FC2ブログ

山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

Entries

残雪豊かな中ア:三ノ沢岳

4月22日(金)

             sannosawa.png

指導員の研修で、中央アルプスの三ノ沢岳へ山行する。
(今回の山行では、持って行ったカメラの調子がおかしく、同行したYさん、Oさんの写した写真をお借りしました)

ScreenClip_20110423123256.jpg 


参加者はリーダーを入れて4名である。
前日の21日午後9時に集合して車で中央道を走る。
駒ヶ根ICを出て、菅の台の駐車場に午後11時半ごろに着く。
車の中で仮眠して、22日の7:12の朝一番のバスでしらび平へ行き、そこからロープウェーに乗り8時過ぎに千畳敷に着く。
天候は、低気圧が近づいており午後から崩れる予報である。
駅から外にでると、まだまだ千畳敷カールは一面の銀世界である(積雪4m)。
P4220042_1.jpg  

我々のほかに登山者はなさそうである。
風はなく思ったよりも寒くない。
支度をして、極楽平の稜線に向けて登りだす。
夏道は完全に雪の下なのでどこでも歩ける。
雪はまだしまっていなく、20cmぐらい沈むところもあるので、アイゼンは付けずツボ足で登る。
雪崩の危険を避け、谷をはずしながら極楽平まで200mほど斜面を急登する。
             P4220045_1.jpg

トレースがないので、トップを代わる代わるに交替しながらステップを切って登っていく。
9:10ごろ極楽平の広い稜線に出る。
稜線上は強風で雪が吹き飛ばされて土が見えているところもある。
P4220052_1.jpg 

4-1_1.jpg

西には、これから登る三ノ沢岳が三角錐の鋭鋒に白く雪をまとって聳えている。
P4220056_1.jpg 

          P4220059_1.jpg

南には、檜尾岳から空木岳にかけての中央アルプスの主稜線が連なって見える。
P4220058_1.jpg

夏道では一旦宝剣岳の方へ少し登ってから左の三ノ沢岳へ分岐するのだが、我々は雪の斜面をショートカットして途中から稜線上に出る。
P4220060_1.jpg 

木曽駒ヶ岳や宝剣岳を西側から眺めるのは初めてである。
P4220062_1.jpg

トラバースのときは左手の沢に落ちないように注意して、硬い雪の斜面をつま先でステップカットを切りながら進む。
一旦最低鞍部に下り、そこからまた下っただけ登り返す。
稜線上は雪が積もりナイフリッジになっているところもあり、細心の注意を払いながらの苦しい登りが続く。
         P4220075_1.jpg 

10-1_1.jpg 

徐々に真っ白な山頂が近づいてくる。
P4220077_1.jpg 

最後の急登を登り切り、10:50雪で覆われた三ノ沢岳山頂に立つ。
 P4220078_1.jpg 

17-1_1.jpg 

山頂には三角点の標柱が頭だけ出しているのが見える。
東には、木曽駒ヶ岳から宝剣岳方面が見通せる。
P4220080_1.jpg 

P4220081_1.jpg

西には、登る途中では頭が見えていた御嶽も雲に隠れて見ることができない。
天気予報通りそのころからガスが上り始める。
展望を堪能した後、11時過ぎもと来た道を下山にかかる。
ガスが出て視界がだんだんと悪くなる中、トレースを踏み外さないようにして進む。
一旦下ってまた登り返すので、来たときと時間的にはそんなに変わらず、1時間半ほどで極楽平の主稜線に出る。
風が強くなり雪も降りだし視界が全くきかない中、リーダーが下り口を的確に探す。
そこから一気に下ってロープウェー駅に13:10に着く。
 P4220087_1.jpg

悪天候のため観光客も少ない駅舎でロープウェーを待ち、13:55の便で下山する。
下のしらび平駅ではすっかり雨模様の天気である。
菅の台の温泉で汗を流し、6時過ぎに名古屋へ帰る。
三ノ沢岳は中央アルプスの主稜線から外れており、行ってみたいと思いながらなかなか登れない山であった。
今回登る機会を得、しかも残雪期に登ることができて思い出に残るいい山行であった。
リーダーに聞くと、無雪期はハイマツが多くいので結構時間がかかるので、こういった残雪期の方が登りやすい山だということである。
結局ずっとアイゼンを着けずに歩いたが、自分一人で行っていたらこんなわけにはいかなかっただろう。
キックステップの技術などを使ってできるだけアイゼンを使わずに歩くいいトレーニングのできた山行であった。
少し天気は良くなかったが、残雪期の山を堪能できた山行であった。
何時もながらリーダーに感謝、感謝!!!

                             山遊人
関連記事

*Comment

*Comment_Post

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

山遊人

Author:山遊人
Myブログへようこそ!
我が家の番犬だったウィルくんです。安全で楽しい登山を願っています!

FC2カウンター

電光掲示板

人生が輝き出す名言集



presented by 地球の名言

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最近の記事

月別アーカイブ

ブログ全記事表示