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絶好の好天に恵まれて:鳳凰三山(その1)

2022年8月2日(火)~4日(木)

鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)山行

山仲間4人と一緒に、二泊三日の日程で、南アルプス北部の「鳳凰三山」に山行する。
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【地形図:鳳凰山(1/25000)】



8月2日(火)

飯森山(1638m)


今日は夕方までに宿泊地の「青木鉱泉」に入ればいいので、軽い足慣らしに清里にある「飯盛山」へ行く。
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【コースタイム】
獅子岩(10:15)~飯盛山(11:10/40)~大盛岩(11:49)~ 平沢山(12:09/15)~獅子岩(12:45)

【天気】 晴れ




朝7時前に集合し、中央道を走り須玉ICを出る。
現地は素晴らしい晴天が広がり、八ヶ岳連峰や南アルプスがよく見える。
清里付近を通り、午前10時前「獅子岩」の駐車場へ着く。
沢山の観光客の車が駐まっている駐車場からは八ヶ岳の大展望が広がる。
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目の前には獅子岩の岩場がある。
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車道を渡り、飯盛山登山口から登り始める。
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少し登ると青空の下に八ヶ岳連峰が雄大に連なっている。
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樹林帯の中の道を緩やかに登っていく。
さらに登っていくと、南アルプス連峰も見えてくる。
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40分ほど登ると、樹林帯が切れ展望が開けてくる。
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最後の階段の急坂を少し登り、11:10、飯盛山山頂に着く。
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山頂からは360度の大展望が広がる。
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茅ヶ岳の向こうにはやや雲があるが富士山もよく見える。
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南アルプスも一望である。
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八ヶ岳連峰は近い。
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東には、奥秩父の金峰山と手前には瑞牆山も見える。
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山頂で眺望を楽しみながら昼食を食べる。
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昼食後、11:40、隣にある大盛山へ行く。
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途中には沢山のお花が咲く道を歩いていく。
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(マツムシソウ)

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(シモツケソウ)

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10分ほど歩き、大盛山山頂に着く。
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ここの山頂からも富士山や南アルプスの展望が広がる。
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北には眼下に田園風景の広がる向こうには浅間山も見える。
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先ほど登って来た円錐型の飯森山が近い。
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たくさんのお花が広がる気持ちのいい斜面を行く。
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(コオニユリとシシウド)

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(シモツケソウ)

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(シシウドと富士)

大盛山から20分ほど歩き、12:09、三等三角点の平沢山へ登る。
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眺望を堪能した後下りにかかり、12:45、獅子岩の駐車場に戻る。

途中で蕎麦屋さんに立ち寄った後、須玉IC近くのスーパーで今日の夕食と明日の朝食を買う。
武川町を通り、小武川に沿った林道を走り、15:00、青木鉱泉へ着く。
青木鉱泉は、現在はコロナ禍のため食事の提供はしておらず素泊まりである。
以前来た時に比べてかなり寂れている。
今日の宿泊者は我々5人だけである。
部屋に通された後温泉に入って汗を流す。
午後5時過ぎ、買ってきた弁当や果物などの夕食を食べながらゆっくりと歓談する。
明日に備えて、午後8時過ぎには床に入り就寝する。



8月3日(水)

青木鉱泉~鳳凰小屋

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【コースタイム】
青木鉱泉(7:00)~分岐(9:08)~南精進ノ滝(9:25/35)~白糸ノ滝(11:20)~2130m地点(11:50/12:05)~鳳凰小屋(13:09)

【天気】 晴れ


朝4時過ぎに目が覚めると、今日もいい天気である。
朝食を食べた後準備をして、7:00、小屋をあとに鳳凰小屋に向けて登り始める。
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ドンドコ沢に沿った河原の中の道をいく。
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大きな堰堤を越えながら徐々に高度を上げていく。
2,3度小沢を渡り、2時間ほど歩き、ドンドコ沢を離れて急坂を登り出す。
南精進ヶ滝分岐を過ぎ、更に急坂を登っていく。
午前10時半ごろ途中の大岩の下で休憩をする。
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さらに登り、11:20、白糸ノ滝横を通る。
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12時ごろ清流の小沢脇で昼食を食べて休憩する。
休憩後、さらに登り、午後1時ごろドンドコ沢源流に下る。
眼前に地蔵岳のオベリスクを仰ぎながら沢の中の道を登っていく。
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6時間以上歩き、13:19、やっと鳳凰小屋に着く。
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小屋は以前泊まった時と変わらず古いが、外にあるトイレは少しきれいになっている。
小屋の従業員は親切な対応で気持ちがいい。
小屋前のテント場には7,8組のテントが設営されている。
就寝スペースに案内された後、小屋の前のベンチで喉を潤しながら歓談する。
小屋から少し行った所に「冨士見岩」という富士山の展望地があるというのでいってみる。
御座石鉱泉への道を7,8分歩き、冨士見岩に着く。
谷の間に富士山が薄っすらと聳えているのが見える。
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小屋へ戻り夕食までの時間布団に潜り込んでいると、疲れからか少しうたた寝をしてしまう。
午後5時半に小屋名物のカレーライスの夕食を頂く。
暖かくて美味しいのでお代りをしてしまう。
夕食後床に入ると、一日の疲れが出たのか午後7時過ぎには就寝してしまう。
夜中にトイレに起きると空には星が出ている。
明日の好天を祈りながら再び眠りに就く。
山遊人

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