2023.04/07 [Fri]
山桜咲き誇る屏風岩から住塚山へ
2023年4月6日(木)
室生山地:住塚山(1008.2m)・国見山(1016m)
山仲間2人と一緒に、奈良県曽爾村にある「屏風岩公苑」の山桜を見ながら、「住塚山」と「国見山」へ山行する。

【地形図】:大和大野

【コースタイム】
屏風岩公苑駐車場(9:40)~尾根上(10:07/15)~住塚山(10:58/11:05)~ゼニヤタワ(11:19)~国見山(11:48/12:22)~ゼニヤタワ(12:50)~林道分岐(13:00)~若宮峠(13:15)~屏風岩公苑駐車場(13:34)
【天気】 晴れのち曇り
日本海側から前線が近づき、前夜から雨が降り続いている。
朝も小雨が降っているが、天気予報では昼前には雨があがる予報が出ているので、出かけることにする。
午前6時半に集合し、東名阪道から名阪国道を走り、上野ICを出て名張の街を抜ける。
青蓮寺ダムを経て香落渓を通り曽爾村に入る。
予報に反して、現地は青空ものぞくいい天気である。
集落の中の道路沿いにはまだ桜がたくさん咲いている。
長野の集落で青蓮寺川を渡り、屏風岩公苑への林道を上がる。
午前9時半前に屏風岩公苑駐車場に着く。
天気予報が悪かったためか、5,6台の車が駐車しているだけである。
駐車場から仰ぎ見る屏風岩下の山桜はほぼ満開状態である。

青空に映える山桜を見ながら屏風岩の断崖の下を歩いていく。



10分ほど歩き、標識に従って、断崖の下から杉林の中の急登の道をいく。
100mほど登り、10:07、尾根上に出て少し休憩する。

大きなアセビの木のトンネルをくぐり、住塚山への尾根道をいく。

尾根道を100mほど登り、10:58、二等三角点の住塚山山頂に着く。

360度の展望の広がる山頂からは室生山地の山々が見える。
秋のススキで有名な曽爾高原の倶留尊山やこれから登る国見山が近い。


山頂で少し休んだ後、次の国見山へ向けて歩き始める。
一旦「ゼニヤタワ」の鞍部まで大きく下る。
鞍部からロープのかかったザラザラで滑りやすい急坂を登る。
その先、岩場のやせ尾根をグングン登っていく。
山頂直下では真っ赤なツツジが咲いている。

急坂を登り切り、11:48、国見山山頂に着く。
山頂からは曽爾高原や高見山地の山々、遠く大峰山脈の山々も見えている。
この頃より空には雲が多くなる。

ほかに誰もいない山頂のベンチで昼食を摂りながら休憩する。
ゆっくりと休憩した後、12:22、登ってきた道を下山にかかる。
下山路では、かんざしのように連なるかわいいアセビの花が目にとまる。

ゼニヤタワまで下り、左に折れて屏風岩の北斜面の道を下る。
すぐに林道に出て少し歩き、右手のわかりにくい登山口を尾根まで上がる。
13:15、尾根上の鞍部「若宮峠」に出て、反対側の屏風岩側へ急坂を下る。
ジグザグに下り、若宮神社前の車道に出る。
5分ほど車道を上り、13:34、屏風岩公苑駐車場へ戻る。
駐車場から屏風岩を振り仰ぐも、曇り空では桜もあまり映えない。

帰りに、近くの日帰り温泉で汗を流した後、名阪道、東名阪道を走り、午後5時過ぎに名古屋へ帰る。
雨に降られることを覚悟して出かけた山行であったが、現地へ着くと幸運にも青空が広がる素晴らしい天気に恵まれた。
青空のもと屏風岩の断崖をバックに、満開に近い山桜が咲く絶景に感動しきりであった。
住塚山へと登るにつれ、だんだんと雲が広がり始め、朝の一時だけの絶景に出合うことができ幸運であった。
今年最後の桜鑑賞を兼ねて思い出深い山行となった。
室生山地:住塚山(1008.2m)・国見山(1016m)
山仲間2人と一緒に、奈良県曽爾村にある「屏風岩公苑」の山桜を見ながら、「住塚山」と「国見山」へ山行する。

