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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  189

冬の岩稜歩行訓練

 2月11日(金) 

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所属する会の指導員研修で、鈴鹿御在所岳の藤内壁後尾根で行われた雪ついた岩稜歩行の訓練山行に、リーダーを含めて6人で出かける。 

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太平洋側を低気圧が通り、雪が予想される天候の中、6:45に集合し四日市ICを出て7時半ごろ鈴鹿スカイラインゲート前に着く。
道には雪がうっすらと積もる中、 準備を整え、ゲートをくぐって出発する。
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裏道を歩き、50分ほどで藤内小屋に着く。
ちょうど小屋のご主人も上がってみえ、ワンチャンもお出迎えである。
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さらに1時間ほど登り、藤内沢出合から沢に入り、テスト岩の前でハーネスを付け、アイゼンを装着する。
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雪で埋まった急な谷を詰め、後尾根上にでる。
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3,4度ザイルを出して確保をしながらの岩稜帯の登りが続く。
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この斜面はかなりきつく緊張する。
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垂直に切り立った壁上部を横に見る。
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6人で1本のザイルのため結構時間がかかり、約1000m近くまで登ったところですでに午後1時をまわってしまい、今日はここまでとする。
風を避けて岩のかぶさったところで昼食を摂った後下山にかかる。
下りは壁上部を巻いた違ったルートを通る。
20mほどの懸垂下降で下らなければならないところが現れる。
 途中にはオーバーハング気味に張り出した岩があり、上から覗くとうまく下れるのか不安である。
リーダーは簡単に下りていってしまう。
訓練生は、順番に方がらみの懸垂下降で下りるも、体を地面に垂直にしながらザイルを送り出すことができず、途中の岩で中吊りのような状態になってしまい、頭が下をむいて転がってしまう。
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しかし、徐々に慣れてその後は皆何とか体勢を保って下りることができるようになる。
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急な一の壁下部をトラバースして下り、午後4時前に裏道との出合に戻ってくる。
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大変だったが、いい勉強になった思いをいだきながら北谷を藤内小屋に向けて下る。
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午後5時近くに駐車したゲート前に戻り、温泉で汗を流し、午後7時過ぎ名古屋へ帰ってくる。


無雪期には一度行ったことがある後尾根であったが、今回は積雪期であり、アイゼンを付けて岩稜を登る訓練が中心であった。
岩稜にアイゼンの爪をかけて登らねばならず、恐怖感も出てしまい、安全に登下降するためには今後さらに訓練を積む必要を痛感した。
長くて急な斜面の懸垂下降も初めて経験し、徐々に慣れてはきたが、いろいろな斜面で場数を踏むことが必要である。
冬の岩稜歩きの大変さと面白さを体験した山行であった。
何時ものことながら、我々を熱心に指導していただくリーダーに感謝を申し上げたい。

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