久し振りの高島トレイル:三重嶽・武奈ヶ嶽
2022年5月4日(水・祝)
高島トレイル:三重嶽(さんじょうがたけ)(973.9m)・武奈ヶ嶽(865m)
山仲間と、滋賀県の高島トレイルにある「三重嶽」と「武奈ヶ嶽」へ山行する。

【地形図:熊川(1/25000図)】

【コースタイム】
石田川ダム(6:30)~三重嶽登山口(7:28/35)~三重嶽(9:40/55)~水谷分かれ(10:34)~武奈ヶ嶽(12:05/35)~赤石山(13:05/12)~武奈ヶ岳登山口(14:45)~石田ダム登山口(14:55)
【天気】 快晴

移動性高気圧に覆われていい天気になりそうである。
ゴールデンウイーク中の山行は、道が混むので遠慮していたが、朝早く出発すれば渋滞にも巻き込まれないだろうと、急遽計画して出かけることにする。
高島トレイル中央部にあるトレイル最高峰の「三重嶽」と、まだ登っていない「武奈ヶ嶽」へ行くことにする。
午前4時半に集合し、名神道、北陸道を走り、木之本ICを出る。
琵琶湖北岸から西岸のR161を走る。
今津で右折れして、R303を西に走り、途中から右折れして石田川ダムへの林道を上る。
午前6時過ぎ、石田川ダム管理事務所の駐車場に着く。
先客の車が3台止まっている。

準備をして、6:30、三重嶽登山口に向けて林道ゲートを抜けて歩き始める。


ダムにはほとんど水がない。

15分ほど歩いていくと、武奈ヶ岳北尾根の途中へ出る登山口がある。
数年前の台風で倒木がかなり倒れており荒れていそうである。

雪解けあとのためか林道は倒木などが多くかなり荒れている。

まだ残雪も残り、崖崩れしている箇所を乗り越えながら歩いていく。

1時間ほど歩き、7:28、三重嶽登山口に着き少し休憩する。
休憩後、三重嶽へ向けて登山口から登り始める。

30分ほど急斜面を登り、三重嶽南尾根末端に出る。
そこからは緩やかな南尾根を登っていく。
1時間ほど登っていくと、ブナ林の尾根道に変わる。

新芽が出たばかりの新緑の気持ちのいいブナ林の中を登っていく。


所々でピンクのシャクナゲの花が咲いている。

足元にはイワウチワも咲いている。

いくつかピークを越えながら最後の急坂を登り、9:40、三等三角点の建つ三重嶽山頂に着く。

山頂からは東方に琵琶湖が霞んでおり、竹生島の向こうには伊吹山も見える。

ここまで誰とも出会わなかったが、山頂で休んでいると単独校の女性の登山者が登ってくる。
休憩後、広い尾根道の高島トレイルを下っていく。
途中ではきもちのいいブナの広い尾根道を歩いていく。

途中の窪地にはまだ雪が少し残っている。

雪解けあとの小さな池もある。

日当たりのいい所では、カタクリの花も咲いている。

一旦300mほど下り、再び登り返して、P812を越え、三重嶽から約2時間ほど歩いて、12:05、武奈ヶ嶽山頂に立つ。

山頂からは歩いてきた三重嶽が見える。

東には琵琶湖の向こうに伊吹山が霞んでいる。

南東方面には琵琶湖や、近江富士の三上山が見える。

山頂で、昼食をたべて休憩した後、12:35、高島トレイルを南へ下っていく。
途中、イワカガミやイワウチワがたくさん咲いている、


タムシバの白い花が青空に眩しい。

30分ほど下り、高島トレイルと離れて赤岩山へ登り返す。
ここから石田川ダムへの道は、台風被害で倒木が多く荒れているということである。
分かりにくい道を尾根を外さないように下る。
500m程まで下ったところで、薄い踏み跡に惑わされて少し谷の方へ下ってしまう。
途中で道がなくなってしまったが、なんとか急な斜面を登り返し、正しいルートに出る。
更に倒木の中の道を下り、正規の道から少し左に寄った所から林道へ下る。
このコースは台風による倒木などで道が非常に荒れてわかりにくい所もあり、あまり歩かない方がいい。
10分ほど林道を歩いて、14:55、駐車場へ戻ってくる。
帰りの琵琶湖沿いの国道が大渋滞している。
渋滞を抜けた後、途中で日帰り温泉に立ち寄る。
関ヶ原ICから一宮ICまでの名神道も渋滞しているため、関ケ原から養老を通って下道を走り、午後8時過ぎ名古屋へ帰る。
今日は、久し振りに高島トレイルの山に登った。
休憩時間も含めて約8時間半、16kmと、久々のロングコースであった。
よく地形図を確かめなかったため、途中で道を間違えて谷へ下ってしまったことは反省点であった。
連休中だというのに、途中では3,4組の登山者とすれ違っただけで、静かな山を楽しめた。
ちょうど春の新緑の時期で、ブナの芽吹きやいろいろな春の花々も楽しめた山行であった。
高島トレイル:三重嶽(さんじょうがたけ)(973.9m)・武奈ヶ嶽(865m)
山仲間と、滋賀県の高島トレイルにある「三重嶽」と「武奈ヶ嶽」へ山行する。

