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 北八ヶ岳の静かな山へ:ニュウ 

2021年7月29日(木)

北八ヶ岳:ニュウ(2352.2m)

夏山トレーニングを兼ねて、北八ヶ岳の主稜線から少し外れた「ニュウ」へ山行する。
ニュウとは変わった山名である。
一説によると、山頂の岩峰が女性の乳房の形に似ているので付けられたということである。
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【コースタイム】
白駒池駐車場(9:40)~白駒荘(9:55)~ニュウ(11:34/12:05)~主稜線分岐(13:03)~中山展望台(13:24/13:39)~高見石(14:39/14:53)~白駒荘(15:26)~白駒池駐車場(15:39)

【天気】 曇り時々雨




台風崩れの低気圧が日本海にあり、午後から雷雨の心配がある不安定な天気である。
山仲間6名で、朝6時半に集合し、中央道を走る。
諏訪ICを出て、R152を北上し、途中からメルヘン街道を上る。
麦草峠を過ぎ、白駒池の有料駐車場へ、午前9時半前に着く。
平日にもかかわらず、かなりの車が駐車している。
現地は曇りがちな天気である。
9:40、準備をし、国道を渡って歩き始める。
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白駒池遊歩道入り口から登山道に入る。
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苔むした原生林の中の道を10分ほど歩いて、静かな湖面を見せる白駒池湖畔に出る。
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2年前の冬に泊まった湖畔に建つ白駒荘に立ち寄る。
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湖畔の道を少し行き、途中でニュウへの道を右折れする。
ぬかるみの多い平坦な道を行き、白駒湿原横を通っていく。
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途中で右折れし、石のゴロゴロする歩きにくい急坂の道になる。
急坂を登っている途中で雨が降り出してきたので雨具を装着する。
登っている途中、何度か雷鳴が頭上に鳴り響く。
150mほど急登をし、やっと緩やかになってくると先方に大きな岩の積み重なるニュウ山頂が見えてくる。
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11:34、岩峰を登り、他に誰もいない三等三角点のニュウ山頂に立つ。
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天気がよければ、山頂からは北八ヶ岳では唯一富士山が望めるのだが、残念ながらあいにくの天候で見ることは出来ない。
山頂に立つ頃からややガスも切れ出し、眼下の原生林の中に静かにたたずむ白駒池を見下ろすことが出来る。
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南には双耳峰の天狗岳がガスの中から姿を現す。
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山頂を少し下がったところで、昼食や差し入れのフルーツのおやつなどを食べて休憩する。
休憩後、対岸の稲子岳との間の火口壁に沿って1時間ほど歩き、13:03、中山峠からの主稜線分岐に出る。
分岐を右折れして中山を過ぎ、少し先の岩の点在する展望台で休憩する。
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ぬかるみや岩のゴロゴロする歩きにくい道を200m以上下り、14:39、高見石小屋に着く。
平日のためか小屋は休業している。
小屋の後ろにある大岩の積み重なる高見石に上がると、眼下に白駒池が見える。
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小屋横から原生林の中の道を白駒荘まで下る。
湖畔から遊歩道に出て、15:39、白駒池駐車場に戻ってくる。

帰りに、茅野市内の日帰り温泉に入った後、中央道を走り、午後8時半ごろ名古屋へ帰り着く。



今日は夏山に向けトレーニングを兼ねた山行でもあった。
北八ヶ岳の原生林の森の中を歩き、あまり知られていないニュウへ登った。
歩きにくい道が続き、標高差の割には結構時間がかかり登り甲斐のある山行であった。
やや雨模様の天気であったが、静寂な森と湖を見ながら北八ツの山を楽しめた山行であった。
山遊人


 大人の水遊び:沢上谷(そうれたに)遡行 

2021年7月20日(火)

奥飛騨:沢上谷遡行

今夏初めての沢遡行山行に出かける。
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【コースタイム】
入渓地点(9:40)~出合いの滝(10:00)~五郎七郎の滝(10:15/10:25)~岩洞の滝(11:20/11:30)~蓑谷大滝(12:20/12:45)~二股の滝(13:40/13:55)~出渓地点814:20)~(林道歩き)~入渓地点(15:35)

