雪山楽し:霊仙山
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2013/01/23(Wed)
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鈴鹿:霊山山(1084m)
1月21日(月) 登山教室の生徒さん達と雪山歩行のトレーニングを兼ねて鈴鹿北端の霊仙山に山行する。 ![]() ![]() 夕方から雨が予想される天気予報であるが、昼間は何とか持ちそうな天気である。 9人の参加を得て、朝7時前に集合し、名神米原ICを出て、醒井養鱒場から林道に入り、午前8時に榑ヶ畑の登山口に着く。 雪は少し残る程度で、5,6人の先発パーティが準備をしている。 我々もストレッチをして、8:20、出発する。 ![]() ![]() 榑ヶ畑の廃村を通り、30分ほどで汗ふき峠に出て、ここで先発パーティーを抜き、左へ尾根道を上がっていく。 樹林の中の道は昨日のトレースがついており、アイゼンを履くまでもない。 9:35、展望が開けた5合目見晴台に出る。 ここでしばらく休憩をした後、急になる斜面を登り出す。 ![]() お猿岩までの100mほどの急斜面を皆頑張って登る。 だんだんと風が強くなり、お猿岩の稜線に出た所で、防寒着を着て、ワカンを装着する。 ![]() 非常に風が強いので、トレースが消えており、ルートファインディングの練習にも丁度よい。 経塚山のピークに向けて先頭を変わりながら登って行く。 ![]() 途中のお虎ヶ池もすっかり雪の下である。 ![]() 11:30、経塚山の下にある避難小屋に着く。 風が強いのでここで昼食タイムとする。 ![]() 30分ほど休憩をして、12:00、霊仙山山頂に向けて出発する。 北には雪を頂いた伊吹山が時々顔を出す。 ![]() この頃よりガスが出始める。 経塚山を超え、一旦下った後霊仙山への斜面を登る。 12:40、他に誰もいない霊仙山山頂に着く。 風が強くて雪は吹き飛ばされているが、山頂の道標にはエビの尻尾が付いている。 ![]() 伊吹山をバックに皆で記念撮影をする。 ![]() ![]() 南には鈴鹿の山々が鈍く光っている。 ![]() 霊仙山は最高峰はすぐ隣にあるが、天気もあまり良くないので登らずに下ることにする。 下りは思い思いに楽しそうに下る。 ![]() だんだんと雲が厚くなる中、登ってきた道を下る。 ![]() 14:00、5合目に着き、ここでワカンを外す。 1時間ほど歩いて、15:00、登山口に無事下山する。 ![]() 帰りに彦根の日帰り温泉で冷えた身体を温め、外に出てくるとちょうどその頃より雨が降りだす。 名神を走り、午後7時前名古屋に帰り着く。 冬山初歩トレーニングということで、ワカンでの歩き方、ラッセルの仕方、防寒具の使い方等参加された皆さん熱心に取り組んでみえた。 こういった経験をいろいろと積み、安全には十分注意して、冬の山の楽しさも味わえるようになってほしいものである。 山遊人
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