【地形図:熊川(1/25000図)】

【コースタイム】
石田川ダム(6:30)~三重嶽登山口(7:28/35)~三重嶽(9:40/55)~水谷分かれ(10:34)~武奈ヶ嶽(12:05/35)~赤石山(13:05/12)~武奈ヶ岳登山口(14:45)~石田ダム登山口(14:55)
【天気】 快晴

移動性高気圧に覆われていい天気になりそうである。
ゴールデンウイーク中の山行は、道が混むので遠慮していたが、朝早く出発すれば渋滞にも巻き込まれないだろうと、急遽計画して出かけることにする。
高島トレイル中央部にあるトレイル最高峰の「三重嶽」と、まだ登っていない「武奈ヶ嶽」へ行くことにする。
午前4時半に集合し、名神道、北陸道を走り、木之本ICを出る。
琵琶湖北岸から西岸のR161を走る。
今津で右折れして、R303を西に走り、途中から右折れして石田川ダムへの林道を上る。
午前6時過ぎ、石田川ダム管理事務所の駐車場に着く。
先客の車が3台止まっている。

準備をして、6:30、三重嶽登山口に向けて林道ゲートを抜けて歩き始める。


ダムにはほとんど水がない。

15分ほど歩いていくと、武奈ヶ岳北尾根の途中へ出る登山口がある。
数年前の台風で倒木がかなり倒れており荒れていそうである。

雪解けあとのためか林道は倒木などが多くかなり荒れている。

まだ残雪も残り、崖崩れしている箇所を乗り越えながら歩いていく。

1時間ほど歩き、7:28、三重嶽登山口に着き少し休憩する。
休憩後、三重嶽へ向けて登山口から登り始める。

30分ほど急斜面を登り、三重嶽南尾根末端に出る。
そこからは緩やかな南尾根を登っていく。
1時間ほど登っていくと、ブナ林の尾根道に変わる。

新芽が出たばかりの新緑の気持ちのいいブナ林の中を登っていく。


所々でピンクのシャクナゲの花が咲いている。

足元にはイワウチワも咲いている。

いくつかピークを越えながら最後の急坂を登り、9:40、三等三角点の建つ三重嶽山頂に着く。

山頂からは東方に琵琶湖が霞んでおり、竹生島の向こうには伊吹山も見える。

ここまで誰とも出会わなかったが、山頂で休んでいると単独校の女性の登山者が登ってくる。
休憩後、広い尾根道の高島トレイルを下っていく。
途中ではきもちのいいブナの広い尾根道を歩いていく。

途中の窪地にはまだ雪が少し残っている。

雪解けあとの小さな池もある。

日当たりのいい所では、カタクリの花も咲いている。

一旦300mほど下り、再び登り返して、P812を越え、三重嶽から約2時間ほど歩いて、12:05、武奈ヶ嶽山頂に立つ。

山頂からは歩いてきた三重嶽が見える。

東には琵琶湖の向こうに伊吹山が霞んでいる。

南東方面には琵琶湖や、近江富士の三上山が見える。

山頂で、昼食をたべて休憩した後、12:35、高島トレイルを南へ下っていく。
途中、イワカガミやイワウチワがたくさん咲いている、


タムシバの白い花が青空に眩しい。

30分ほど下り、高島トレイルと離れて赤岩山へ登り返す。
ここから石田川ダムへの道は、台風被害で倒木が多く荒れているということである。
分かりにくい道を尾根を外さないように下る。
500m程まで下ったところで、薄い踏み跡に惑わされて少し谷の方へ下ってしまう。
途中で道がなくなってしまったが、なんとか急な斜面を登り返し、正しいルートに出る。
更に倒木の中の道を下り、正規の道から少し左に寄った所から林道へ下る。
このコースは台風による倒木などで道が非常に荒れてわかりにくい所もあり、あまり歩かない方がいい。
10分ほど林道を歩いて、14:55、駐車場へ戻ってくる。
帰りの琵琶湖沿いの国道が大渋滞している。
渋滞を抜けた後、途中で日帰り温泉に立ち寄る。
関ヶ原ICから一宮ICまでの名神道も渋滞しているため、関ケ原から養老を通って下道を走り、午後8時過ぎ名古屋へ帰る。
今日は、久し振りに高島トレイルの山に登った。
休憩時間も含めて約8時間半、16kmと、久々のロングコースであった。
よく地形図を確かめなかったため、途中で道を間違えて谷へ下ってしまったことは反省点であった。
連休中だというのに、途中では3,4組の登山者とすれ違っただけで、静かな山を楽しめた。
ちょうど春の新緑の時期で、ブナの芽吹きやいろいろな春の花々も楽しめた山行であった。
山遊人
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