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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

このページ内の記事タイトルリスト

2021年3月27日(土)

南信州:恩田大川入山(1921.6m)

南信州の岐阜、長野県境にある「恩田大川入山」へ、山仲間と山行する。
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(地理院地図)

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【天気】 晴れ


【コースタイム】
あららぎスキー場(7:35)~大川入山登山口(7:53)~尾根上(8:32)~大川入山分岐(9:57/10:10)~三階山(11:16)~恩田大川入山(11:30/11:55)~大川入山分岐(13:09)~下降点(14:10)~あららぎスキー場(14:48)



恩田大川入山は、一般登山道がなくササの藪が深くて、夏場には登ることが難しい。
ササが雪の下に隠れる残雪期にしか登ることが出来ない山である。
10年以上前に登ろうとして、雪が多くて敗退した恩田大川入山へリベンジ山行する。
今年は春になって雪解けが早く、果たして雪が残っているか心配しながらの山行である。
朝5時半ごろに出発し、中央道の園原ICを出る。
昼神温泉を通り、R153を南下し寒原峠で右折れして、旧あららぎスキー場に午前7時半前に着く。
現地の天気は、高気圧に覆われて晴れていい天気である。
残雪の状態がわからないので、一応ワカンも持参することにする。
7:35、全く雪がないスキー場ゲレンデを登って登山口を目指す。
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20分ほどゲレンデを登り切り、ゲレンデ左手にある大川入山登山口に着く。
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朝方は放射冷却で冷えたのか、足元には霜柱がすごい。
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登山口から沢を渡り、シラカバの林が続くゆるやかな道を行く。
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白樺林を過ぎてから尾根に取り付き、ジグザグの道を200mほど急登する。
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8:32、県境から東に延びている尾根上に出る。
ところどころ少しづつ残雪が現れ始めた尾根道を登っていく。
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徐々に雪が増えてきて歩きにくくなり予定よりも時間がかかる。
尾根に出てから1時間半ほど歩き、9:57、大川入山への道との分岐に出る。
恩田大川入山へはさらに尾根を西に行くのだが、ここからは一般道はない。
残雪の状態をみると何とか行けそうなので、ここでアイゼンを付けてササの上を歩いていく。
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所々では雪がなく背丈ほどもあるササをかき分けながら登っていく箇所もある。
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途中のピークまで出ると、南アルプス南部の赤石岳や聖岳がよく見える。
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何度かピークを越えながら徐々に高度を上げていく。
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さらに登ると南アルプスの全山が広がっているのが見えてくる。
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白根三山もよく見える。
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よくよく目を凝らして見ると、上河内岳の右肩に富士山が頭を出しているのが見える。
(右端の木の枝の真上あたり)
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県境の三階山(1942m)で右折れする。
やっと恩田大川入山山頂が見えてくる。(右の山)
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少し下り三階山から15分ほど歩き、11:30、約4時間ほどかかってようやく四等三角点の恩田大川入山山頂に着く。
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木々が茂り山頂からはあまり眺望はきかない。
西の方に恵那山とその右肩には御嶽山(?)が見えている。
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山頂で昼食を食べて休憩する。
11:55、登ってきた道を下山にかかる。
下っていく途中で大川入山が右手に見える。
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大川入山分岐を過ぎて二人連れのパーティーを追い越す。
3時間弱かかり、14:48、あららぎスキー場跡に下り立つ。

日帰り温泉にも立ち寄らず、午後5時ごろ名古屋へ戻ってくる。



前回リタイヤした念願の恩田大川入山へやっと上ることが出来た。
すでにかなりササが現れ始めており、これ以上雪がなくなるともう歩くことが出来なくなる。
春の残雪はよくしまっており、アイゼンだけで歩くことが出来た。
登り4時間、下り3時間と、久し振りに歩き応えのある山行であった。
大川入山からの登山者と会っただけで、恩田大川入山への道では誰とも会うこともなく、静かな山行を楽しめた。
山遊人


    posted at 08:34 | 山行 | TB(0) | CM(0)
2021年3月18日(木)

