椋実ダムを通り、8:25「寿老の滝」駐車場に着く。 ストレッチ、準備をして、8:35、屏風山に向けて少し雪の残る林道を歩き始める。 ![]() ![]() 林道を30分ほど歩いて、9時過ぎ屏風山登山口に着く。 ![]() 急な樹林帯の尾根道を上がり、稜線に出てすぐ右手に「大栂の木」の案内があり、5分ほど寄り道をして見に行く。 ![]() 300年以上経っているという立派な栂の大木を皆で見上げる。 ![]() 見学後、もとの登山道に戻り、最後の急坂を上り北屏風山山頂に着く。 この山頂は樹林の中で展望がきかない。 ![]() 一旦下り、少し上り返し、9:44、一等三角点の建つ屏風山山頂に着く。 ![]() さすがに一等三角点の標柱は大きく立派である。 ![]() 山頂からは北東近くに恵那山がどっしりと聳えているのが見える。 空気が澄んでいれば、遠く白山連峰なども見ることが出来るが、今日は残念ながら霞んで見ることができない。 山頂で山座同定などをしてしばらく休憩をした後全員で記念撮影をする。 ![]() ![]() 休憩の後、さらに南へ稜線を辿る。 途中の展望の効く所からは残雪をいただいた「御嶽山」が見える。 ![]() 「八百山」、「馬の背山」のピークを経て南に下り、林道を越えて、11:36、「黒の田(東)湿原」に出る。 この湿原は、2.5ヘクタールもある東濃地方では最大の湿原だそうである。 湿原の真ん中には木道も設置されており、夏の時期になるといろいろな湿原の植物が花を咲かせるらしい。 ![]() ![]() 風もなく暖かいので思い思いの場所で皆ゆっくりと休憩をする。 ![]() ![]() ![]() ![]() 11:00、湿原から少し下り、寿老の滝から上がってきている林道に出る。 残雪が氷って滑りやすい道を30分以上下り、11:47、寿老の滝に戻ってくる。 寿老の滝はこの辺りでは有名な滝だそうである。 ![]() 待っていたバスに乗り、昼過ぎ岩村の町へ行く。 町中は、暖かな春の陽に誘われて大勢の観光客で賑わっている。 ![]() ちょうど雛祭りで、どこの家にもお雛さまが飾ってある。 ![]() 一軒ある酒蔵では蔵開きも行われ、新酒を味わう催しも開かれている。 ![]() 美味しい新酒を少し味わいながら皆で町の中をブラブラと散策する。 午後3時前、待っているバスに乗り、中央道を走り、午後4時名古屋に帰ってくる。 東濃の屏風山は一等三角点のある山として知られているが、今回のコースは3時間ほどで歩ける、ちょっとした山行には最適の山であった。 他にもいくつか登山コースが開かれており、湿原に花が咲く頃にでももう一度訪れてみたい山であった。 山遊人
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