【天気】 快晴




昨年はコロナ禍で行けなかったので、久し振りの沢歩き山行である。
梅雨が明けて暑くなりそうな天気である。
6人の参加で、朝6時半ごろ集合し、東海北陸道を走る。
高山ICを出て、R158を東進する。
丹生川町で左折れし、上宝町へ抜ける県道を走る。
恵比須温泉を経て、鼠餅の入渓地点に午前9時半前に着く。
沢上谷にかかる橋手前の道路脇の空き地に駐車する。
沢靴に履き替えて沢歩きの準備をし、9:40、橋下から入渓する。
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前日の雨のためか、普段より水量が多いように感じる。
久し振りに足先に伝わる沢水の感触が気持ちいい。
20分ほど歩き、左手の「出合の滝」を登り、「五郎七郎の滝」への支沢に入る。
ナメ上の坂を上がり、10:20、岩盤の上を水が優美に流れ落ちる五郎七郎の滝に着く。
滝の中段まで登り記念撮影。
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本流まで戻り少し遡り、左手の赤テープに従って「岩洞の滝」への支沢に入る。
岩の多い谷を遡り、11:20、岩洞の滝に着く。
この滝は、オーバーハングした断崖から20m垂直に流れ落ちている。
滝の裏側に行くことが出来るので、通称「裏見の滝」とも言われている。
荷物を置いて、しぶきを浴びながら滝裏へ回り込む。
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分岐に戻り、さらに本流を遡って、12:20、30mの断崖を滑り落ちる沢上谷最大の滝「蓑谷大滝」下に出る。
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滝の前で、勇壮な滝を仰ぎ見ながら昼食を食べる。
昼食後、12:45、右手の急坂を100mほど滝を巻いて登る。
巻き道を登り切り、今度は滝口まで急坂を懸垂下降の練習をしながら下る。
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滝口まで下り立ち、再び10分ほど遡り、10mの「二俣の滝」下に出る。
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右手から流れ落ちている二俣の滝の滝壺で、童心に帰って腰まで水に浸かり、「大人の水遊び」を楽しむ。
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楽しんだ後、残置ロープを頼りに二俣の滝を登る。
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滝上からは素晴らしいナメ床が長く続く気持ちのいい沢を歩いていく。
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14:20、林道に架かる橋手前で出渓し、楽しかった本日の沢歩きを終える。
出渓後、林道を1時間15分ほど下り、15:35、車を駐車した入渓地点へ戻る。

車で丹生川町まで下りてくると、あたりでは夕立が降っている。
高山ICから東海北陸道へ乗り、午後7時前に名古屋へ帰る。



今日は、いくつかの滝を楽しみながら、初心者用のコースである沢上谷の沢歩きを楽しんだ。
好天にも恵まれて、5時間ほど予定通りのコースを歩くことが出来た。
後から沢に入ったらしい2人連れに帰りの道ですれ違っただけで、我々だけの楽しい「大人の水遊び」を楽しむことが出来た。
夏の暑い時期は、沢歩きに勝る山行はない。
これからも事故には十分注意しながら沢歩きを続けていけたらと願っている。
山遊人


 真夏の笹原の中を歩いて:南沢山~富士見台 

2021年7月17日(土)

南信州:南沢山(1564m)・横川山(1620m)・冨士見台(1739m)

山仲間と、南信州の南沢山~富士見台までの縦走山行に出かける。
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【コースタイム】
ふるさと村自然園(7:20)~沢道分岐(8:22)~南沢山(8:57/9:03)~横川山(9:30/9:38)~湯舟沢山(10:02)~横川の名水(10:20/10:26)~富士見台(11:18/11:45)~横川の名水(12:12/12:17)~横川山(13:10/13:15)~南沢山(13:40)~沢道分岐(14:13)~ふるさと村自然園(15:08)

