梅雨入り前の貴重な晴れ間に:夏焼城ヶ山
2022年6月12日(日)
稲武:夏焼城ヶ山(889.4m)
山仲間と愛知県豊田市稲武町にある「夏焼城ヶ山」へ山行する。

【地形図】:根羽(1/25000)

【コースタイム】
大井平公園(8:00)~浅間神社上(8:34)~大井平コース登山口(8:43)~夏焼城ヶ山(9:23/10/15)~馬野コース登山口(10:32)~大井平公園(11:21)
【天気】 晴れ

前夜からの雨も上がり、今日は梅雨前の貴重な晴天になりそうである。
午後から所用があるので、午前中に簡単に登ることが出来る稲武町にある「夏焼城ヶ山」へ登ることにする。
麓の武節谷で武田軍と織田・徳川軍が争った所で、夏焼城ヶ山にも、諸城を望むための城が築かれていたということである。
午前6時過ぎ、名古屋を出て湾岸道を走り、東海環状道の豊田松平ICを出る。
R153に出て、足助町を通り、伊勢神トンネルを抜ける。
稲武の道の駅「どんぐりの里」の先の交差点を右折する。
茶臼山への道を少し走り、右手にある大井平公園駐車場に午前8時前に着く。
4,50台は止められそうな大きな駐車場で、横を流れる名倉川には、「風のつり橋」と名付けられた吊り橋がかかっている。

準備をして、8:00、道路を渡り、石段を上がり登山口から登り始める。

少し登り、杉林の広がるシャクナゲ園の中の道をジグザグに登っていく。
既に花の時期は過ぎていたが、5月の連休頃にはさぞや沢山のピンクの花がきれいだったろう?

シャクナゲ園を過ぎると、林道のような広い緩やかな道を登っていく。
道の両側にはコアジサイの花が沢山咲いている。

30分ほど歩くと、左手下に浅間神社の屋根が見える。

そこから少し下り気味に歩いていくと、8:43、登山口に着く。

梯子を上がると本格的な登山道になる。
木の根が張り出した尾根道を登っていく。
所々でロープの下がった急坂が現れる。

出発して1時間20分ほどで、山頂に立つ展望台の建物が見えてくる。

9:23、展望の開けた二等三角点の夏焼城ヶ山山頂に立つ。

北西方面が開けており、雲の下に恵那山、大川入山、蛇峠山などが見える。

恵那山や大川入山は、裾野だけが見え、雲に隠れて山頂はなかなか顔を見せてくれない。

蛇峠山は、よく見ると山頂に建つ電波塔が見える。

西の方眼下には、稲武の町並みが広がっている。

東方には、木々の間から面ノ木高原の井山山頂の風車も見える。

山頂に建つ展望台は、平成になってから建ったばかりで、まだ新しくきれいである。

一階部分は休憩室と、夏焼城ヶ山を管理している地元の会の写真などが展示されている。
二階の展望台に上がると、天気のいい日には北西に御嶽山、北東には南アルプスの赤石岳も見えるそうである。

微風が吹く気持ちのいい天気なので、50分ほども長居をしてしまう。
充分に休んだ後、10:15、下山にかかる。
帰りは、馬野コースを下る。

途中には、大岩の上に根を張った木が立つ「馬野の巨石」がある。

15分ほどで急坂を下り、馬野登山口に出る。

林道を15分ほど歩き、大井平コース登山口を通り、11:21、大井平公園駐車場に戻る。
帰りに、道の駅にある日帰り温泉で汗を流した後、R153から東海環状道、湾岸道を走り午後午後2時過ぎ名古屋へ帰ってくる。
今日は、少し時間があり天気も良さそうだったので、急に思い立って出かけた山行であった。
夏焼城ヶ山は、1時間半程度で簡単に登れる山であるが、山頂からは北の展望が開けており、気持ちのいい山であった。
稲武:夏焼城ヶ山(889.4m)
山仲間と愛知県豊田市稲武町にある「夏焼城ヶ山」へ山行する。

