久し振りの鈴鹿北部の山:高室山・ザラノ
2022年10月8日(土)
鈴鹿山系:高室山(818m)・倉骨山(756m)・ザラノ(808m)
3連休の初日、天気が良さそうなので、久し振りに鈴鹿北部にある眺望優れている「高室山」に山行する。

【地形図】 高宮(1/25000)

(GPSのスイッチを入れ忘れ途中から記録)
【コースタイム】
佐目自然公園(7:25)~林道出合(8:37)~高室山登山口(8:45)~高室山(9:00/10)~倉骨山(9:23)~高室山(9:35/58)~高室山登山口(10:15)~P777(10:38)~ザラノ(10:13/27)~林道出合(12:21)~佐目自然公園(13:10)
【天気】 晴れ時々曇り
山仲間2人を誘い、朝6時前に出発する。
東名阪、東海環状道を走り大安ICを出る。
R365を北上し、藤原町の黄金大橋手前で左折れしてR306を上がり、鞍掛トンネルを抜けて滋賀県側に入る。
峠を下って20分ほど走り、佐目集落入口にある佐目自然公園駐車場へ午前7時15分頃に着く。
現地の天気は薄曇りながらいい天気である。
トイレも設置された20台ぐらいは駐められそうな駐車場にはまだ2台しか駐まっていない。

大きな高室山への案内板もある。

準備をして、7:25、高室山に向けて出発する。

すぐに尾根に取り付き、いきなりの急な道を登り出す。
ジグザグを切りながらぐんぐん高度を稼いでいく。

1時間ほどで急登が終わり、杉林の中の緩やかな道を行き、8:37、林道に出る。

右に折れて林道を7,8分歩き、高室山登山口の案内板で右の登山道に入る。

高室山南西の尾根を緩やかに登り、9:00、高室山山頂に着く。

山頂からは噂に違わない360度の大展望が広がっている。
西には、湖東方面の街の向こうに琵琶湖の全容が眼下に見下ろせる。


北方には、鈴鹿最北の霊仙山とその左肩越しには伊吹山も見えている。

10分ほど休憩した後、少し先にある倉骨山までピストンする。
12,3分ほど尾根道を下り、石灰岩の露出する倉骨山山頂に着く。

山頂からは、鈴鹿最高峰の御池岳が近い。

少し紅葉も始まり出した木々の向こうには双耳峰の三国山や焼尾山が見える。

高室山に戻ると、5,6人の登山者が憩っている。
我々も眺望を楽しみながら早めの昼食を食べて休憩する。
山頂からは雲の上に浮かぶ御嶽山や恵那山もかすかに見える。


午前10時前、少し先にある「ザラノ」に向けて山頂を後にする。
藪を踏み分けて直接ザラノへと続く尾根道を探すも見つからず、一旦登ってきた道を林道まで下る。
林道を15分ほど歩き、林道終点から右手に入り、ザラノへの道に入る。
ピンクのテープに従って7,8分登り、P777のピークへ登る。

そこから薄い踏み跡を辿り、小ピークを越えながら山頂手前の痩せ尾根を辿り、10:13、展望のないザラノ山頂に着く。

山頂で少し休んでいると、単独の登山者が登ってくる。
誰も登山者がいないと思っていた山頂で他の他山者と出会い、お互いにビックリ!
少し休んだ後、登ってきた道を下山にかかる。
下っていく林道の途中に大きな実をつけたマムシグサがある。

1時間ほどで林道を左に折れて、下りの尾根道に入る。
急な尾根道を一気に下り、13:10、佐目自然公園の駐車場に戻ってくる。
帰りに阿下喜の日帰り温泉に立ち寄った後、東海環状道、東名阪道を走り、午後4時前に名古屋へ帰る。
今日は、山頂からの展望が優れていると聞いていた高室山へ初めて登った。
少し急登が続くが、2時間足らずで辿り着いた山頂からは期待に違わず大展望を得ることが出来た。
すぐ近くには、御池岳や霊仙山などの鈴鹿北部の山々が見え、また眼下には琵琶湖の全貌を俯瞰することができた。
天気がよければ遠くに御嶽山や中央アルプスなども見えそうである。
また、少し足を延ばして辿ったザラノへの道は鈴鹿の奥深さを実感できた。
秋の3連休の一日、静かな鈴鹿の山を楽しめた山行であった。
鈴鹿山系:高室山(818m)・倉骨山(756m)・ザラノ(808m)
3連休の初日、天気が良さそうなので、久し振りに鈴鹿北部にある眺望優れている「高室山」に山行する。