【天気】 晴れ




当地方でも長かった今年の梅雨がやっと明けた。
夏の高気圧が張り出し、いい天気になりそうである。
トレーニングを兼ねて、南信州の南沢山から富士見台までの往復縦走山行に出かける。
朝5時半に集合し、中央道を走り、園原ICを出る。
清内路を通ってR256を北上し、ふるさと村自然園で左折れする。
入り口の無人の受付で駐車料200円を料金箱に入れる。
午前7時過ぎに南沢山登山口の駐車場に着く。
先客の車が3台止まっている。
準備をして、登山口から南沢山を目指して歩き始める。
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30分ほど樹林帯の中の道をジグザグに登り、南沢山へと続く尾根で右折れする。
8:22、P1414を過ぎ、沢道(今は廃道になっている)との分岐に着く。
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緩やかになった道を30分少し登り、8:57、南沢山山頂に着く。
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西の方にはガスがかかり、残念ながら御嶽山方面は見えないが、夏の青空が広がっている。
南沢山から南に進路を取り歩いていくと、笹原の先に横川山が見えてくる。
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一旦少し下り横川山へ向けて再び登り始める。
樹林帯を抜けると道の両側にはササユリの花がたくさん咲いている。
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途中で振り返ると、登ってきた南沢山の向こうに中央アルプスや南アルプス方面が見えてくる。
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急坂を30分近く登り、9:30、誰もいない横川山山頂に着く。
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山頂からは360度の大展望が広がる。
東に南アルプスの長い連なりが見える。
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(仙丈ヶ岳から白根三山方面)

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(荒川岳、赤石岳、聖岳方面)

北には中央アルプスが近い。
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北西方面には、北アルプスの穂高連峰が雲の間からチラッと見える。
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南にはこれから向かう富士見台の奥に恵那山が大きい。
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横川山から少し下っていくと、先方に富士見台まで続く気持ちのいい笹原が広がっている。
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湯舟沢山まで登り返して白い花の咲く尾根道を歩いていく。
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樹林帯の中の最低鞍部まで下り、少し先に「横川の名水」と言われる冷たい沢水が流れている。
沢まで下りて、とても冷たくおいしい水を口に含んで疲れを癒す。
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水場を過ぎ、富士見台から南に出ている尾根を200m程急登する。
途中で富士見台から横川山までピストンする多くの登山者とすれ違う。
少々バテ気味になりながら最後の急坂を登り、11:18、大勢の登山者で賑わう富士見台山頂に着く。
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山頂からは南アルプスの全貌が広がる大展望が広がる。
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眼下には伊那谷方面も見えている。
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賑やかな山頂で昼食を食べて休憩する。
昼食後、11:45、登ってきた道を下山にかかる。
疲れた体には横川山までのアップダウンが堪える。
横川山からはほとんど他の登山者に会わずにどんどん下っていく。
富士見台から3時間半ほど下り、15:08、登山口駐車場へ戻ってくる。

帰りに昼神温泉で汗を流したのち、中央道を走って、午後6時過ぎ名古屋へ帰る。



今日は夏山に向けてトレーニングを兼ねたロングコースの山行であった。
真夏の暑さもあり少々へばり気味であったが、往復8時間近く、16km以上、累積標高1200mのコースを歩き通すことが出来た。
予想通り夏の青空の広がる中、山頂からは素晴らしい眺望も得ることが出来、充実した山行であった。
山遊人



 青森山行(その4) 

2021年7月9日(金)

八甲田山(大岳)(1584.5m)

山行最終日の今日は、青森市の南にある「八甲田山」に登る予定である。
八甲田山は、最高峰の大岳を主峰とする18の山々からなる複式火山の総称である。
1902年1月に青森の陸軍第8師団歩兵第5連隊が、ロシアとの戦争に備えた雪中行軍訓練の途中で、参加者210名中199名が死亡するという登山史上世界最大級の山岳遭難事故が起きたことで有名な山である。
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【天気】 晴れ時々ガスかかる


【コースタイム】
酸ヶ湯温泉(7:37)~登山口(7:42)~地獄湯ノ沢出合(8:53)~仙人岱(9:21/9:26)~八甲田山(大岳)(10:10/10:30)~大岳ヒュッテ(10:48:11:00)~上毛無岱休憩所(11:36/11:46)~下毛無岱休憩所(12:00)~酸ヶ湯温泉(12:41)



