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花の競演!
2022/03/27(Sun)
2022年3月27日(日)

春爛漫近し!!

コロナ禍による外出制限も解除され、春が一気に訪れてきたような陽気である。
今年の当地方の桜も数日前に開花した。
今日は、雨後の晴天に誘われて、近くの「白鳥公園」へ散策に行く。
公園の桜の花は、まだ3~5部咲き程度である。
満開は来週末ぐらいか?
そのほか、ユキヤナギやレンギョウなども咲いており、春爛漫の花の競演が始まる。

近所の家の庭に咲く大きな枝垂れ桜。
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白鳥公園の堀川沿いには桜並木があるが、まだ3分咲き程度。(後ろはセンチュリーホール)
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公園内にはピンクの枝垂れ桜も少しある。
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ユキヤナギと桜。
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レンギョウの花。
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山遊人

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残雪の山にリベンジ山行:貝月山
2022/03/23(Wed)
2022年3月21日(祝・月)

伊吹山地:貝月山(1234.2m)


山仲間と、岐阜県揖斐川町にある「貝月山」へ山行する。
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【地形図】「横山」



【コースタイム】
揖斐高原スキー場(7:20)~稜線分岐(8:10)~小貝月山(9:45/50)~貝月山(10:18/55)~小貝月山(11:20)~避難小屋(12:15/30)~揖斐高原スキー場(12:58)

【天気】晴れ




春分を迎え、近くの残雪期の山のシーズンも終わりに近づきつつある。
5年前深雪のラッセルのため、山頂まで辿り着けなかった貝月山に、リベンジ山行をしようと出かける。
朝5時半に出発し、名神道から東海環状道を走り、大垣西ICを出る。
揖斐川町からR303を西に走り、久瀬トンネルを抜けて揖斐高原への道を左折れする。
午前9時、揖斐高原スキー場の駐車場に着く。
すでに2,3台の車が駐車している。
現地は薄日の射すまずまずの天気である。
7:20、スキー場のゲレンデ下で、チェーンアイゼンを装着し、念のためワカンも持って歩き始める。
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リフトトップまで15分ほどゲレンデを登る。
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林道を横切り、貝月山への登山道に入る。
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樹林帯の中の残雪の尾根道を上がり、8:10、貝月山へと続く稜線に出て右折する。
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登るにつれ登山道には徐々に残雪が現れ始める。
先行する単独の登山者と前後しながら登っていく。
途中の見晴らしのきくところからは奥美濃の山々が見え始める。
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天気も徐々に良くなり青空も出始めて、気持ちのいい残雪の尾根道を行く。
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所々では雪庇が張り出しており、それを避けながら登っていく。
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小貝月山が見え始めると、傾斜はだんだんときつくなってくる。
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歩き始めて2時半ほどで、前方に真っ白な小貝月山山頂が見えてくる。
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9:45、急坂を登りきり、前回はラッセルのためここまで4時間以上かかってしまい、リタイヤした小貝月山山頂に着く。
山頂からは貝月山山頂の展望台も小さく見える。
更に小ピークを二つほど越え、10:18、ほぼ3時間かかって貝月山山頂に着く。
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山頂の展望台は、半分ほど雪に埋まっている。
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展望台に上ると、伊吹山地、奥美濃、奥越の山々の360度の展望が広がる。
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(能郷白山と蕎麦粒山方面)

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(伊吹山と虎子山)

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(金糞岳方面)

風を避けて展望台の下で食事をしていると、2,3組のパーティーが登ってくる。
10:55、登ってきた道を下山にかかる。
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下る途中、これから登ってくる幾組かのパーティーとすれ違う。
途中尾根を右に曲がる所で道を間違えそうになったが、1時間ほどでスキー場分岐に着く。
帰りは分岐を真っすぐに進み、夏場にはヒフミ新道登山口となる旧第2リフトトップに出る。
現在ここには立派な避難小屋が建っている。
ここから旧スキーゲレンデを、持参したヒップそりで滑り下りる。
IMG_6779.jpgキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レジャー用品 そり 草原/芝生/砂山可能 スカイボート

子供用のものなので少し小さくあまりうまく滑れなかったが、楽しい雪遊びをしながら下っていく。
旧第2ゲレンデに沿って下り、12:58、駐車場に下りてくる。

帰りに近くの道の駅で、日帰り温泉に入った後、名神道を走り、午後4時過ぎ帰名する。



5年前に登り損ねた残雪の貝月山山頂に、今回は無事立つことができた。
雪も締まっており、山行中ずっとチェーンアイゼンだけで快適に歩くことができた。
これからはアルプスを除いた山々では残雪も消え、いよいよ新緑の本格的な春山シーズンを迎えることになる。
山遊人