【地形図】 高宮(1/25000)

(GPSのスイッチを入れ忘れ途中から記録)
【コースタイム】
佐目自然公園(7:25)~林道出合(8:37)~高室山登山口(8:45)~高室山(9:00/10)~倉骨山(9:23)~高室山(9:35/58)~高室山登山口(10:15)~P777(10:38)~ザラノ(10:13/27)~林道出合(12:21)~佐目自然公園(13:10)
【天気】 晴れ時々曇り
山仲間2人を誘い、朝6時前に出発する。
東名阪、東海環状道を走り大安ICを出る。
R365を北上し、藤原町の黄金大橋手前で左折れしてR306を上がり、鞍掛トンネルを抜けて滋賀県側に入る。
峠を下って20分ほど走り、佐目集落入口にある佐目自然公園駐車場へ午前7時15分頃に着く。
現地の天気は薄曇りながらいい天気である。
トイレも設置された20台ぐらいは駐められそうな駐車場にはまだ2台しか駐まっていない。

大きな高室山への案内板もある。

準備をして、7:25、高室山に向けて出発する。

すぐに尾根に取り付き、いきなりの急な道を登り出す。
ジグザグを切りながらぐんぐん高度を稼いでいく。

1時間ほどで急登が終わり、杉林の中の緩やかな道を行き、8:37、林道に出る。

右に折れて林道を7,8分歩き、高室山登山口の案内板で右の登山道に入る。

高室山南西の尾根を緩やかに登り、9:00、高室山山頂に着く。

山頂からは噂に違わない360度の大展望が広がっている。
西には、湖東方面の街の向こうに琵琶湖の全容が眼下に見下ろせる。


北方には、鈴鹿最北の霊仙山とその左肩越しには伊吹山も見えている。

10分ほど休憩した後、少し先にある倉骨山までピストンする。
12,3分ほど尾根道を下り、石灰岩の露出する倉骨山山頂に着く。

山頂からは、鈴鹿最高峰の御池岳が近い。

少し紅葉も始まり出した木々の向こうには双耳峰の三国山や焼尾山が見える。

高室山に戻ると、5,6人の登山者が憩っている。
我々も眺望を楽しみながら早めの昼食を食べて休憩する。
山頂からは雲の上に浮かぶ御嶽山や恵那山もかすかに見える。


午前10時前、少し先にある「ザラノ」に向けて山頂を後にする。
藪を踏み分けて直接ザラノへと続く尾根道を探すも見つからず、一旦登ってきた道を林道まで下る。
林道を15分ほど歩き、林道終点から右手に入り、ザラノへの道に入る。
ピンクのテープに従って7,8分登り、P777のピークへ登る。

そこから薄い踏み跡を辿り、小ピークを越えながら山頂手前の痩せ尾根を辿り、10:13、展望のないザラノ山頂に着く。

山頂で少し休んでいると、単独の登山者が登ってくる。
誰も登山者がいないと思っていた山頂で他の他山者と出会い、お互いにビックリ!
少し休んだ後、登ってきた道を下山にかかる。
下っていく林道の途中に大きな実をつけたマムシグサがある。

1時間ほどで林道を左に折れて、下りの尾根道に入る。
急な尾根道を一気に下り、13:10、佐目自然公園の駐車場に戻ってくる。
帰りに阿下喜の日帰り温泉に立ち寄った後、東海環状道、東名阪道を走り、午後4時前に名古屋へ帰る。
今日は、山頂からの展望が優れていると聞いていた高室山へ初めて登った。
少し急登が続くが、2時間足らずで辿り着いた山頂からは期待に違わず大展望を得ることが出来た。
すぐ近くには、御池岳や霊仙山などの鈴鹿北部の山々が見え、また眼下には琵琶湖の全貌を俯瞰することができた。
天気がよければ遠くに御嶽山や中央アルプスなども見えそうである。
また、少し足を延ばして辿ったザラノへの道は鈴鹿の奥深さを実感できた。
秋の3連休の一日、静かな鈴鹿の山を楽しめた山行であった。
山遊人