山頂からの大展望を楽しむ:南沢山・横川山
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2023/02/19(Sun)
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2023年2月17日(金)
中央アルプス南端:南沢山(1564m)・横川山(1620.3m) 2日連続で、登山学校OBの皆さん5人と一緒に、中央アルプス南端にある「南沢山」と「横川山」へ山行する。 南沢山は「阿智セブンサミット」の一つで、厳冬期は、横川山にかけて素晴らしい稜線が見られることで知られている。 ![]() 【地形図】:兀岳 ![]() 【コースタイム】 ふるさと村自然園登山口(8:30)~沢道分岐(9:57/10:02)~南沢山(10:46/52)~横川山(11:23/54)~南沢山(12:17/24)~沢道分岐(12:57/13:02)~ふるさと村自然園登山口(14:00) 【天気】 快晴 朝6時半に集合し、中央道を走り園原ICを出る。 R256を走って清内路を抜け左折れし、ふるさと村自然園の駐車場へ午前8時半前に着く。 現地は素晴らしい晴天である。 登山口の駐車場にはすでに3台の車が駐まっている。 ワカンやスノーシューも持ってきたが、道はしっかり踏み固められていそうなので車に置いていく。 準備をして、8:30、登山口から登り始める。 ![]() 歩き出してすぐに、道が踏み固められて滑りやすいので軽アイゼンを装着する。 ![]() 南沢山東尾根に向けて徐々に高度を上げていく。 ![]() 30分ほど歩いて尾根に乗り、2,3のピークを越えて、9:57、旧沢道との分岐に出て休憩する。 分岐からは緩やかになる尾根道を快適に登り、徐々に高度を上げていく。 ![]() 左側の樹間から富士見台や恵那山が見え出し、10:46、「南沢山」山頂に着く。 ![]() ![]() 山頂の少し先から北方に真っ白に雪を頂いた御嶽山や乗鞍岳が聳えているのが見える。 ![]() 残念ながら、今日は横川山へかけて続くカラマツの霧氷は見ることが出来ない。 カラマツ林の続く道を横川山を目指して歩いていく。 ![]() 30分ほど急登の続く雪の道を登り、11:23、二等三角点の「横川山」山頂に立つ。 ![]() 青空が広がる山頂からは360度の大展望が広がっている。 何といっても北東に大きく聳える御嶽山の雄姿に圧倒される。 ![]() その北には乗鞍岳や穂高連峰もよく見える。 ![]() 穂高連峰 ![]() 北には中央アルプスも全山見えている。 ![]() ![]() 南には富士見台、その後ろには恵那山が大きい。 ![]() 東に目を移すと、南アルプス連峰が北から南まで長く連なっているのが見える。 南アルプス北部の山々 ![]() 南アルプス南部の山々 ![]() 白根三山 ![]() 塩見岳 ![]() 荒川岳、赤石岳、聖岳 ![]() 誰もいない山頂で風を避けて昼食を摂る。 その間にも三々五々と登山者が登って来る。 眺望を楽しんだ後、御嶽山をバックに記念撮影をし、11:54、下山にかかる。 ![]() 中央アルプスを見ながら雪の斜面を下山する。 ![]() 御嶽山を目の前に、気持ちのいい尾根道を下っていく。 ![]() 南沢山から右に折れて尾根道を行く。 ![]() 複雑に曲がった大杉を見ながら下山する。 ![]() 横川山から約2時間かかり、14:00、駐車場登山口に下山する。 帰りに、昼神温泉で日帰り温泉に入った後、中央道を走り、午後5時半ごろ名古屋へ帰る。 今日は、今年初めての雪山山行であった。 絶好の晴天に恵まれて南沢山や横川山からアルプスなどの大展望を楽しむことが出来た。 残念ながら期待した霧氷は見ることが出来なかったが、何度登っても飽きることがないいい山であった。 山遊人
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