【地形図】:大和大野

【コースタイム】
屏風岩公苑駐車場(9:40)~尾根上(10:07/15)~住塚山(10:58/11:05)~ゼニヤタワ(11:19)~国見山(11:48/12:22)~ゼニヤタワ(12:50)~林道分岐(13:00)~若宮峠(13:15)~屏風岩公苑駐車場(13:34)
【天気】 晴れのち曇り
日本海側から前線が近づき、前夜から雨が降り続いている。
朝も小雨が降っているが、天気予報では昼前には雨があがる予報が出ているので、出かけることにする。
午前6時半に集合し、東名阪道から名阪国道を走り、上野ICを出て名張の街を抜ける。
青蓮寺ダムを経て香落渓を通り曽爾村に入る。
予報に反して、現地は青空ものぞくいい天気である。
集落の中の道路沿いにはまだ桜がたくさん咲いている。
長野の集落で青蓮寺川を渡り、屏風岩公苑への林道を上がる。
午前9時半前に屏風岩公苑駐車場に着く。
天気予報が悪かったためか、5,6台の車が駐車しているだけである。
駐車場から仰ぎ見る屏風岩下の山桜はほぼ満開状態である。

青空に映える山桜を見ながら屏風岩の断崖の下を歩いていく。



10分ほど歩き、標識に従って、断崖の下から杉林の中の急登の道をいく。
100mほど登り、10:07、尾根上に出て少し休憩する。

大きなアセビの木のトンネルをくぐり、住塚山への尾根道をいく。

尾根道を100mほど登り、10:58、二等三角点の住塚山山頂に着く。

360度の展望の広がる山頂からは室生山地の山々が見える。
秋のススキで有名な曽爾高原の倶留尊山やこれから登る国見山が近い。


山頂で少し休んだ後、次の国見山へ向けて歩き始める。
一旦「ゼニヤタワ」の鞍部まで大きく下る。
鞍部からロープのかかったザラザラで滑りやすい急坂を登る。
その先、岩場のやせ尾根をグングン登っていく。
山頂直下では真っ赤なツツジが咲いている。

急坂を登り切り、11:48、国見山山頂に着く。
山頂からは曽爾高原や高見山地の山々、遠く大峰山脈の山々も見えている。
この頃より空には雲が多くなる。

ほかに誰もいない山頂のベンチで昼食を摂りながら休憩する。
ゆっくりと休憩した後、12:22、登ってきた道を下山にかかる。
下山路では、かんざしのように連なるかわいいアセビの花が目にとまる。

ゼニヤタワまで下り、左に折れて屏風岩の北斜面の道を下る。
すぐに林道に出て少し歩き、右手のわかりにくい登山口を尾根まで上がる。
13:15、尾根上の鞍部「若宮峠」に出て、反対側の屏風岩側へ急坂を下る。
ジグザグに下り、若宮神社前の車道に出る。
5分ほど車道を上り、13:34、屏風岩公苑駐車場へ戻る。
駐車場から屏風岩を振り仰ぐも、曇り空では桜もあまり映えない。

帰りに、近くの日帰り温泉で汗を流した後、名阪道、東名阪道を走り、午後5時過ぎに名古屋へ帰る。
雨に降られることを覚悟して出かけた山行であったが、現地へ着くと幸運にも青空が広がる素晴らしい天気に恵まれた。
青空のもと屏風岩の断崖をバックに、満開に近い山桜が咲く絶景に感動しきりであった。
住塚山へと登るにつれ、だんだんと雲が広がり始め、朝の一時だけの絶景に出合うことができ幸運であった。
今年最後の桜鑑賞を兼ねて思い出深い山行となった。
山遊人
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