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伊那谷に聳える大展望の山頂:陣馬形山
2022/03/14(Mon)
 2022年3月12日(土)

伊那山地北方:陣馬形山(1445.4m)

梅の花も散り始め、もう10日もすると桜の開花宣言が聞かれそうな季節となってきた。
当地方では今年初めて20℃を越す予報が出ており、暖かな本格的な春になりそうである。
眺望を楽しもうと、伊那谷のアルプス展望台として知られる「陣馬形山」へ山行する。
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【1/25000 地形図】 赤穂・伊那大島

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【コースタイム】
風三郎神社(8:15)~林道分岐(8:25)~丸尾のブナ(9:18)~陣馬形山(9:53/10:45)~丸尾のブナ(11:12)~展望ベンチ(11:47)~風三郎神社(12:03)

【天気】 晴れ




朝6時前に出発し、中央道を走り、松川ICを出る。
JR「伊那大島」駅前を通り天竜川を渡る。
「日本で最も美しい村連合」の一つである「中川村」を通って上がっていく。
美里地区の5,6台駐車出来そうな陣馬形山登山口前を通る。
すでに2,3台車が止まっており、登山者が準備をしている。
集落内の雪も解けてさらに上まで上がれそうなので、行けれるところまで行こうと、手取沢沿いの車道を走り、風三郎神社を目指す。
神社手前のカーブの急斜面が凍っており上がれないので手前の路肩に駐車する。
8:15、準備をして、林道をき陣馬形山を目指す。
少し雪の残る林道を15分ほど歩き、冬の間は通行止めになっている陣馬形山へ上る林道の分岐点に出る。
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柵を越えて林道を少し歩くと、登山道が分かれる。
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何度か林道を横切りながら明るい日の射すゆるやかな道を登っていく。
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登るにつれ道には徐々に残雪が現れ始める。
踏み固められて所々凍っているが、アイゼンを付けるほどでもないので、滑らないように注意しながら登っていく。
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歩き始めて、1時間ほどかかり、9:18、中川村指定の天然記念物となっている「丸尾のブナ」に着く。
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推定600年ほど、幹回り約6.5mの立派なブナの巨木である。
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ブナを過ぎると、道の残雪は更に多くなり、所々では踏み抜かないように注意しながら登っていく。
しばらくして林道の出て、電波塔の横の雪の残る道を登っていく。
林道終点の駐車場を過ぎ、山頂キャンプ場の管理棟「陣馬形山荘」横を過ぎる。
横には最近建ったきれいなトイレもある。(冬の間は利用できない)
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雪の残るキャンプ場越しに稜線上に、残雪をまとった中央アルプスが見えてくる。
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キャンプ場の中の階段状になった木道を上っていく。
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9:53、2組の登山者が憩っている二等三角点の建つ陣馬形山山頂に立つ。
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中夫アルプスを背にして、眼下に伊那谷を見下すことが出来る絶景である。
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(千畳敷カールの後ろに聳える宝剣岳)

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(空木岳、南駒ヶ岳方面)

東方には、逆光気味ではあるが、南アルプス連峰が長く連なっている。
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(近くに聳える仙丈ヶ岳)

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(北岳と間ノ岳、農鳥岳の頭も見える)

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(独立して堂々と聳える塩見岳)

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(荒川岳、赤石岳、聖岳)

風もない暖かな山頂のベンチで早めの昼食を食べてゆっくりと休憩する。
いつまでいても飽きない絶景の眺望に、1時間近くも経ったしまう。
去り難さを振り切り、10:45、登ってきた道を下山にかかる。
三々五々、登ってくるパーティとすれ違いながら下山する。
1時間20分ほどかかり、12:03、駐車した地点に下り立つ。

帰りに、松川IC近くの日帰り温泉に入った後、中央道を走り、午後3時半前に帰名する。



陣馬形山へは毎年のようにたびたび登っているが、伊那谷に大きく突き出た山頂から見える遮るもののない絶景は何度見ても飽きない。
無雪期は林道を車で山頂まで登れて、キャンプ客で混むので行ったことがない。
林道が通行止めになる初冬から春までに登り、静かな山頂で絶景を楽しむ山である。
山遊人

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早春の里山から絶景の海へ
2022/03/11(Fri)
2022年3月10日(木)

尾鷲市九鬼:オハイ海岸~頂山

「啓蟄」を過ぎ暖かくなり始めた早春の一日、三重県尾鷲市の南にある九鬼水軍発祥の地「九鬼町」にある「頂山」へ山行する。
近くにある海の絶景スポット「オハイ海岸」へも立ち寄る予定である。
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【1/25000 地形図】九鬼・尾鷲



