一等三角点の山から絶景の日本海へ
2022年8月31日(水)
若狭小浜:久須夜ヶ岳(618.5m)
北アルプスへ行く予定が、秋雨前線の停滞などで中止となり、久しく山に登ってないので、天気予報で晴天が予想される久須夜ヶ岳へ山行する。
久須夜ヶ岳(くすやがたけ)は、福井県小浜市の北東に位置する山で、山の北側には断崖となっている蘇洞門(そとも)がある。

【地形図】:鋸崎

【コースタイム】
登山口駐車場(7:57)~泊乗越(8:20/25)~蘇洞門(9:20/55)~泊乗越(11:45/50)~登山口駐車場(12:30/40)~(車移動)~展望台駐車場(12:46)~久須夜ヶ岳(12:53)~展望台駐車場(13:00)
【天気】 晴れ(現地の最高気温は35℃近くの暑い日)
山仲間と朝5時半に出発し、名神道、北陸道を走る。
途中の関ヶ原のあたりでは雨が降っている。
敦賀JCTから舞鶴若狭道へ入ると、日本海側は予報通りいい天気である。
小浜ICを出て、小浜の街から海沿いに走り、エンゼルライン(現在は無料)を上がり、午前7時40分頃、第1駐車場手前の蘇洞門登山口近くの駐車場に駐める。
他に車は1台も駐まっていない。

今日の予定は、最初に蘇洞門の海岸まで600mほど下り、帰りは駐車場まで登り返し、車で展望駐車場まで移動して久須夜ヶ岳山頂を目指すコースである。
7:57、準備をして、駐車場すぐ下の登山口より蘇洞門に向けて歩き始める。
このコースは、最近小浜市が整備をしたようで、新しい道標が建っている。

ツバキなどの広葉樹の多い尾根道をP509を越えて下っていく。
30分弱下り、泊乗越という鞍部について少し休憩する。

そこから右に折れて、尾根の山腹を巻きながら徐々に下っていく。
所々ガラガラの足場が悪い所がある歩きにくい道を注意しながら下る。
歩き始めて50分ぐらいで、再び尾根上の道になる。
2,3ヶ所ロープの下がった急坂を下る。
20分ほど尾根を下ると、コンクリートの階段の道になる。

急な階段を下りていくと、途中で蘇洞門の桟橋が眼下に見えてくる。

左側には小浜から続く岬先端の断崖が見える。

9:20、以前の船着場のある蘇洞門の海岸に下り立つ。

ここにはお不動さんが祀られており、後ろの崖からは滝が流れ落ちている。

船着場まで下りていくと、有名な景勝地蘇洞門にある波の浸食で開けられた「大門・小門」がすぐ前に見える。

大門越しには以前登った若狭高浜の青葉山(若狭富士)が聳えているのが見える。

人と比べると蘇洞門の断崖の大きさが分かる。

以前は小浜港から出る遊覧船がこの船着場に着き下船が出来たが、現在は桟橋が未整備のため下船することは出来ないらしい。
誰もいない船着場で、30分以上も食事をしながらゆっくりとする。
9:55、下ってきた道を戻ることにする。
登る途中で、ちょうど小浜から来た遊覧船が眼下に見える。

急な階段を登り返して尾根上に出る。
台風接近のためかの猛暑の中汗が噴き出る。
更にロープのかかる急坂を登り返し、久し振りの山行も手伝ってバテぎみである。
2時間ほどかかって、11:45、やっと泊乗越に出て休憩する。
乗越からは40分ほど尾根道を辿り、12:35、登山口駐車場に戻ってくる。
車に乗り込みすぐ上の展望台駐車場へ移動する。
駐車場で少し休憩した後、空身で10分ほど先の久須夜ヶ岳山頂へ向かう。
車道をすこし登り、12:46、一等三角点の建つ久須夜ヶ岳山頂に着く。

展望のない山頂には沢山の電波塔が建っている。

午後1時、エンゼルラインを下り、小浜港にある日帰り温泉で汗を流す。
小浜ICから舞鶴若狭道に乗り、北陸道、名神道を走る。
羽島ICと一宮ICとの間が大規模改修工事で大渋滞しているので、関ケ原ICで下り、養老を通り東海大橋を渡って帰る。
途中で夕食を摂った後、午後7時ごろ名古屋へ帰る。
今日は、以前から行ってみたいと思っていた蘇洞門へ、最初に下った後、帰りに久須夜ヶ岳登り返す山行であった。
天気予報が当たり、小浜地方は夏が戻って来たような猛暑の日であった。
山頂近くから、最初に海岸まで下り、再び登り返して久須夜ヶ岳山頂に立ったが、このような山行は初めてであった。
暑いのと重なり、帰りの登り返しはつらくバテバテの山行であった。
【追記】
帰った日には何ともなかったが、次の日の朝起きると、以前から少し痛めていた左足のふくらはぎに激痛が走り、起き上がることが出来ない。
その日は一日中寝て過ごし、翌日病院で診てもらう。
その結果、ふくらはぎの筋肉疲労で、内出血もしているという見立てである。
しばらく筋肉を休める必要があるということである。
久し振りの山行で、暑い日でもあったので、筋肉が悲鳴を上げたようだ。
残念であるが、しばらくはおとなしく休養することにしよう。
若狭小浜:久須夜ヶ岳(618.5m)
北アルプスへ行く予定が、秋雨前線の停滞などで中止となり、久しく山に登ってないので、天気予報で晴天が予想される久須夜ヶ岳へ山行する。
久須夜ヶ岳(くすやがたけ)は、福井県小浜市の北東に位置する山で、山の北側には断崖となっている蘇洞門(そとも)がある。

