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足慣らし山行:若狭駒ヶ岳

2022年9月25日(日)

高島トレイル:若狭駒ヶ岳(780.1m)

ふくらはぎを痛めてから3週間がたち、医者からも登山再開のお許しが出たので、まずは足慣らしとして高島トレイルにある「若狭駒ヶ岳」へ山行する。
若狭駒ヶ岳へは4,5年前の春に朽木の方から登ったことがある。
komagatakemap.gif

komagatake.png
【地形図】 熊川・古屋(1/25000)

【コースタイム】
渓流広場駐車場(8:08)~駒ヶ岳登山口(8:11)~森林公園(9:04)~トイレ(9:07/14)~林道分岐(9:26)~駒ヶ越(10:26)~若狭駒ヶ岳(10:35/11:10)~駒ヶ越(11:17)~トイレ(12:00/08)~登山口(12:41)~駐車場(12:44)

【天気】 晴れ時々曇り



太平洋側をかすめて進んだ雨台風の15号が去り、いい天気になりそうである。
山仲間2人と朝6時に待ち合わせて、名神道、北陸道、舞鶴若狭道を走る。
若狭三方ICを出て、R303の道の駅「熊川宿」の横から、川内河ダム堰堤の上を通り、右岸に沿った道を15分ほど走る。
橋を渡り、午前8時前に、きれいなトイレも設置された渓流広場の駐車場に着く。
10台ほどは駐車出来そうな駐車場にはまだ一台も駐まっていない。
P9250001.jpg

準備をして、8:08、登山口に向かって歩き始める。
3分ほどで左手の若狭駒ヶ岳登山口に着く。
P9250002.jpg

尾根に出るまで少し急登が続くが、今日は足慣らしの登山なので、ゆっくりと登っていく。
10分ほど歩くと、靴の外に小さなヒルが這い上がっているのを仲間が見つける。
お互いに靴を調べると2,3匹くっついている。
高島トレイルでヒルに遭遇するのは初めてである。
雨の後でジメジメしているためであろうか?
15分ほどで尾根上に上がると少し風も吹いており涼しい。
P9250003.jpg

階段の多い尾根道を1時間ほど登り、元キャンプ場であった「森林公園」という広い草付きの広場の駐車場に出る。
ここまでは林道を利用すれば車で登って来ることが出来る。
P9250004.jpg

以前使われていた管理棟の前を通り、林道を少し登っていくと、最近建ったきれいなバイオトイレのある広場に出て少し休憩する。
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中を覗くと水洗式のきれいなトイレである。
P9250006.jpg

広場からしばらく林道を歩き、途中で林道脇から登山道に入る。
伐採がされた斜面を何度も林道を横切りながら登っていく。
途中下草が茂り分かりにくいところで少し道をそれたが、気づいてすぐに引き返す。
駒ヶ岳が近くなると尾根上には気持ちのいいブナの林が現れる。
P9250013.jpg

最後の急坂を登り、駒ヶ岳南尾根上の分岐点駒ヶ越に出て右折れする。
緩やかな尾根を10分ほど登り、10:35、岩の上に三等三角点の建つ若狭駒ヶ岳山頂に着く。
P9250021.jpg

他に誰もいない山頂で記念撮影。
P9250015.jpg


山頂は東側が開けており、高島市あたりの琵琶湖が見える。
琵琶湖の向こうには、伊吹山や鈴鹿の霊仙山方面が霞んで見える。
P9250020.jpg

山頂から北の仙石山へと続く尾根もブナ林が多そうである。
P9250022.jpg

風も無い涼しい山頂で、少し早めの昼食を食べてゆっくりと休憩する。
食事をしていると、トレランの人が登ってきたが、少し休んだ後すぐに引き返していく。
のんびりと休憩した後、11:10、登ってきた道を下山にかかる。
下っていくとすぐに、マウンテンバイクを抱えた登山者が登ってくるのと出会う。
林道終点までマウンテンバイクで登って来たのだろうか?
森林公園で少し休憩をした後、急な階段の続く尾根を1時間半ほど下り、12:41、登山口に下り立つ。

帰りに、日本海の小浜から京都まで続く「鯖街道」の宿場町であった「熊川宿」に立ち寄る。
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秋の連休のためか多くの観光客が来ている。
宿場町の雰囲気が遺されている町並みを少し散策する。
IMG_3891.jpg

散策後帰路につき、若狭美浜ICから舞鶴若狭道に乗る。
北陸道が木之本ICを過ぎたあたりから長浜ICにかけて大渋滞をしている。
渋滞を避けて途中の小谷城SICで下り、関ケ原ICまでR365を走る。
関ヶ原ICから名神道に乗りなおし、午後5時半ごろ名古屋へ帰ってくる。



先日痛めたふくらはぎの回復具合を知るため足慣らしを目的に出かけた山行であった。
標高差600m足らず、往復5時間程度のコースを焦らずゆっくりと歩いた。
幸いにも登り下りとも痛めたところが途中で痛くなることはなかった。
しかし、帰りにふくらはぎのあたりに少し張りが出て痛みを感じた。
まだ本格的な秋の山には少し早かったが、ブナの林や爽やかに吹く秋風に和まされた山行であった。
山遊人

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