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【コースタイム】
九鬼コミュニティーセンター(9:15)~旧小学校(9:30)~オハイ分岐(10:33)~オハイ海岸(10:45/11:30)~オハイ分岐(11:45)~古田分岐(11:51)~ハカリカケ岩分岐(12:33)~ハカリカケ岩(12:42/45)~ハカリカケ岩分岐(12:57)~頂山(13:06/16)~林道出合(13:36)~九鬼コミュニティーセンター(14:10)

【天気】 快晴


朝6時半過ぎに集合し、山仲間3人と一緒に車で出発する。
東名阪道、伊勢道、紀勢道を走り、尾鷲北インターを出る。
R42を少し走り、尾鷲の街を抜けてすぐに左折れして九鬼町を目指す。
八鬼山トンネルを抜けて九木漁港に沿った道を少し走り、午前9時過ぎ、以前は中学校であった九鬼コミュニティーセンターに着く。
7,8台は置けそうなセンター裏手の駐車場に車を駐車する。
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現地は、移動性高気圧に覆われて一点の雲もない素晴らしい青空が広がっている。
準備をして、9:15、「頂山」に向けて出発する。
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林道が工事中だったので、そちらから登るのは諦めて、先に「オハイ海岸」へ立ち寄ることにする。
漁師町特有の狭い路地を抜け、階段を上がり、旧小学校跡横を通過する。
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「九木崎遊歩道」と書かれた村の中の道を上がっていく。
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家並みが途切れると、杉林の中の道を緩やかに乗っていく。
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途中には海が見える展望台がある。
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100mほど急坂を登り、1時間少しでオハイ海岸への分岐に出て右折れする。
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谷に沿って15分ぐらい下ると、先方に海が開けてくる。
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千畳敷のような大岩が広がるオハイ海岸に出る。
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右手の断崖絶壁の岩の上で休憩する。
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目下に広がる透き通った蒼い海の断崖には荒波が打ち付けている。
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断崖上から恐る恐る下をのぞき込む。
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切れ落ちた断崖に沿った狭い岩の上でポーズ。
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先端の岩の上で昼食を食べてゆっくりと休憩する。
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休んでいると、平日にもかかわらずいくつかのパーティーが下りてくる。
11:30、千畳敷のようになった岩の広がる所を通って分岐まで戻る。
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人と比べるとその大きさがわかる。
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再び分岐まで登り返す。
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20分ほどかけて分岐まで登り返し、右に折れて頂山を目指す。
途中の少し開けた「古田」という分岐で左折れする。
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急坂を250mほど登り返し、11:51、「ハカリカケ岩」への分岐に出る。
分岐にザックを置いて、少し稜線を右にそれた所にあるハカリカケ岩の展望台に行く。
7,8分でハカリカケ岩の上に立つ。
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歩いてきたオハイの海岸線がよく見える。
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眺望を堪能した後分岐まで戻る。
分岐から10分ほど歩き、13:06、眺望のない二等三角点の頂山山頂に立つ。
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急坂を100mほど下り、途中で道標を左折れする。
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標高100m程まで下っていくと、散策している地元の方と出会う。
分かりにくい道を詳しく教えてもらい大助かり。
行くときに見逃したコミュニティーセンターすぐ横の登山口に無事下り立つ。
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14:10、駐車場へ戻り、山行を終了する。



最近絶景スポットとして話題になっている「オハイ海岸」に立ち寄った後「頂山」へ登った。
絶好の晴天に恵まれて、断崖絶壁から見下ろした白波砕け散る青い海の風景には感動した。
帰りに立ち寄った頂山へは訪れる人も少なく、途中にある「ハカリカケ岩」の上からの眺望も素晴らしかった。
山遊人

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知多四国八十八ヶ所巡礼(04)
2022/03/03(Thu)
2022年3月2日(水)

知多四国巡礼の旅(その4)

 ・第79番:妙楽寺(真言宗)   ・第75番:誕生堂(真言宗)
 ・第78番:福生寺(真言宗)   ・第73番:正法院(真言宗)
 ・第72番:慈雲寺(臨済宗)   ・第77番:浄蓮院(真言宗)
 ・第76番:如意寺(真言宗)   ・第80番:栖光院(曹洞宗)
 ・第74番:密厳寺(真言宗)   ・第81番:龍蔵寺(曹洞宗)

暖かな日和になりそうなので、四回目の知多四国八十八ヶ所巡礼の旅に出かける。
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早春の暖かな天気のもと、のんびりと諸寺を巡る。
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途中で「梅まつり」の開かれている「佐布里池」へ立ち寄り、5部咲き近くになった梅園を鑑賞する。
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山遊人
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