2012.05/27 [Sun]
新入会員研修:赤坂山~寒風
5月26日(土)
所属する山岳会の新入会員研修で、高島トレイルの「赤坂山~寒風」へ山行する。
新入会員9名、指導員9名の計18名で、朝7時に集合してマイクロバスで琵琶湖西岸の高島市マキノ町の赤坂山を目指す。
天気はまあまあの晴天である。
さっそく途中のバスの中ではコンパスの使い方や地図読み、セルフレスキューなどの研修がある。
9時前にマキノスキー場の駐車場に到着する。
春の花を求めてか、けっこう登山者が多い。
準備運動をしてから9:15出発にする。
スキー場を抜けて登山口に。
登山口から急な階段上の道を20分ほど登り展望地に着く。
眼下には田植えを終えたばかりの田んぼに水が張られた風景が広がり綺麗である。
琵琶湖の湖岸は霞んではっきりとは見えない。
途中ではタニウツギのピンクの花がちょうど満開を迎えている。
1時間ほどで東屋の建つ「ブナの木平」に到着する。
リーダーより地図を出してのコンパスと地形図の使い方の実地研修が始まる。
休憩の後、一旦谷に下り、堰堤を越えてまた尾根に登り返す。
もう最盛期は過ぎていたが、このあたりではまだイワカガミの花がちらほらと咲いている。
しばらくの登りで粟柄越の峠に出て、主稜線を右に曲がり赤坂山を目指す。
15分ほどの登りで11時過ぎ赤坂山山頂に立つ。
北の三国山やこれから向かう寒風方面の山々は見えるが、遠くの山は霞んで見えない。
山頂で昼食タイムを取る。
昼食後山頂で地図を広げて山座同定などの研修をする。
その後全員で記念撮影をする。
11時半過ぎ、来た道を粟柄越まで下り、峠から南へ寒風を目指す。
ここからは潅木や草原状の道が続き、気持ちのいい稜線歩きである。
寒風への最後の登りをこなすと山頂直下には美しいブナ林が続く。
午後1時半過ぎ広い寒風の山頂に出る。
たくさんの登山者が憩っている。
しばらく休憩をした後ここから東へ急な道を下山にかかる。
この道もブナの美しい林が続く気持ちのいい道である。
30分少し下ると展望地があり、ここで一休みする。
眼下にはマキノスキー場やメタセコイヤの並木道がよく見える。
寒風から1時間ほど下りスキー場の上部に出る。
ここでは立木にザイルを結び、セルフレスキューとしてプルージックの結び方などの研修がある。
新入会員全員熱心に取り組んでいる。
研修を終え、スキー場の中の道を蕨などを取りながら、三々五々に下る。
午後3時半過ぎバスの待つ駐車場に無事下山する。
ゲレンデ下にある日帰り温泉で一日の汗を流し、16:45バスに乗り、帰宅の途につく。
午後6時半過ぎ無事名古屋に帰り着く。
今日の研修山行は、スッキリとした晴天ではなかったが、初夏の爽やかな風に吹かれて、気持ちのいい山行であった。
参加された新入会員の皆さん、熱心に研修に取り組まれ、今後の山行に大いに役立った山行であったと思う。
今後安全で楽しい山行をしていくためにも有意義な一日であったことを確信する。
山遊人

所属する山岳会の新入会員研修で、高島トレイルの「赤坂山~寒風」へ山行する。


新入会員9名、指導員9名の計18名で、朝7時に集合してマイクロバスで琵琶湖西岸の高島市マキノ町の赤坂山を目指す。
天気はまあまあの晴天である。
さっそく途中のバスの中ではコンパスの使い方や地図読み、セルフレスキューなどの研修がある。
9時前にマキノスキー場の駐車場に到着する。
春の花を求めてか、けっこう登山者が多い。
準備運動をしてから9:15出発にする。

スキー場を抜けて登山口に。

登山口から急な階段上の道を20分ほど登り展望地に着く。
眼下には田植えを終えたばかりの田んぼに水が張られた風景が広がり綺麗である。
琵琶湖の湖岸は霞んではっきりとは見えない。

途中ではタニウツギのピンクの花がちょうど満開を迎えている。

1時間ほどで東屋の建つ「ブナの木平」に到着する。
リーダーより地図を出してのコンパスと地形図の使い方の実地研修が始まる。

休憩の後、一旦谷に下り、堰堤を越えてまた尾根に登り返す。
もう最盛期は過ぎていたが、このあたりではまだイワカガミの花がちらほらと咲いている。

しばらくの登りで粟柄越の峠に出て、主稜線を右に曲がり赤坂山を目指す。
15分ほどの登りで11時過ぎ赤坂山山頂に立つ。
北の三国山やこれから向かう寒風方面の山々は見えるが、遠くの山は霞んで見えない。
山頂で昼食タイムを取る。


昼食後山頂で地図を広げて山座同定などの研修をする。

その後全員で記念撮影をする。

11時半過ぎ、来た道を粟柄越まで下り、峠から南へ寒風を目指す。
ここからは潅木や草原状の道が続き、気持ちのいい稜線歩きである。

寒風への最後の登りをこなすと山頂直下には美しいブナ林が続く。

午後1時半過ぎ広い寒風の山頂に出る。
たくさんの登山者が憩っている。

しばらく休憩をした後ここから東へ急な道を下山にかかる。
この道もブナの美しい林が続く気持ちのいい道である。

30分少し下ると展望地があり、ここで一休みする。

眼下にはマキノスキー場やメタセコイヤの並木道がよく見える。

寒風から1時間ほど下りスキー場の上部に出る。

ここでは立木にザイルを結び、セルフレスキューとしてプルージックの結び方などの研修がある。
新入会員全員熱心に取り組んでいる。

研修を終え、スキー場の中の道を蕨などを取りながら、三々五々に下る。

午後3時半過ぎバスの待つ駐車場に無事下山する。
ゲレンデ下にある日帰り温泉で一日の汗を流し、16:45バスに乗り、帰宅の途につく。
午後6時半過ぎ無事名古屋に帰り着く。
今日の研修山行は、スッキリとした晴天ではなかったが、初夏の爽やかな風に吹かれて、気持ちのいい山行であった。
参加された新入会員の皆さん、熱心に研修に取り組まれ、今後の山行に大いに役立った山行であったと思う。
今後安全で楽しい山行をしていくためにも有意義な一日であったことを確信する。
山遊人
- 関連記事
-
- 梅雨の晴れ間の霧ヶ峰高原 (2012/06/13)
- 春の花豊富な荒島岳 (2012/05/31)
- 新入会員研修:赤坂山~寒風 (2012/05/27)
- 山から海へ:姫越山 (2012/05/20)
- 初夏の風爽やか:鎌ヶ岳~鎌尾根 (2012/05/16)
*Comment
Comment_form