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初夏の霧島山・開聞岳山行(その1)

2022年5月25日(水)~27日(金)

山仲間3人と一緒に、2泊3日の日程で、九州鹿児島県にある日本百名山の[「霧島山」と「開聞岳」に山行する。



5月25日(水)

霧島:高千穂峰(1574m)
takatihonomine.png
【地形図】:高千穂峰

takatiho.gif

【コースタイム】
高千穂河原(10:45)~御鉢火口壁(11:50)~高千穂峰(12:25/45)~高千穂河原(13:20)
                  (行動時間: 2 時間35 分)

【天気】 曇り後晴れ




天気予報があまり芳しくなく、天気を心配しての出発である。
8:00、セントレア発の飛行機で出発する。
DSCF6830.jpg

9:25、予定通り鹿児島空港に到着する。
空港からレンタカーで霧島を目指す。
午前10時半ごろ高千穂河原の登山口駐車場に着く。
9:45、霧島神宮古宮の鳥居をくぐり、高千穂峰を目指して歩き始める。
DSCF6831.jpg

緑が眩しい所々にミヤマキリシマ咲くゆるやかな道を登っていく。
DSCF6835.jpg

20分ほど歩くと樹林帯を抜け、上方の斜面がミヤマキリシマで薄くピンク色に染まっている。
DSCF6838.jpg

火山特有の赤茶けたガラガラの斜面を登っていく。
DSCF6846.jpg

歩き始めて50分ほどで火口壁の「御鉢」上に出る。
DSCF6857.jpg

稜線上や御鉢の中の斜面には待望のミヤマキリシマが点々と咲いている。
ここのミヤマキリシマは九重山に比べて背丈が低い。
DSCF6853.jpg

期待していたミヤマキリシマに出合えて大感激!
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御鉢を廻って馬の背の尾根を歩いていく。
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ややガスが出始める中、背門丘という社のある鞍部へと下っていく。
DSCF6867.jpg

最期に急坂を登りきり、12:25、高千穂峰山頂に立つ。
DSCF6870.jpg

背後には天孫降臨伝説の「天の逆鉾」が立っている。
幕末の志士「坂本龍馬」が、日本人で初めておりょうさんと新婚旅行でこの山を訪れ、この鉾を引き抜いたということである。
現在は柵で囲われており近づくことは出来ない。
DSCF6868.jpg

ガスがかかって眺望はきかない山頂で昼食を食べて休憩する。
休憩後、同じ道を下山にかかる。
DSCF6873.jpg

ややガスが切れ出すと、山腹はピンクのミヤマキリシマで埋め尽くされている。
DSCF6879.jpg

途中であった登山者の話では、今年は、ここ4,5年で一番たくさん咲いているということである。
DSCF6883.jpg

13:20、花を楽しみながら高千穂河原の登山口に戻ってくる。



大浪池

oonamiikemap.png
【地形図】:韓国岳

oonamiike.gif

【コースタイム】
大浪池登山口(14:25)~大浪池避難小屋(15:10)~韓国岳避難小屋(15:52)~大浪池避難小屋(16:50/17:05)~大浪池登山口(17:32)
               (行動時間: 3 時間7 分) 



車に乗り込み、午後2時過ぎ、韓国岳の大浪池登山口に着く。
やや時間が遅れているので、韓国岳まで登れるか分からないが、とりあえず大浪池まで行くことにする。
DSCF6892.jpg

14:45、階段の多い道を登っていき、15:10、避難小屋の建つ大浪池の縁に出る。
ガスがかかり池は全く見えない。
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左回りで大浪池の周囲を廻って歩いていく。
DSCF6896.jpg

15:52、避難小屋の建つ韓国岳への分岐に出る。
DSCF6898.jpg

ここから韓国岳まではまだ1時間はかかるので登頂は諦め、大浪池を東側周りで一周して下山することにする。
しばらく歩いていくと、時々ガスが切れ出し、右手下に大浪池が見え始める。
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徐々に天気も回復し出し、ミヤマキリシマなどが咲く池の縁を歩いていく。
DSCF6906.jpg

大浪池避難小屋まで戻る頃にはガスが切れて、大浪池の全容が姿を現す。
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DSCF6908.jpg

更に少し待っていると、青空が広がり始め、韓国岳も見えてくる。
DSCF6912.jpg

休憩後、避難小屋から下り、17:32、大浪池登山口へ下山する。

車で15分ほど走り、霧島温泉の宿に着く。
宿の窓から覗くと、あたりには温泉の蒸気が噴出している。
DSCF6913.jpg

宿の温泉に浸かって疲れをとり、夕食を食べた後、明日に備えて午後9時過ぎには床に就く。
山遊人
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