再びの・・・・・:猪伏山
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2023/03/11(Sat)
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2023年3月10日(金)
高山西:猪臥山(1518.8m) 所属支部の山行で、「猪臥山」に山行する。 3月1日に続いての猪伏山山行である。 ![]() 【地形図】:猪臥山 ![]() 【コースタイム】 中コース登山口(8:55)~尾根取付き(9:45/50)~電波塔分岐(10:40/45)~猪臥山(11:11/45)~P1456(12:30/35)~猪谷コース登山口(15:23)~中コース登山口(15:33) 【天気】:雨のち晴れ 前日夜から朝方にかけて日本上空を寒冷前線が通過する予報が出ている。 5人の参加を得て、朝6時半に集合し、東海北陸道を走る。 出発するころは曇り空であったが、美濃市を通過するころより雨がひどくなる。 天気を心配していたが、飛騨清見ICを出るころには雨も上がり薄日もさしてくる。 午前8時半過ぎ、猪伏山トンネル手前の中コース登山口の駐車場に着く。 天気が悪いためか、まだ一台も駐まっていない。 準備をし、軽アイゼンをつけて、8:55、登山口から歩き始める。 ![]() 前方に白く輝く猪臥山山頂付近を見ながら雨で緩んだ雪の残る道を、彦谷に沿ってゆるやかに登っていく。 ![]() まったく風もなく暖かな陽が照り、山はすっかり春の様相である。 50分ほど歩き、南尾根取付きに出て少し休憩する。 ![]() ここから尾根道の急登となり、時々雪を踏み抜きながら45分ほど登り、10:40、右手の電波塔の建つピークへの分岐に出る。 ![]() 分岐を左に折れ、山頂への道を登っていく。 ![]() 真白に輝く最後の急坂を登っていく。 ![]() 11:11、先日来た時より10cmほど積雪が少ない猪臥山山頂に立つ。 ![]() 残念ながら、前線が通過した直後で北アルプスや乗鞍・御嶽は雲の中である。 山頂から少し下がった雪の上で早めの昼食を食べて休憩する。 朝方までの雨で雪が緩んでいるのでここからワカンを装着し、11:45、南東尾根を縦走しながら下山にかかる。 ![]() 途中まだ雪庇が残る尾根道を注意しながら下っていく。 ![]() 12:30、途中のピーク、P1456に出る。 西空の向こうに真っ白な白山が姿を現し始める。 ![]() ![]() 東には電波塔の建つ山頂方面もよく見える。 ![]() ピークを下った所で、うっかりしていて先行者のトレースについて行ってしまい尾根を間違えてしまう。 4,50m登り返して正しいルートに戻る。 腐った雪で歩きにくい道を予想以上に時間がかかる。 15:23、やっと彦谷登山口に飛び出す。 ![]() 車道を10分ほど歩き、15:33、駐車地点の中コース登山口に戻る。 遅くなったので、日帰り温泉には入らず、東海北陸道を走り、午後6時過ぎ名古屋へ帰り解散する。 早朝寒冷前線が通過するが、午後からは晴れる予報が出ているので、雨を覚悟して実施した山行であった。 東海北陸道を走っている途中で強い雨に遭遇し、心配しながら車を走らせる。 しかし、予報通り登山口へ着くころには雨が上がり陽も差し始めた。 雨を含んで緩んで歩きにくい雪の道は時々踏み抜きがあり、予定よりかなり時間がかかった。 山頂からの展望も期待したが、まだスッキリとは晴れておらず、北アルプスなどを見ることは出来なかった、 すっかり春を思わせるような暖かな一日、残雪の山を楽しめた山行であった。 山遊人
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