奥飛騨:福地山(1671.7m)

残雪の北アルプスを眺めたくて、山仲間3人と一緒に、奥飛騨温泉郷、福地温泉の西にある槍穂高展望台の山「福地山」へ山行する。
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(地理院地図)

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【天気】 快晴無風


【コースタイム】
福地山登山口(9:00)~焼岳展望台(9:23)~尾根道分岐(10:02)~第1展望台(10:17)~憮然平(10:22)~第3展望台(10:54)~第4展展望台(11:23)~福地山(11:33/12:15)~第3展望台(12:37)~憮然平(12:52)~福地山登山口(13:50)



高気圧が移動性になって日本列島に張り出し、全国的にいい天気になりそうである。
朝6時過ぎに集合し、東海北陸道を走り、高山ICを出る。
高山市のあたりでは予想に反して山の方に雲がかかり、果たして期待していた山頂からの眺望を楽しめるのか少し心配をしながら車を走らせる。
高山市を抜け、R158を東に走って平湯峠のトンネルを抜けると、一転素晴らしい天気が広がっている。
行く手には真っ白な笠ヶ岳が聳えているのが見え期待が膨らむ。
平湯温泉で左折れし、奥飛騨温泉郷への道を走り、途中で左折れして福地温泉街へ。
午前9時前に温泉街の「昔ばなしの里」横にある駐車場に着く。
10台ちょっとは駐車出来そうな駐車場には、すでに5,6台の車が止まっている。
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準備をして、朝市の開かれている店の前を抜けて登山口に出る。
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9:00、車道を渡り、福地山登山口から階段を上って登り始める。
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周囲に少し雪の残る道をジグザグを切りながら緩やかに登っていく。
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20分少し登ると、「焼岳展望台」の四阿が立っている前を通る。
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登山道から東を仰ぐと、温泉街の向こうに、前山を隔てて焼岳の山頂付近が姿を現し始める。
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「二十四曲がり」と名付けられたジグザグ道を登っていくと、道には踏み固められた残雪が現れるようになり、途中で軽アイゼンを装着する。
10時ごろ尾根コースと谷川コースの分岐に出て、登りは展望のいい尾根コースを行く。
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しばらく登っていくと、第1展望台と名付けられた展望地に出る。
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一点の雲もない青空に聳え立つ残雪の槍穂高連峰が姿を現わす。
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素晴らしい展望を前に、皆盛んにシャッターを切っている。
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さらに少し登り、「憮然平」と名付けられた台地上に出る。
篠原無然の「石像」が半分ほど雪に埋もれている。
無然は、大正時代に飛騨地方で活動した社会教育者である。
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夏場の憮然平(ぶぜんは、無然か憮然か?)


少し先で第2展望台に着くと、槍穂高が一段と大きくなってくる。
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さらに先でまた道は尾根コースと谷川コースとに分かれ、我々は尾根コースを行く。
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結構急な痩せ尾根の道を登り切ると、第3展望台に出る。
ここから初めて笠ヶ岳の頭が見えてくる。
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さらに先の第4展望台からは焼岳がよく見える。
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頂上直下では乗鞍岳展望台を過ぎる。
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登り始めて約2時半かかり、11:33、誰もいない福地山山頂に着く。
山頂の標識は半分以上雪の中に埋もれている。
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槍穂高連峰を中心に、その左には鋭鋒笠ヶ岳、右にはどっしりとたたずむ焼岳と、眼前に大パノラマが広がる。
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独り占めの山頂で記念撮影。(いずれがアヤメかカキツバタ?)
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風もない暖かな山頂の雪上で昼食を食べて休憩する。
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眼前に広がる大展望に、いつまでも去りがたい至福のひと時を過ごす。
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西方には木々越しに白山方面の山々も見える。
ゆっくりと展望を楽しんでいると、3組ほど他の登山者も登ってくる。
12:15、眺望を堪能し終え、下山にかかる。
帰りは、谷川コースを利用してのんびりと下山する。
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約1時間半かかり、13:50、登山口に下山する。