朝起きると青空も覗いておりいい天気になりそうである。
朝食を済ませ、7:37、八甲田山に向けて酸ヶ湯温泉を出発する。
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5分ほどで登山口に着き、八甲田山神社の鳥居をくぐり登山道に入る。
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最初はゆるやかな樹林帯の中の道を徐々に登っていく。
登山口から1時間10分ほどで、地獄湯ノ沢の源頭に出る。
このあたりは沢の中から温泉が出ているのか、地面が赤茶けている。
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対岸へ橋を渡り、徐々に急になる石のゴロゴロする道を登っていく。
沢を登り切ると緩やかな道になり、登山道の周囲にはすでに綿毛になったチングルマやキンポウゲなどのお花が現れ始める。
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9:21、仙人岱の湿原の少し先にある小岳への分岐で休憩する。(岱とは山の上にある湿原の意味)
さらに登るにつれガスがかかり始め、ガスの中からチングルマの群落がかすかに見えている。
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残雪も現れ始める。
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ハクサンチドリの花もたくさん咲いている。
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小さな桜沼を過ぎたあたりから道は急になってくる。
急な岩場の道をジグザグに150mほど登っていくと、右手に、水中に水草がユラユラゆれる鏡沼が現れる。
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山頂直下にはミヤマオダマキの花も咲いている。
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鏡沼を過ぎると間もなく、10:10、八甲田山の最高峰、大岳山頂に着く。
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一等三角点の山頂で休憩をしていると、徐々にガスが切れ始め周囲の景色が見えてくる。
眼下には八甲田ロープウェイの山頂駅やその先には青森湾も見え始める。
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山頂で少し休んだ後、毛無岱方面へ下山にかかる。
益々ガスが晴れ青空も見えてくる。
眼下に青森湾を見ながら快調に下っていく。
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途中ではこれから下る毛無岱の大きな湿原も見下ろされる。
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途中の雪田を滑らないよう注意しながら下る。
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10:48、トイレも設置されている避難小屋の大岳ヒュッテに着く。
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右手に井戸岳や大倉岳への道を分け、左手の道を下っていく。
樹林帯の道を250mほど下り、右手にロープウェイ山頂駅方面への道を分けると間もなく木道の敷かれた上毛無岱に出る。
道の両側にワタスゲの白い花が揺れる気持ちのいい道を行く。
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間もなく上毛無岱の休憩所が左手に現れる。
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振り返ると、登ってきた大岳方面が見える。
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あたりには池塘も点在している。
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少し休憩した後、ワタスゲやチングルマが風に揺れる中を歩いていく。
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少し先で急な階段を下毛無岱に向けて50mほど下っていく。
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下毛無岱に下り立つと、青空を映して美しい池塘が現れる。
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シャクナゲの花が多い中を歩いていく。
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下毛無岱の休憩所を過ぎると道は樹林帯になる。
樹林帯の中の道を30分ほど歩き、急坂を下っていくと、眼下に酸ヶ湯温泉が見えてくる。
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12:41、酸ヶ湯温泉前へと下り立つ。

温泉に隣接する食堂で蕎麦などを食べて一服する。
昼食後、宿で温泉に入れてもらって汗を流す。
午後2時ごろ、お世話になった温泉を後にする。
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R103を北に下って青森市内へ出る。
飛行機の出発まで時間があるので、この度世界文化遺産に登録されることが決まった「三内丸山遺跡」へ立ち寄る。
青森自動車道に沿って西進し、午後3時前に三内丸山遺跡に着く。
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ちょうどボランティアのガイドによる案内が始まる時間だったので、説明を聞きながら遺跡内を廻る。
現代から5000年ほど前の縄文時代の竪穴建物跡や掘立柱建物跡を中心とした遺跡群が点在している。
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有名な掘立柱建物は、シンボル的な建物ではなかったかと推測されているらしい。
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1時間以上かけて案内をしてもらい、遺跡の詳細を知ることが出来た。
午後5時ごろ遺跡を後に空港へと戻り、19:20発の名古屋空港行きの飛行機に乗る。
約1時間10分のフライトで、20:40過ぎ名古屋空港へ着く。
4日間の山行を無事終えて、空港で解散する。



