富士山眺望の山:越前岳
2022年10月22日(土)
愛鷹山塊:黒岳(1086.5m)・越前岳(1504.2m)・呼子岳(1310m)
支部山行で実施する予定でいた山行が雨天で中止になり、後日個人山行で静岡県の富士山南にある愛鷹山塊の「黒岳」、「越前岳」と「呼子岳」に山行する。

【地形図:愛鷹山】

【コースタイム】
山神社登山口(9:24)~富士見峠(10:08)~黒岳(10:36/40)~富士見峠(10:58)~鋸岳展望台(11:35)~富士見台(11:37/45)~越前岳(13:04/35)~呼子岳(14:29/34)~割石峠(14:53)~大杉(15:39)~大沢橋(15:57)~山神社登山口(16:30)
【天気】 曇り後晴れ
移動性高気圧が去り曇りがちの天気であるが、午後からは晴れてくる予報が出ている。
参加者5人で、午前6時半に集合し、湾岸道から新東名道を走り、新富士ICを出る。
富士市内からR469を走り、サファリ―パークを過ぎた先で、案内看板に従って山神社の駐車場に午前9時過ぎに着く。

15台程度は駐められそうな駐車場はすでに8割程度埋まっている。
準備をして、9:24、登山口の神社の鳥居をくぐり歩き始める。

杉林の中の谷に沿った道をしばらく登り、尾根を巻くようになる。
愛鷹山荘避難小屋の横を登り、10:08、黒岳と越前岳を結ぶ稜線上の富士見峠に出る。

右手に折れて急坂を7,80mほど登ると、左手に富士山展望台がある。
やや雲っているが、裾野を引いた富士山が大きくそびえている。

展望台から5分ほどで、10:36、黒岳山頂に立つ。

山頂にはベンチが置かれており、雄大な富士山が目の前である。

正面には宝永火口が大きく口を開いている。

眺望を堪能した後、富士見峠まで戻り、反対側の越前岳への尾根を登っていく。
雨で大きくえぐれた道を避けながら登っていくと左手に鋸岳展望台が現れる。

展望台からはギザギザと連なる鋸岳方面の尾根が見える。

展望台を過ぎて急になる道を登り、樹林帯が明るくなるとしばらくして、10:58、富士見台の展望地に着く。
ここは、有名な写真家「岡田紅葉」が、昭和13年に発行された50銭札に採用された富士山の写真を撮影した場所である。

富士見台から20分ほど登り、13:04、越前岳山頂に着く。
その頃より青空も覗き始め、木の間越しに富士山が覗いている。

山頂からは、南には駿河湾が広がり、伊豆半島もかすかに見渡せる。

南西には、湾曲する駿河湾の向こうに清水市の街並みが見える。

5,6人の登山者が憩っている山頂のベンチで昼食を食べて休憩する。

休憩後、13:35、南へ続く愛鷹山塊の呼子岳を目指して歩き始める。
200mほど急坂を下り、小ピークを越えて、40mほど登り返し、14:29、呼子岳山頂に着く。

山頂からは越えてきた越前岳の左肩越しに富士山が見える。

呼子岳からは割石峠へと急坂を下る。

不安定な梯子を下り、20分ほどで割石峠に着く。
下る道との反対側はパックリと割れた岩崖が垂直に落ちている。(これが峠の名前になったのだろうか?)

峠から石のゴロゴロする左の谷へ下る。

30位ぐらい谷を下り、道が緩やかになると大杉が現れる。

大杉を越え、大沢にかかる橋を渡り、いくつか堰堤を越え、大沢を反対側に渡る。
しばらく歩き、16:30、暗くなりかけた山神社の駐車場に戻ってくる。
時間も遅いので日帰り温泉には立ち寄らない。
新東名道を走り、途中の浜松SAで夕食を食べた後、午後8時過ぎ名古屋へ帰ってくる。
何回も雨天のため実施出来なかった越前岳への山行がやっと実施出来た。
午前中は曇りがちの天気であったが、ちょうど越前岳へ着く頃から晴れ間も見え始めた。
山頂近くでは紅葉も始まり始め、各所から雄大に聳える富士山を眺めながらの山行であった。
愛鷹山塊:黒岳(1086.5m)・越前岳(1504.2m)・呼子岳(1310m)
支部山行で実施する予定でいた山行が雨天で中止になり、後日個人山行で静岡県の富士山南にある愛鷹山塊の「黒岳」、「越前岳」と「呼子岳」に山行する。