帰りに、比較的混んでいなかったため平湯の日帰り温泉に立ち寄り、汗を流した後帰途に着く。
東海北陸道を走り、午後7時ごろ名古屋へ帰る。



これ以上は望めないような素晴らしい晴天に恵まれて、福地山山頂からの北アルプスの大展望を堪能出来た山行であった。
山頂からの大展望に感動しながら、改めてコロナ過がどれほど我々の楽しみを奪っているのかを知らされた!
まだまだすぐに自由に活動が出来るようになる訳ではないので、感染には充分気を付けなければならない。
一日も早く「普通の日常」の生活が戻ってくるようになることを願ってやまない。
山遊人


    posted at 07:00 | 山行 | TB(0) | CM(0)
20201年3月16日(火)

高島トレイル:大谷山(813.7m)

登山学校のOBの方たち6人と一緒に、滋賀県の高島トレイルにある大谷山へ山行する。
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(地理院地図)

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【天気】 曇りのち雨


【コースタイム】
マキノスキー場駐車場(8:30)~ゲレンデトップ(9:00)~展望地(9:30/9:35)~寒風(10:40/10:45)~大谷山(11:22/11:40)~展望コース分岐(12:36)~石庭登山口(13:50)~メタセコイア並木(14:10)~マキノスキー場駐車場(14:48)



昼頃から雨になる予報が出ている。
朝6時半過ぎに集合し、2台の車に分乗して出発する。
北陸道の木之本ICを出て、R8、R303を走り、午前8時半過ぎにマキノ高原スキー場の駐車場に着く。
現地の天気は、まだ雨は降っておらず、曇ってはいるが、稜線まで見えている。
2,3日前の雨で、山の雪は大分消えており、谷筋に少し残る程度である。
ワカンやスノーシューも持参したが、必要ないと判断し、車に置いておく。
準備をして、8:30、ゲレンデの中の道を歩いて出発する。
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雪の全くないゲレンデ内を大谷山へ向けて登っていく。
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ゲレンデトップから見下ろすと、琵琶湖の湖岸がかすかに見えている。
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稜線に出て右折すると、500mを越えるあたりから残雪が現れ始める。
出発してから1時間ほど歩き、スキー場や琵琶湖が見下ろせる展望地に着き少し休憩する。
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展望地からしばらく歩き、寒風から南東に出ている尾根に取り付き登っていく。
残雪が多いブナ林の尾根道を登っていく。
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尾根を登っていく途中で雨が降り始め、雨具の上下を着る。
2時間少し歩き、10:40、「高島トレイル」が通っている寒風の山頂に着く。
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北方には高島トレイル上の三国山や赤坂山が霞んで見える。
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左に折れてゆるやかな稜線上の道を大谷山を目指す。
雪の多く残る道を一旦100mほど下る。
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鞍部から再び80mほど登り返し、11:22、大谷山山頂に着く。
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山頂に着くころから雨が本降りになり始める。
風邪も少しあるので、少し下がった風を避けられるところで急いで昼食を食べる。
予定では登ってきた道を下る計画であったが、時間も早いので反対側の石庭の集落へ下ることにする。
11:40、南への稜線上の道を歩き始める。
白石平の分岐まで行き、そこから谷への道を下っていく。
谷筋は残雪が多く、道があまりはっきりしない。
地形図で進行方向を確認しながら谷まで下る。
水の流れる谷の上をブリッジ上に雪が残る箇所で、注意して対岸へ渡る。
ほとんど道の分からない山腹を稜線まで登る。
展望コースと谷コースが合流する箇所から左に折れて石庭への尾根道を下っていく。
雪が解けたばかりのため所々で倒れた枝が道をふさぎ歩きにくい。
合流点から1時間以上何度もジグザグを切って下り、獣除けの柵を開け、13:50、石庭登山口に出る。
石庭の集落の中を通り、20分ほどでメタセコイアの並木道に出る。
ここのメタセコイア並木は全国的にも有名で、秋の紅葉の頃には多くの観光客で賑わう。
約500本のメタセコイアの並木が2.4kmにわたって続く景観は一見の価値がある。
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大木のメタセコイアを振り仰ぎながら並木道沿いを歩き、14:48、マキノスキー場の駐車場に戻る。

