岐阜のグランドキャニオン~大展望の山頂へ:遠見山・納古山
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2023/01/16(Mon)
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2023年1月15日(日)
岐阜県七宗町:遠見山(272m)・納古山(633m) 仲間2人と一緒に、近年「岐阜のグランドキャニオン」としてSNSなどで人気のある岐阜県川辺町にある飛騨川の大蛇行地点を見ながら遠見山に登り、そこから尾根伝いに納古山まで縦走山行をする。 ![]() 【地形図:上麻生】 ![]() 【コースタイム】 北部公民館(7:28)~見晴岩(7:48/59)~遠見山(8:07/10)~第1鉄塔(8:25)~第2鉄塔(9:10)~納古山(10:15/50)~展望台(11:08)~林道出合(11:45)~R41出合(12:25)~北部公民館(12:31) 【天気】 晴れ後曇り 前日来の雨も上がり、気温が上がる予報が出ている。 朝6時半前に出発し、名古屋高速からR41を走る。 下麻生駅を過ぎ、飛騨川橋手前にある川辺町の北部公民館に午前7時半前に着く。 階下に10台程度は駐められそうな駐車場があり、遠見山登山者に開放している。 準備をして、7:48、案内に従い、信号を渡り、遠見山への登山口に行く。 ![]() 頭上に見えるのが岐阜のグランドキャニオンが見下ろせる見晴岩の岸壁。 ![]() すぐにJR高山線の下をトンネルでくぐる。 ![]() 地元の会で標識などがよく整備されいる登山道をジグザグに登っていく。 30分ほど登り、見晴岩への分岐に出て左折れする。 すぐにグランドキャニオンを見下ろすことが出来る見晴岩に着く。 ![]() 岩の上に上ると、雨上がりの後の少し雲がかかる「岐阜のグランドキャニオン」が眼下に見下ろされる。 ![]() ![]() 同行者が盛んにシャッターを切っている。 ![]() このあたりの尾根直下は垂直に切れ落ちた岸壁である。 ![]() 後続者が登って来たので、分岐まで引き返して遠見山へ登る。 山頂にはかつて下麻生城があり、城池という水たまりのような池がある。 ![]() 左手には遠見岩があり、その上からは美濃太田方面の街並みが見える。 ![]() 遠見山山頂まで登ると、秋葉神社の祠が祀られている。 ![]() 山頂で記念撮影。 ![]() ここからも飛騨川の蛇行がよく見える。 ![]() 北にはこれから辿る納古山への尾根筋が続いているのが見える。 ![]() 尾根を15分ほど歩き、送電線鉄塔下に出る。 ![]() 更に小ピークを越え、山腹道を徐々に登り、9:10、再び鉄塔下をくぐる。 ![]() 一旦少し下った後、納古山への200m程の急登を喘ぎながら登る。 山頂直下には「通し岩」と名付けられた岩くぐり箇所がある。 ![]() そこを過ぎて間もなく、10:15、二等三角点の納古山山頂に着く。 山頂は既に大勢の登山者で賑わっている。 ![]() 納古山山頂からは360度の大展望が広がる。 一番目立つのは、何といっても北西に聳える御嶽山である。 ![]() 北西には真っ白な白山連峰が見える。 ![]() 東には中央アルプスの峰々が薄っすらと見えている。 ![]() その右手には恵那山も雲の上に頭を出している。 ![]() 眼下には蛇行する飛騨川も見下ろされる。 ![]() 眺望を楽しみながら山頂のベンチでゆっくりと食事をする。 休んでいる間にも次々と登山者が登って来る。 30分以上も休み、10:50、マスコットのノコリンに別れを告げ下山にかかる。 ![]() 帰りは大牧谷コースを下る予定である。 最初は中級コースの山頂直下の岩場を過ぎ展望台に出る。 ![]() 展望岩から少し先で大牧谷コースへ入る予定であったが、尾根を間違えてし下りてしまう。 薄い踏み跡やテープもついており、地形図で見ると大牧谷と小牧谷の間の沢に出られそうなのでそのまま尾根を下っていく。 下るにつれ段々と踏み跡が薄くなってくる。 地形図をよく確かめて尾根の先端近くで谷へ下り、少し歩いて林道に出る。 30分以上林道を歩いて、11:45、やっとR41に出る。 国道沿いを10分ほど歩き、12:31、北部公民館の駐車場に戻る。 帰りに、美濃加茂の道の駅「ぎふ清流里山公園」内の日帰り温泉で汗を流す。 R41を走り、午後3時過ぎ名古屋へ帰る。 最近SNSなどで話題になっている「岐阜のグランドキャニオン」に立ち寄りながら久し振りの納古山への山行であった。 見晴岩から見下ろす蛇行する飛騨川は、本物とは規模は比べ物にならないが、よく名付けたものである。 春のような暖かな中での遠見山から納古山までの尾根歩きで、適度なアップダウンもあり、久し振りに汗をかいた。 辿り着いた納古山山頂からは御嶽山を始めとして360度の眺望を楽しめた。 ただ、下りで地形図をよく確かめずに道を間違えてしまったのは反省点であった。 里山的な低山にもかかわらず、納古山の人気の高さを改めて実感できた山行であった。 山遊人
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