【地形図:愛鷹山】

【コースタイム】
山神社登山口(9:24)~富士見峠(10:08)~黒岳(10:36/40)~富士見峠(10:58)~鋸岳展望台(11:35)~富士見台(11:37/45)~越前岳(13:04/35)~呼子岳(14:29/34)~割石峠(14:53)~大杉(15:39)~大沢橋(15:57)~山神社登山口(16:30)
【天気】 曇り後晴れ
移動性高気圧が去り曇りがちの天気であるが、午後からは晴れてくる予報が出ている。
参加者5人で、午前6時半に集合し、湾岸道から新東名道を走り、新富士ICを出る。
富士市内からR469を走り、サファリ―パークを過ぎた先で、案内看板に従って山神社の駐車場に午前9時過ぎに着く。

15台程度は駐められそうな駐車場はすでに8割程度埋まっている。
準備をして、9:24、登山口の神社の鳥居をくぐり歩き始める。

杉林の中の谷に沿った道をしばらく登り、尾根を巻くようになる。
愛鷹山荘避難小屋の横を登り、10:08、黒岳と越前岳を結ぶ稜線上の富士見峠に出る。

右手に折れて急坂を7,80mほど登ると、左手に富士山展望台がある。
やや雲っているが、裾野を引いた富士山が大きくそびえている。

展望台から5分ほどで、10:36、黒岳山頂に立つ。

山頂にはベンチが置かれており、雄大な富士山が目の前である。

正面には宝永火口が大きく口を開いている。

眺望を堪能した後、富士見峠まで戻り、反対側の越前岳への尾根を登っていく。
雨で大きくえぐれた道を避けながら登っていくと左手に鋸岳展望台が現れる。

展望台からはギザギザと連なる鋸岳方面の尾根が見える。

展望台を過ぎて急になる道を登り、樹林帯が明るくなるとしばらくして、10:58、富士見台の展望地に着く。
ここは、有名な写真家「岡田紅葉」が、昭和13年に発行された50銭札に採用された富士山の写真を撮影した場所である。

富士見台から20分ほど登り、13:04、越前岳山頂に着く。
その頃より青空も覗き始め、木の間越しに富士山が覗いている。

山頂からは、南には駿河湾が広がり、伊豆半島もかすかに見渡せる。

南西には、湾曲する駿河湾の向こうに清水市の街並みが見える。

5,6人の登山者が憩っている山頂のベンチで昼食を食べて休憩する。

休憩後、13:35、南へ続く愛鷹山塊の呼子岳を目指して歩き始める。
200mほど急坂を下り、小ピークを越えて、40mほど登り返し、14:29、呼子岳山頂に着く。

山頂からは越えてきた越前岳の左肩越しに富士山が見える。

呼子岳からは割石峠へと急坂を下る。

不安定な梯子を下り、20分ほどで割石峠に着く。
下る道との反対側はパックリと割れた岩崖が垂直に落ちている。(これが峠の名前になったのだろうか?)

峠から石のゴロゴロする左の谷へ下る。

30位ぐらい谷を下り、道が緩やかになると大杉が現れる。

大杉を越え、大沢にかかる橋を渡り、いくつか堰堤を越え、大沢を反対側に渡る。
しばらく歩き、16:30、暗くなりかけた山神社の駐車場に戻ってくる。
時間も遅いので日帰り温泉には立ち寄らない。
新東名道を走り、途中の浜松SAで夕食を食べた後、午後8時過ぎ名古屋へ帰ってくる。
何回も雨天のため実施出来なかった越前岳への山行がやっと実施出来た。
午前中は曇りがちの天気であったが、ちょうど越前岳へ着く頃から晴れ間も見え始めた。
山頂近くでは紅葉も始まり始め、各所から雄大に聳える富士山を眺めながらの山行であった。
山遊人