日帰り温泉にも入らず、北陸道、名神道を走って、午後5時過ぎ名古屋へ帰る。



もう少し残雪があることを期待して計画した山行であったが、今年の暖冬で例年以上に雪解けは早かった。
途中から雨も降り出し、久し振りに雨具を着ての山行となった。
雪解けの直後はまだ道も整備されておらず、雪の重みで倒れ掛かった枝が道を塞いでおり歩きにくかった。
下りに通った残雪の残る谷道では、まだあまり人が入っていないのかほとんどトレースがなく、ルートファインディングのいいトレーニングになった。
平日で天気の悪かったこともあり、途中一人の登山者と出会うこともなく、我々だけで雨に煙る残雪の湖西の山を楽しめた山行であった。
山遊人


    posted at 11:09 | 山行 | TB(0) | CM(0)
2021年3月9日(火)

知多四国巡礼の旅(その1)(1番札所~8番札所)

愛知県にまだ厳重警戒宣言が発出されており、なかなか県外に出ることが出来ない。
いい機会なので、以前からやってみたいと思っていた「知多四国88ヶ所巡礼」を始めることにする。
公共交通機関等を利用して最初の札所まで行き、そこからは歩き遍路で廻る計画を立てる。
88ヶ所+番外等の寺もあるので、百ヶ所近くを廻らねばならない。
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第1回の今回は、一番札所から順に下記の7つの札所を廻ることにする。

・第1番:曹源寺(そうげんじ)(曹洞宗)     ・第6番:常福寺(じょうふくじ)(曹洞宗)
・第2番:極楽寺(ごくらくじ)(浄土宗)     ・第7番:極楽寺(ごくらくじ)(曹洞宗)
・第3番:普門寺(ふもんじ)(曹洞宗)      ・第8番:傳宗院(でんそういん)(曹洞宗)
・第4番:延命寺(えんめいじ)(天台宗)

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今回の参加者は5名で実施する。
やや曇りがちの天気であるが、風もなく寒さはそんなに感じない。
朝9時半に名鉄電車の「前後駅」に集合する。
駅南口から南下し、まずは一番札所の「曹源寺」まで行って納経帳など必要なものを揃えることにする。
20分ほど歩いて曹源寺に着き、受付で、納経帳、納め札等を購入する。
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初めてなので遍路の手順を確認する。

①まず手を洗い、口をすすぎ、身を清める。
②最初に本堂にお参りする。
③次に弘法堂をお参りし、ろうそく、線香をあげます。
④納め札や写経などを納め、お賽銭を納める。(納め札には予め日付や氏名などは記入しておく)
⑤心を込めて合掌し、お経を唱える。
⑥納経所で納経印を頂く。

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手順に従って、本堂と弘法堂へお参りし、お札を納め、納経帳に印を頂く。
お参りを済ませて山門の外に出ると、今日は市が立つ日なのか、門前にはたくさん露店が並んでいる。
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曹源寺を後に、湾岸道の下をくぐり、次の二番札所「極楽寺」を目指す。
40分ほどで、東海道新幹線の下をくぐり極楽寺に着く。
お参りをした後、納経印を頂く。
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次の三番札所「普門寺」は5分ほどと近くにある。
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普門寺から20分ほど歩いて大府市内に入り、次の四番札所「延命寺」に着く。
延命寺は結構大きな境内をもった寺院である。
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参拝後、昼近くなったので、道沿いにある麺類のレストランで昼食を食べて休憩する。
昼食後、次の六番札所「常福寺」を目指す。
JRの高架を渡り、「あいち健康の森」への道を南下し、午後1時前に常福寺に着く。
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次の七番札所「極楽寺」までは少し距離がある。
「あいち健康の森」の園内を抜け、森岡台団地を通って、午後2時ごろJR武豊線「尾張森岡駅」近くの極楽寺に着く。
マイクロバス2台に分乗した団体の先客がお参りをしている。
団体客の参拝が済むのを待って我々もお参りする。
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極楽寺から少し南下して、午後2時過ぎ本日最後の八番札所「傳宗院」に着く。
7つ目の傳宗院の参拝で、本日の巡礼を無事終了する。
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参拝後、JR武豊線の線路をくぐり、午後2時半ごろ「緒川駅」に着く。
緒川駅から武豊線に乗って名古屋へ帰る。