【地形図】:鋸崎

【コースタイム】
登山口駐車場(7:57)~泊乗越(8:20/25)~蘇洞門(9:20/55)~泊乗越(11:45/50)~登山口駐車場(12:30/40)~(車移動)~展望台駐車場(12:46)~久須夜ヶ岳(12:53)~展望台駐車場(13:00)
【天気】 晴れ(現地の最高気温は35℃近くの暑い日)
山仲間と朝5時半に出発し、名神道、北陸道を走る。
途中の関ヶ原のあたりでは雨が降っている。
敦賀JCTから舞鶴若狭道へ入ると、日本海側は予報通りいい天気である。
小浜ICを出て、小浜の街から海沿いに走り、エンゼルライン(現在は無料)を上がり、午前7時40分頃、第1駐車場手前の蘇洞門登山口近くの駐車場に駐める。
他に車は1台も駐まっていない。

今日の予定は、最初に蘇洞門の海岸まで600mほど下り、帰りは駐車場まで登り返し、車で展望駐車場まで移動して久須夜ヶ岳山頂を目指すコースである。
7:57、準備をして、駐車場すぐ下の登山口より蘇洞門に向けて歩き始める。
このコースは、最近小浜市が整備をしたようで、新しい道標が建っている。

ツバキなどの広葉樹の多い尾根道をP509を越えて下っていく。
30分弱下り、泊乗越という鞍部について少し休憩する。

そこから右に折れて、尾根の山腹を巻きながら徐々に下っていく。
所々ガラガラの足場が悪い所がある歩きにくい道を注意しながら下る。
歩き始めて50分ぐらいで、再び尾根上の道になる。
2,3ヶ所ロープの下がった急坂を下る。
20分ほど尾根を下ると、コンクリートの階段の道になる。

急な階段を下りていくと、途中で蘇洞門の桟橋が眼下に見えてくる。

左側には小浜から続く岬先端の断崖が見える。

9:20、以前の船着場のある蘇洞門の海岸に下り立つ。

ここにはお不動さんが祀られており、後ろの崖からは滝が流れ落ちている。

船着場まで下りていくと、有名な景勝地蘇洞門にある波の浸食で開けられた「大門・小門」がすぐ前に見える。

大門越しには以前登った若狭高浜の青葉山(若狭富士)が聳えているのが見える。

人と比べると蘇洞門の断崖の大きさが分かる。

以前は小浜港から出る遊覧船がこの船着場に着き下船が出来たが、現在は桟橋が未整備のため下船することは出来ないらしい。
誰もいない船着場で、30分以上も食事をしながらゆっくりとする。
9:55、下ってきた道を戻ることにする。
登る途中で、ちょうど小浜から来た遊覧船が眼下に見える。

急な階段を登り返して尾根上に出る。
台風接近のためかの猛暑の中汗が噴き出る。
更にロープのかかる急坂を登り返し、久し振りの山行も手伝ってバテぎみである。
2時間ほどかかって、11:45、やっと泊乗越に出て休憩する。
乗越からは40分ほど尾根道を辿り、12:35、登山口駐車場に戻ってくる。
車に乗り込みすぐ上の展望台駐車場へ移動する。
駐車場で少し休憩した後、空身で10分ほど先の久須夜ヶ岳山頂へ向かう。
車道をすこし登り、12:46、一等三角点の建つ久須夜ヶ岳山頂に着く。

展望のない山頂には沢山の電波塔が建っている。

午後1時、エンゼルラインを下り、小浜港にある日帰り温泉で汗を流す。
小浜ICから舞鶴若狭道に乗り、北陸道、名神道を走る。
羽島ICと一宮ICとの間が大規模改修工事で大渋滞しているので、関ケ原ICで下り、養老を通り東海大橋を渡って帰る。
途中で夕食を摂った後、午後7時ごろ名古屋へ帰る。
今日は、以前から行ってみたいと思っていた蘇洞門へ、最初に下った後、帰りに久須夜ヶ岳登り返す山行であった。
天気予報が当たり、小浜地方は夏が戻って来たような猛暑の日であった。
山頂近くから、最初に海岸まで下り、再び登り返して久須夜ヶ岳山頂に立ったが、このような山行は初めてであった。
暑いのと重なり、帰りの登り返しはつらくバテバテの山行であった。
【追記】
帰った日には何ともなかったが、次の日の朝起きると、以前から少し痛めていた左足のふくらはぎに激痛が走り、起き上がることが出来ない。
その日は一日中寝て過ごし、翌日病院で診てもらう。
その結果、ふくらはぎの筋肉疲労で、内出血もしているという見立てである。
しばらく筋肉を休める必要があるということである。
久し振りの山行で、暑い日でもあったので、筋肉が悲鳴を上げたようだ。
残念であるが、しばらくはおとなしく休養することにしよう。
山遊人