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鈴鹿:藤内壁・後尾根~御在所・地獄谷
2012/11/20(Tue)
11月19日(月)

レベルアップを兼ねて、所属する山岳会の山仲間と二人で、鈴鹿御在所岳の藤内後尾根を登り、滋賀県側へ下り地獄谷を登り返すコースで山行する。

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朝6時に集合して車で東名阪を走り、鈴鹿スカイランの裏道登山口に7時過ぎに着く。
少し冷えるが、晴天の一日になりそうである。
準備を整え、7:15裏道を登り出す。
40分ほどで藤内小屋に着く。
平日のため誰もいない。
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休憩後、裏道を上がり、8:15藤内沢出合に着き、左手の藤内沢に入り、10分ほど登って左手の沢から後尾根末端を登り出す。
少し登ると前尾根が朝日を受けてスッキリと立ち上がっているのが見える。
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傾斜した一枚岩を登り「一の壁」の横に出る。
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更に登り、ルンゼに大きな岩が挟まっているチョックストンの箇所に出る。
いつもここで苦労しながら登るのだが、今日もなんとか二人共通過する。
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ここからはブッシュの中を登り、10:15頃中道に飛び出す。
ロープウェーで上がって来た観光客で賑わう朝陽台で早めの昼食を摂る。
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昼食後、一旦裏道を国見峠まで下り、滋賀県側の上水晶谷を下る。
40分ほど下って地獄谷出合に出る。
出合にはテープなどのマークがあり、結構歩かれているようである。
日のささない暗い谷を登り出す。
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概ね左岸に薄い踏み跡があり、そんなに高巻く箇所もなく、出来るだけ沢の中を歩きながら高度を上げて行く。
12時頃比較的大きなナメ状の滝に出る。
ナメ滝なのでそんなに危険ではなく滝上を越えて行く。
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滝を越えてしばらくで、沢も段々と細くなり、水もほとんど枯れ出す。
最後は左手の笹の斜面に取り付き、御在所岳山頂を目指す。
大きな岩を越えて、13:00望湖台の御在所岳最高点に出る。
岩の上は観光客で賑わっている。
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山頂で記念写真を撮る。
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山頂からスキー場のゲレンデを通り、下りは一の谷新道をとる。
一の谷新道は急傾斜のためあっという間に下り、14:40一の谷茶屋のある鈴鹿スカイラインに下る。
上空を盛んにヘリコプターが舞っており、遭難事故があったのかも知れない。
林道を20分ほど歩き、車を停めた場所に15:00に戻る。

帰りに日帰り温泉で汗を流し、事故で渋滞する名阪道を走り、18:00名古屋に戻ってくる。



今日の山行は、後尾根を登り、また山頂から国見峠を経て上水晶谷を下り、再び地獄谷を登り返すという変化に富んだコースであった。
久し振りに岩の感触を思い返すことができたとともに、地獄谷というまた新しいコースを発見できた山行であった。

                          山遊人
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