やや曇りがちな天気で日差しは少なかったが、早春の一日、初めてのお遍路道約17kmを歩き通した。
途中では、道すがら、スイセン、モクレン、ツバキなどの春の花々を見ながらのんびりと歩くことが出来た。
知多四国88ヶ所霊場は、霊場と霊場の間の距離が近く、10回ぐらいに分ければ、歩いて回ることが出来そうである。
コロナ過であり、平日でもあったためか、そんなに参拝客も多くなかった。
せっかく始めたことでもあり、何とか最後まで歩き通してみたいものだ。
信仰心が強いわけではないが、歩くのにいい目標が出来た。
山遊人


    posted at 08:38 | 旅日記 | TB(0) | CM(0)
2021年3月6日(土)

市内に残る旧東海道筋を歩く

レンギョウやユキヤナギの花も咲き始め、確実に春の気配が近づきつつある今日この頃の陽気である。
市内で最高気温が20度近くなる予報が出ているいい陽気に誘われて、南区の笠寺界隈や緑区の有松に残る旧東海道を歩く。
地下鉄桜通線の「桜」駅で降りて、笠寺へ行く前に呼続の戸部町にある「富部神社」へ立ち寄る。
富部神社は、名古屋南部の笠寺台地上に位置しており、古代この台地の周辺まで海が迫り「年魚市潟(あゆちがた)」と呼ばれていた。
これが「愛知」の地名のおこりとも言われている。
万葉集でも「桜田に鶴(たづ)鳴き渡る年魚市潟 汐干にけらし鶴鳴き渡る」と詠まれている。
慶長年間、清洲城主松平忠吉がこの地に富部神社を創建した。
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桃山建築の姿を残す本殿は国の重要文化財に指定されている。
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神社の裏手の名古屋の街中に残された雰囲気のある竹林の道を通り呼続公園へ出る。
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呼続から名鉄の本笠寺駅横の踏切を渡り、尾張四観音の一つ「笠寺観音」西門に出る。
ちょうど「六の市」が開かれており、境内は多くの参拝客で賑わっている。
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本殿は現在修理中で工事用の覆いが掛けられている。
笠寺観音正門前には旧東海道が通っている。
正門を出て左に折れ5分ほど歩くと、名古屋市内に唯一残っている旧東海道の「一里塚」がある。
四方に枝を張り出した立派な榎の大木が往時の面影を残している。
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本笠寺駅まで戻り、有松駅まで名鉄電車で移動する。
有松駅の南側には旧東海道が通っており、古い有松絞りの店が残る有松の町並みは、国から「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。
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静かな街並みを見ながら街中を歩く。
ひな祭りが終わったばかりなのか、まだ街のあちこちにお雛様が飾られている。
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塀の屋根の上や木から吊るされたお雛様もあり面白い。
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土蔵の窓にもお雛様が吊るされている。
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以前行った熱田区の「七里の渡し」跡から伝馬町付近にかけてなど名古屋市内にはまだ所々に旧東海道筋が残っており、訪れてみるのも興味深い。



関東の一都三県では、また緊急事態宣言が延長されたが、当名古屋地方では駅や繁華街にはだいぶ人出が多くなった。
これから春の行楽シーズンに入るが、また感染が拡大しないことを祈るばかりである。

山遊人


    posted at 00:30 | 旅日記 | TB(0) | CM(0)
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