【地形図】:根羽(1/25000)

【コースタイム】
大井平公園(8:00)~浅間神社上(8:34)~大井平コース登山口(8:43)~夏焼城ヶ山(9:23/10/15)~馬野コース登山口(10:32)~大井平公園(11:21)
【天気】 晴れ

前夜からの雨も上がり、今日は梅雨前の貴重な晴天になりそうである。
午後から所用があるので、午前中に簡単に登ることが出来る稲武町にある「夏焼城ヶ山」へ登ることにする。
麓の武節谷で武田軍と織田・徳川軍が争った所で、夏焼城ヶ山にも、諸城を望むための城が築かれていたということである。
午前6時過ぎ、名古屋を出て湾岸道を走り、東海環状道の豊田松平ICを出る。
R153に出て、足助町を通り、伊勢神トンネルを抜ける。
稲武の道の駅「どんぐりの里」の先の交差点を右折する。
茶臼山への道を少し走り、右手にある大井平公園駐車場に午前8時前に着く。
4,50台は止められそうな大きな駐車場で、横を流れる名倉川には、「風のつり橋」と名付けられた吊り橋がかかっている。

準備をして、8:00、道路を渡り、石段を上がり登山口から登り始める。

少し登り、杉林の広がるシャクナゲ園の中の道をジグザグに登っていく。
既に花の時期は過ぎていたが、5月の連休頃にはさぞや沢山のピンクの花がきれいだったろう?

シャクナゲ園を過ぎると、林道のような広い緩やかな道を登っていく。
道の両側にはコアジサイの花が沢山咲いている。

30分ほど歩くと、左手下に浅間神社の屋根が見える。

そこから少し下り気味に歩いていくと、8:43、登山口に着く。

梯子を上がると本格的な登山道になる。
木の根が張り出した尾根道を登っていく。
所々でロープの下がった急坂が現れる。

出発して1時間20分ほどで、山頂に立つ展望台の建物が見えてくる。

9:23、展望の開けた二等三角点の夏焼城ヶ山山頂に立つ。

北西方面が開けており、雲の下に恵那山、大川入山、蛇峠山などが見える。

恵那山や大川入山は、裾野だけが見え、雲に隠れて山頂はなかなか顔を見せてくれない。

蛇峠山は、よく見ると山頂に建つ電波塔が見える。

西の方眼下には、稲武の町並みが広がっている。

東方には、木々の間から面ノ木高原の井山山頂の風車も見える。

山頂に建つ展望台は、平成になってから建ったばかりで、まだ新しくきれいである。

一階部分は休憩室と、夏焼城ヶ山を管理している地元の会の写真などが展示されている。
二階の展望台に上がると、天気のいい日には北西に御嶽山、北東には南アルプスの赤石岳も見えるそうである。

微風が吹く気持ちのいい天気なので、50分ほども長居をしてしまう。
充分に休んだ後、10:15、下山にかかる。
帰りは、馬野コースを下る。

途中には、大岩の上に根を張った木が立つ「馬野の巨石」がある。

15分ほどで急坂を下り、馬野登山口に出る。

林道を15分ほど歩き、大井平コース登山口を通り、11:21、大井平公園駐車場に戻る。
帰りに、道の駅にある日帰り温泉で汗を流した後、R153から東海環状道、湾岸道を走り午後午後2時過ぎ名古屋へ帰ってくる。
今日は、少し時間があり天気も良さそうだったので、急に思い立って出かけた山行であった。
夏焼城ヶ山は、1時間半程度で簡単に登れる山であるが、山頂からは北の展望が開けており、気持ちのいい山であった。
山遊人
- 関連記事
-
- 戦国の栄華の街を訪ねて:一乗城山 (2022/06/22)
- 古の道を辿って:鉢伏山 (2022/06/17)
- 梅雨入り前の貴重な晴れ間に:夏焼城ヶ山 (2022/06/13)
- 御在所岳本谷へレーニング山行 (2022/06/04)
- 初夏の霧島山・開聞岳山行(その3) (2022/05/31)