今回の青森山行は、全国的にはまだコロナ感染が充分には収束していない状況の中で実施した山行であった。
しかし、ワクチン接種も徐々に進み、我々の中でも半数以上の方は2回の接種を終えていた。
そんな状況も勘案して、コロナ感染防止には最大限の注意を払いつつ出かけることにした。
宿泊地も、食事の時などには感染防止対策を施しており、安心できる対応であった。
山行の途中も、思っていたよりも登山者は少なく、三つの山とも山頂で密になるようなことはなかった。
全国的に梅雨末期の長雨が続いている中、青森地方では比較的雨が少なく幸いであった。
最初の岩木山では少し雨に降られたが、あとの白神岳、八甲田山では降られることもなく、晴れ間も見られるほどの天気であった。
三山ともそれぞれに特徴のある魅力的な山で、4日間の楽しい山行を終えることが出来た。
山遊人


 青森山行(その3) 

2021年7月8日(木)

青森県観光:十二湖・十和田湖:奥入瀬渓流

今日は途中で観光をしながら八甲田への移動日に充てる。

【十二湖】
朝8時過ぎに宿舎を出発して、すぐ近くにある「十二湖」を観光する。
十二湖は、300年ほど前に白神山地北部にある「崩山」が崩壊したときに川が堰き止められて出来た湖沼群である。
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車で最奥にある物産館前の駐車場まで入る。
そこから遊歩道に沿って歩いて周遊する。
鶏頭場の池を通り、湖底まで透き通り、池全体が蒼く見える十二湖で一番有名な「青池」に出る。
光の関係か、湖底に沈む木まで見えている。
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青池から少し歩き、ブナの自然林に出る。
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ブナの大木に耳をあてて幹の中を流れる水音を聞いてみる。
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約1時間で周遊して駐車場に戻る。

【十和田湖】
車に戻り、日本海側を走るR101に出て、能代市まで南下する。
能代市から大館市に出て、2時間以上かけて昼過ぎ十和田湖畔に出る。
駐車場近くの食堂で、ヒメマスの定食を食べた後湖畔を観光する。
十和田神社にお参りした後湖畔に出る。
残念ながら周囲の山々にはガスがかかっている。
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乙女の像の下で記念撮影。
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午後2時ごろ車で湖畔の奥入瀬渓流入り口まで移動する。

【奥入瀬渓流】
奥入瀬川沿いの遊歩道を歩いて見学する。
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時間的に1時間ほどしか散策出来ないので、30分ほどで行くこと出来る銚子大滝まで行く。
梅雨の時期なので水量が多い。
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新緑の緑がきれいである。
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銚子大滝前で記念撮影。
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午後3時過ぎ駐車場へ戻り、今日の宿泊地の「酸ヶ湯温泉」を目指す。
R102、R103を走り徐々に上がっていくと、上の方はガスが出て視界が悪くなってくる。
約1時間走り、午後4時過ぎ酸ヶ湯温泉に着く。
温泉のあたりではガスも切れて薄曇りの天気である。
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酸ヶ湯温泉は毎冬豪雪のニュースで紹介されるが、予想していた以上に大きく立派な建物である。
館内も大変広く迷いそうである。
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中には自炊の部屋もあり、今でも湯治客が泊っているようである。
通された部屋は、大きくはないが清潔そうである。
着替えた後、早速有名な男女混浴の「千人風呂」に入りに行く。
入り口は男女別々になっており、中に入ると手前の風呂は男女別になっているが、奥の風呂は男女でつながっている。
観光時期を外れているので、10人ほどの入浴客が入っている。
少し熱めの湯であるが、冷えた体がよく温まる。
入浴後、大広間で夕食を頂く。
食事後部屋に戻り、明日の八甲田山行に備えて早めに床に就く。
山遊人



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山遊人

Author:山遊人
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