2023.05/08 [Mon]
奥浜名の一等三角点の山
2023年5月4日(木・祝)
奥浜名湖:富幕山(とんまくやま)(563.5m)
連休真っただ中の一日、山仲間2人と一緒に、静岡県奥浜名湖にある一等三角点の山「富幕山」へ山行する。

【地形図】:三河富岡

【コースタイム】
奥山高原駐車場(7:16)~富幕山登山口(7:22)~展望台(7:44)~富幕山(8:10/40)~陣座峠(9:12/15)~展望台下(9:50)~登山口(10:03)~駐車場(10:09)
今日から5連休に入り、いい天気が続いている。
体力の回復を図るため簡単に登ることが出来る山から始め、徐々に身体を慣らしていきたい。
高速道路の混雑が予想されるので、混まないうちにと、午前6時前に出かける。
新東名高速を走って風越峠を目指すも、途中で道を間違え、午前7時過ぎ奥山高原の駐車場に着く。
ここの登山口が富幕山へのメインルートなので、ここから陣座峠を回る周回コースに変更する。
時間が早いためか、まだ車は1台も駐まっていない。

現地はいい天気である。
準備をして、7:16、駐車場を出発する。

7,8分車道を歩いていくと、左手に「奥浜名自然歩道」となっている登山口が現れる。
登山口前にも10台以上は駐められそうな空き地がある。

左に折れて尾根道をゆるやかに登っていく。
途中で40mほどの急坂で急坂コースとらくらくコースに分かれる。
我々は急坂コースを登っていく。
急坂を過ぎ林道を横切って少し登っていくと、7:44、イノシシの像がある立派な展望台に着く。

展望台に上ると、奥浜名湖方面が見える。
空気が澄んでいれば東の山並みの向こうに富士山も頭を覗かせているそうだが、今日は見えない。

展望台から150mほどゆるやかに登り、8:10、大きな電波塔とコンクリート造りの立派な展望台の建つ富幕山山頂に着く。

山頂には一人の登山者が休んでいるだけである。
眺望を楽しむために展望台に上る。
南に奥浜名湖や浜松市、遠く太平洋も眼下に広がっているのが見える。

近くの引佐町には、以前NHKの大河ドラマで放映された「おんな城主直虎」の井伊谷城跡がある。
そこのマスコット「直虎ちゃん」の前で記念撮影。

ここの展望台からも東に富士山が見えるらしいが、霞んでおり見ることは叶わない。
展望台の上のベンチで遅めの朝食を食べて休憩する。

地元で人気の山なのか、食事をしている間にも続々と登山者が登ってくる。
8:40、食事を終えて下山にかかる。
展望台のすぐ近くの草むらの中に一等三角点が建っている。

電波塔の下を通り、富幕山から北東に伸びる尾根を30分ほど下って、9:12、車道の通る陣座峠に着く。
峠から車道を30分も下れば登山口に着くが、我々は車通行止めのゲートを超えて林道を行く。
100mほどの登りが続く林道を歩いていく。
東方が開いている所からは薄っすらと富士山?の頭らしい山が見える。
途中には鮮やかな黄色のキンランや紫色の桐の木の花が咲いている。


峠から30分少し歩き、9:50、登りに通った展望台下に出る。
左に折れて下っていくと、登ってくる多くの登山者とすれ違う。
下りは、急坂をらくらくコースで下り、10:09、奥山高原駐車場に戻る。
登るときには1台もなかった駐車場には多くの車が駐まっている。
昼を過ぎると高速道路が混むので、日帰り温泉にも立ち寄らずに新東名高速を走る。
予想通り、途中の岡崎東ICを過ぎたあたりから東へ向かう反対車線は大渋滞している。
湾岸道を走り、12時過ぎ名古屋へ帰ってくる。
一等三角点の富幕山は、以前から一度登ってみたいと思っていたが、簡単に登れて、山頂からの眺望にも優れたいい山であった。
3時間足らずの足慣らしを兼ねた山行であったが、爽やかな五月晴れの一日をゆったりと楽しむことが出来た。
奥浜名湖:富幕山(とんまくやま)(563.5m)
連休真っただ中の一日、山仲間2人と一緒に、静岡県奥浜名湖にある一等三角点の山「富幕山」へ山行する。

