2023年2月16日(木)静岡県掛川:八高山(832.4m)山仲間2人と一緒に、静岡県掛川市と金谷市境にある「八高山」に山行する。
八高山は、一等三角点のある山で、山頂からは富士山を望むことが出来、人気のある山である。
【地形図】:八高山

【コースタイム】黒俣駐車場(8:28)~日向山(9:05/10)~展望地(9:52)~奥山北(10:35~41)~八高山(10:57~11:30)~八高神社(11:35)~車道出合(12:30)~黒俣駐車場(13:00)
【天気】 薄曇り
高気圧が移動性になり、いい天気が予想される。
朝6時半に集合し、湾岸道、新東名道を走り、森掛川ICを出る。
静岡県に入ると、予想に反して雲が多い。
原野谷川に沿って県道を走り、黒俣集落の登山者用駐車場へ、午前8時過ぎに着く。

8:28、準備をして歩き始める。
黒俣の集落を抜け、道標に従って、三叉路を左折れする。

5分ほど歩き、川近神社手前で道標に従って登山道に入る。

杉林の中の暗い登山道を200mほどジグザグに登り、四等三角点の日当山山頂に着く。

山頂はまったく展望がない。

さらにやや緩くなった尾根道を100mほど登り、P596の少し先にある展望地に着き少し休憩する。
東方の山の間から少し遠州灘が見える。

少し下った後、170ほど急坂を登り、「小天狗の峰」と名付けられたピークに出て休憩する。

休んでいる間に単独行の登山者が追い抜いていく。
さらに60mほど登り、奥山北を過ぎ、「天狗の座敷」と名付けられた三叉路に出る。

三叉路から八高山西尾根を登る途中、北方に雪を被った南アルプスの峰々が見える。

10:57、一等三角点の建つ「八高山」に着く。


天気がよければ、山頂からは北東に富士山が見えるのだが、今日ははっきりとは見えない。

東には、眼下に川根町家山の町を、大井川が蛇行して流れているのが見える。

南には、昨年登った粟ヶ岳の向こうに遠州灘が薄っすらと見える。

誰もいない山頂のベンチでゆっくりと昼食を摂って休憩する。
11:30、下山にかかり、5分ほど下って白光神社奥宮前に出る。

計画では南東尾根を馬王平まで下る予定であった。
しかし、南尾根を直接林道まで下れそうなので、ショートカットして急坂の道を下る。
小1時間下り、舗装された車道に飛び出す。

30分ほど車道を歩き、登りに歩いた道との分岐に出て、13:00、黒俣駐車場に戻ってくる。

帰りに近くにある「ならここの湯」で汗を流した後、新東名道を走り、午後5時替えに名古屋へ帰る。
今日は富士山を見に行こうと計画した山行であった。
名古屋はいい天気で期待して出かけたが、静岡県は曇りがちの天気であった。
八高山山頂からは雲の間から富士山らしき白い輝きは見えたが、果たして・・・・・?
2回目の八高山山行であったが、今回のコースは歩く人も少なく、途中一人登山者と会っただけであった。
我々だけで早春の山を独占出来た山行であった。
山遊人
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