戦国の史跡を訪ねて:柳ヶ瀬山
2022年10月19日(水)
余呉トレイル:柳ヶ瀬山(439.1m)
登山学校OBの方々5人と一緒に、滋賀県の「余呉トレイル」にある「柳ヶ瀬山」に山行する。

【地形図:仲河内】

【コースタイム】
墓地前駐車場(8:30)~登山口(8:34)~倉坂峠(9:13)~柳ヶ瀬山(9:18)~玄蕃尾城本丸跡(9:30/45)~送電線鉄塔下(10:18/35)~ブナの大木(10:53)~国道出合(11:10)~車乗車地点(11:36)
【天気】 快晴
高気圧が移動性となり、素晴らしい秋晴れのいい天気である。
午前6時30分頃名古屋を出発し、名神道から北陸道を走り、木之本ICを出る。
北陸自動車道に沿ったR365を北上し、椿坂集落の下山口に自転車をデポする。
車で少し戻り、午前8時半前に柳ヶ瀬集落の墓地前駐車場に着く。
8:30、集落を抜けて柳ヶ瀬山を目指して歩き始める。

余呉川を橋で渡り、5分ぐらいで登山口に出て、緩やかに登り始める。

林道のように広い道を緩やかに40分ほど登り、9:13、倉坂峠に着く。
峠から右手の柳ヶ瀬山への道へ入り、急坂を5分ほど登る。

4等三角点のある柳ヶ瀬山山頂を気づかないうちに通り過ぎてしまう。
かつて玄蕃尾城のあった広い尾根道を緩やかに登っていく。
玄蕃尾城は、戦国時代に柴田勝家が豊臣秀吉との「賤ヶ岳の戦い」の時に本陣を置いた城である。

空堀や土塁跡がよく残っており、その間を歩いて、9:30、三角点より少し高い所にある主郭(本丸)跡に着く。

少し休んだ後、踏み跡の薄い広い尾根道を辿り、北陸自動車道の柳ヶ瀬トンネルの上を通り、10:18、送電線鉄塔下に出る。

暖かな陽の当たる鉄塔下で早めの昼食を食べて休憩する。
休憩後、10:35、送電線に沿って付けられた道を下山にかかる。
2度ほど鉄塔を通り徐々に下っていく。

20分ほどでブナの大木がある所を過ぎると、右手の谷筋に沿ってグングン下っていく。
午前11時過ぎ余呉川に出て左手に折れ、橋を渡ってR365に出る。

国道を右に折れてすぐに自転車をデポした地点に出る。
一人が自転車に乗り車を回収に行っている間、椿坂集落の中を通り、逆光に輝くススキの穂が美しい国道を歩いていく。

11:36、迎えに来た車に乗り、国道を南下する。
木之本の街を抜けて小谷城の下を通り、途中の日帰り温泉に立ち寄る。
関ヶ原ICから名神道に乗り、午後2時半過ぎ名古屋へ着き解散する。
余呉トレイルにある柳ヶ瀬山は、標高は低いが山頂近くには玄葉尾城跡があり、一度訪れてみたいと思っていた山であった。
玄蕃尾城址から先はあまり歩かれていないようで、踏み跡も薄く地形図を頼りに辿った。
紅葉にはまだ少し早かったが、明るい秋の日差しを浴びながらのんびりと歩くことが出来た楽しい山行であった。
余呉トレイル:柳ヶ瀬山(439.1m)
登山学校OBの方々5人と一緒に、滋賀県の「余呉トレイル」にある「柳ヶ瀬山」に山行する。

【地形図:仲河内】

【コースタイム】
墓地前駐車場(8:30)~登山口(8:34)~倉坂峠(9:13)~柳ヶ瀬山(9:18)~玄蕃尾城本丸跡(9:30/45)~送電線鉄塔下(10:18/35)~ブナの大木(10:53)~国道出合(11:10)~車乗車地点(11:36)
【天気】 快晴
高気圧が移動性となり、素晴らしい秋晴れのいい天気である。
午前6時30分頃名古屋を出発し、名神道から北陸道を走り、木之本ICを出る。
北陸自動車道に沿ったR365を北上し、椿坂集落の下山口に自転車をデポする。
車で少し戻り、午前8時半前に柳ヶ瀬集落の墓地前駐車場に着く。
8:30、集落を抜けて柳ヶ瀬山を目指して歩き始める。

余呉川を橋で渡り、5分ぐらいで登山口に出て、緩やかに登り始める。

林道のように広い道を緩やかに40分ほど登り、9:13、倉坂峠に着く。
峠から右手の柳ヶ瀬山への道へ入り、急坂を5分ほど登る。

4等三角点のある柳ヶ瀬山山頂を気づかないうちに通り過ぎてしまう。
かつて玄蕃尾城のあった広い尾根道を緩やかに登っていく。
玄蕃尾城は、戦国時代に柴田勝家が豊臣秀吉との「賤ヶ岳の戦い」の時に本陣を置いた城である。

空堀や土塁跡がよく残っており、その間を歩いて、9:30、三角点より少し高い所にある主郭(本丸)跡に着く。

少し休んだ後、踏み跡の薄い広い尾根道を辿り、北陸自動車道の柳ヶ瀬トンネルの上を通り、10:18、送電線鉄塔下に出る。

暖かな陽の当たる鉄塔下で早めの昼食を食べて休憩する。
休憩後、10:35、送電線に沿って付けられた道を下山にかかる。
2度ほど鉄塔を通り徐々に下っていく。

20分ほどでブナの大木がある所を過ぎると、右手の谷筋に沿ってグングン下っていく。
午前11時過ぎ余呉川に出て左手に折れ、橋を渡ってR365に出る。

国道を右に折れてすぐに自転車をデポした地点に出る。
一人が自転車に乗り車を回収に行っている間、椿坂集落の中を通り、逆光に輝くススキの穂が美しい国道を歩いていく。

11:36、迎えに来た車に乗り、国道を南下する。
木之本の街を抜けて小谷城の下を通り、途中の日帰り温泉に立ち寄る。
関ヶ原ICから名神道に乗り、午後2時半過ぎ名古屋へ着き解散する。
余呉トレイルにある柳ヶ瀬山は、標高は低いが山頂近くには玄葉尾城跡があり、一度訪れてみたいと思っていた山であった。
玄蕃尾城址から先はあまり歩かれていないようで、踏み跡も薄く地形図を頼りに辿った。
紅葉にはまだ少し早かったが、明るい秋の日差しを浴びながらのんびりと歩くことが出来た楽しい山行であった。
山遊人