【地形図】:三河富岡

【コースタイム】
奥山高原駐車場(7:16)~富幕山登山口(7:22)~展望台(7:44)~富幕山(8:10/40)~陣座峠(9:12/15)~展望台下(9:50)~登山口(10:03)~駐車場(10:09)
今日から5連休に入り、いい天気が続いている。
体力の回復を図るため簡単に登ることが出来る山から始め、徐々に身体を慣らしていきたい。
高速道路の混雑が予想されるので、混まないうちにと、午前6時前に出かける。
新東名高速を走って風越峠を目指すも、途中で道を間違え、午前7時過ぎ奥山高原の駐車場に着く。
ここの登山口が富幕山へのメインルートなので、ここから陣座峠を回る周回コースに変更する。
時間が早いためか、まだ車は1台も駐まっていない。

現地はいい天気である。
準備をして、7:16、駐車場を出発する。

7,8分車道を歩いていくと、左手に「奥浜名自然歩道」となっている登山口が現れる。
登山口前にも10台以上は駐められそうな空き地がある。

左に折れて尾根道をゆるやかに登っていく。
途中で40mほどの急坂で急坂コースとらくらくコースに分かれる。
我々は急坂コースを登っていく。
急坂を過ぎ林道を横切って少し登っていくと、7:44、イノシシの像がある立派な展望台に着く。

展望台に上ると、奥浜名湖方面が見える。
空気が澄んでいれば東の山並みの向こうに富士山も頭を覗かせているそうだが、今日は見えない。

展望台から150mほどゆるやかに登り、8:10、大きな電波塔とコンクリート造りの立派な展望台の建つ富幕山山頂に着く。

山頂には一人の登山者が休んでいるだけである。
眺望を楽しむために展望台に上る。
南に奥浜名湖や浜松市、遠く太平洋も眼下に広がっているのが見える。

近くの引佐町には、以前NHKの大河ドラマで放映された「おんな城主直虎」の井伊谷城跡がある。
そこのマスコット「直虎ちゃん」の前で記念撮影。

ここの展望台からも東に富士山が見えるらしいが、霞んでおり見ることは叶わない。
展望台の上のベンチで遅めの朝食を食べて休憩する。

地元で人気の山なのか、食事をしている間にも続々と登山者が登ってくる。
8:40、食事を終えて下山にかかる。
展望台のすぐ近くの草むらの中に一等三角点が建っている。

電波塔の下を通り、富幕山から北東に伸びる尾根を30分ほど下って、9:12、車道の通る陣座峠に着く。
峠から車道を30分も下れば登山口に着くが、我々は車通行止めのゲートを超えて林道を行く。
100mほどの登りが続く林道を歩いていく。
東方が開いている所からは薄っすらと富士山?の頭らしい山が見える。
途中には鮮やかな黄色のキンランや紫色の桐の木の花が咲いている。


峠から30分少し歩き、9:50、登りに通った展望台下に出る。
左に折れて下っていくと、登ってくる多くの登山者とすれ違う。
下りは、急坂をらくらくコースで下り、10:09、奥山高原駐車場に戻る。
登るときには1台もなかった駐車場には多くの車が駐まっている。
昼を過ぎると高速道路が混むので、日帰り温泉にも立ち寄らずに新東名高速を走る。
予想通り、途中の岡崎東ICを過ぎたあたりから東へ向かう反対車線は大渋滞している。
湾岸道を走り、12時過ぎ名古屋へ帰ってくる。
一等三角点の富幕山は、以前から一度登ってみたいと思っていたが、簡単に登れて、山頂からの眺望にも優れたいい山であった。
3時間足らずの足慣らしを兼ねた山行であったが、爽やかな五月晴れの一日をゆったりと楽しむことが出来た。
山遊人
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