白砂の山頂からの大展望:日向山
2022年4月11日(月)
南アルプス前衛:日向山(ひなたやま)(1659.9m)
山仲間4人と一緒に、山梨県北杜市にある「日向山」へ山行する。
奇岩、白砂の山頂から望む甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の展望がいい山として知られている山である。

【地形図】長坂上条

【コースタイム】
駐車地点(10:30)~矢立石登山口(10:35)~雨量計(12:06)~雁ヶ原(12:15/12:55)~三角点(13:00)~矢立石登山口(13:58)~駐車地点(14:03)
【天気】 晴れのち曇り

桜の盛期も過ぎ、各地で25℃を越える初夏のような天候が続いている。
今日も暑い日になりそうな天気が予想される。
朝7時前に出発し、中央道を走り小淵沢ICを出る。
R20に出て東に走り、途中で少し道を間違えたが、「はくしゅう道の駅」に出て右折れする。
当初の計画では、駒ヶ岳神社から登る予定でいたが、時間も遅くなったので300mぐらい上の矢立石登山口から登ることにする。
登山口前の林道を上がると、現在は冬季規制で登山口手前で通行止めになっている。
駐車場があるか心配したが、何とか通行止めゲートの前に駐車出来る。

10:30、準備をし、矢立登山口に向けて林道を少し歩いていく。
5分ほどで、10台近くは駐車出来そうな矢立石登山口に着き、右に折れて登山道を登り始める。

右手に大きな三角形をした矢立石を見ながら緩やかに登っていく。
少し登ると、1/10と書かれた標識が現れる。

徐々にきつくなるカラマツ林の中の道を登っていくと、途中で八ヶ岳方面が望まれる。

1時間半ほど登るとササの中の緩やかな道に変わり、雨量計の前を通過する。

最期に少し登り稜線上に出ると、花崗岩の奇岩と砂礫の「雁ヶ原」と呼ばれる日向山山頂に着く。

南西方面に、まだ残雪豊かな甲斐駒ヶ岳の頭が顔を出している。

すっぱりと切れ落ちた左手の谷には花崗岩の奇岩が林立している。

山頂付近には2、3組の登山者が憩っている。
少し下った砂礫の尾根端で、眼前に雄大な八ヶ岳連峰を見ながら昼食を食べて休憩する。

ゆっくりと休憩した後、再び稜線上に上る。

甲斐駒ヶ岳をバックに、そろって記念撮影。


甲斐駒ヶ岳の雄姿。

帰途、左手に少しそれた所にある日向山三角点に立ち寄る。

登ってきた道を1時間ほど下り、13:58、矢立石登山口に出る。
さらに5分ほど下り、14:03、通行止めゲートをくぐって駐車地点に戻る。
帰りに近くにある「尾白の湯」の日帰り温泉に立ち寄った後、「山高の神代桜」に立ち寄る。
福島県の「三春の滝桜」、岐阜県根尾谷の「薄墨桜」と並び称される「日本三大桜」の一つである。
15分ほどで、入り口近くに数軒の出店が出ている駐車場に着く。
前庭に白や黄色のスイセンが植えられた「実相寺」の山門をくぐる。

すでに少し満開の時期は過ぎていたが、境内の一角に樹齢2000年と言われるエドヒガンザクラの古木が静かに佇んでいる。

そのほかにもソメイヨシノなどの古木も30本ほどあり、背後には鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクも小さく見える。

桜鑑賞の後、中央道に乗り、午後8時過ぎに名古屋へ帰る。
日向山は、夏に一度登ったことがあったが、この時期の残雪期の甲斐駒ケ岳をバックにした違った風景が見られた。
奇岩の山頂から望む大きく裾野を引いた広大な八ヶ岳山麓の風景も印象的であった。
南アルプス前衛:日向山(ひなたやま)(1659.9m)
山仲間4人と一緒に、山梨県北杜市にある「日向山」へ山行する。
奇岩、白砂の山頂から望む甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の展望がいい山として知られている山である。

【地形図】長坂上条

【コースタイム】
駐車地点(10:30)~矢立石登山口(10:35)~雨量計(12:06)~雁ヶ原(12:15/12:55)~三角点(13:00)~矢立石登山口(13:58)~駐車地点(14:03)
【天気】 晴れのち曇り

桜の盛期も過ぎ、各地で25℃を越える初夏のような天候が続いている。
今日も暑い日になりそうな天気が予想される。
朝7時前に出発し、中央道を走り小淵沢ICを出る。
R20に出て東に走り、途中で少し道を間違えたが、「はくしゅう道の駅」に出て右折れする。
当初の計画では、駒ヶ岳神社から登る予定でいたが、時間も遅くなったので300mぐらい上の矢立石登山口から登ることにする。
登山口前の林道を上がると、現在は冬季規制で登山口手前で通行止めになっている。
駐車場があるか心配したが、何とか通行止めゲートの前に駐車出来る。

10:30、準備をし、矢立登山口に向けて林道を少し歩いていく。
5分ほどで、10台近くは駐車出来そうな矢立石登山口に着き、右に折れて登山道を登り始める。

右手に大きな三角形をした矢立石を見ながら緩やかに登っていく。
少し登ると、1/10と書かれた標識が現れる。

徐々にきつくなるカラマツ林の中の道を登っていくと、途中で八ヶ岳方面が望まれる。

1時間半ほど登るとササの中の緩やかな道に変わり、雨量計の前を通過する。

最期に少し登り稜線上に出ると、花崗岩の奇岩と砂礫の「雁ヶ原」と呼ばれる日向山山頂に着く。

南西方面に、まだ残雪豊かな甲斐駒ヶ岳の頭が顔を出している。

すっぱりと切れ落ちた左手の谷には花崗岩の奇岩が林立している。

山頂付近には2、3組の登山者が憩っている。
少し下った砂礫の尾根端で、眼前に雄大な八ヶ岳連峰を見ながら昼食を食べて休憩する。

ゆっくりと休憩した後、再び稜線上に上る。

甲斐駒ヶ岳をバックに、そろって記念撮影。


甲斐駒ヶ岳の雄姿。

帰途、左手に少しそれた所にある日向山三角点に立ち寄る。

登ってきた道を1時間ほど下り、13:58、矢立石登山口に出る。
さらに5分ほど下り、14:03、通行止めゲートをくぐって駐車地点に戻る。
帰りに近くにある「尾白の湯」の日帰り温泉に立ち寄った後、「山高の神代桜」に立ち寄る。
福島県の「三春の滝桜」、岐阜県根尾谷の「薄墨桜」と並び称される「日本三大桜」の一つである。
15分ほどで、入り口近くに数軒の出店が出ている駐車場に着く。
前庭に白や黄色のスイセンが植えられた「実相寺」の山門をくぐる。

すでに少し満開の時期は過ぎていたが、境内の一角に樹齢2000年と言われるエドヒガンザクラの古木が静かに佇んでいる。

そのほかにもソメイヨシノなどの古木も30本ほどあり、背後には鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクも小さく見える。

桜鑑賞の後、中央道に乗り、午後8時過ぎに名古屋へ帰る。
日向山は、夏に一度登ったことがあったが、この時期の残雪期の甲斐駒ケ岳をバックにした違った風景が見られた。
奇岩の山頂から望む大きく裾野を引いた広大な八ヶ岳山麓の風景も印象的であった。
山遊人
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