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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  868

雪がない!:蕪山

2020年1月20日(月)

美濃板取:蕪山(1068.8m)

登山教室OBの方々10人と一緒に、美濃板取にある「蕪山(かぶらやま)へ山行する。
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天気】 曇り土地
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【コースタイム】
21世紀の森(8:30)~自然観察路分岐(9:33/9:38)~蕪山(11:05/11:30)~自然観察路分岐(12:36/12:42)~21世紀の森(13:20)



名古屋では晴れの予報が出ていたが、現地に近づくにつれ雲が多くなる。
途中少し雨もパラつきだす。
東海北陸道の美濃ICを出て、板取川に沿って北上し、午前8時半前、「板取21世紀の森」駐車場に着く。
雪を期待していたが、現地にはまったく雪はない。
準備をし、8:30、蕪山に向けて歩き始める。
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自然観察道入り口から「株杉の森」へ入っていく。
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「株杉」とは、樹齢400年から500年ほどの古い杉の株の上に新たに杉が生えているものをいう。
ここには、そのような株杉が100本以上も自生しているという全国的にも珍しい森である。
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植物の生命力のすごさを実感させられる。
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株杉を見ながら谷筋の道を徐々に登っていく。
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300mほど登り、谷筋の道から尾根を巻いて、9:33、自然観察路との分岐に出て休憩する。
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巻き道から尾根に取りつき、薄っすらと雪が残る尾根道を登っていく。
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尾根が広くなり、左折れして小さなピークを幾つか越えていく。
前方にガスに霞む蕪山が見え隠れする。
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P963からいったん少し下り、笹原の中の急坂を登り切り、11:05、二等三角点の蕪山山頂に着く。
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天気が良ければ、御嶽山や白山などの展望のいい山頂であるが、残念ながら今日はガスの中である。
近くの甲賀山などが薄っすらと見えるだけである。
我々のほかには誰もいない山頂で、昼食を食べて休憩する。
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11:30、登ってきた道を下山にかかる。
1時間ほどで自然観察路との分岐に出て休憩する。
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ここからは自然観察路を下る。
ジグザグが続く道を30分ほど急降下して林道に出る。
林道を下っていくと、道脇に社の祀られた株杉がある。
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さらに10分ほど林道を下り、13:20、21世紀の森駐車場に戻ってくる。
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帰りに、すぐ近くにある日帰り温泉「板取川温泉」に入った後、少し奥にある川浦(かおれ)渓谷に立ち寄る。
ここは川浦谷川が削り取った深い谷底を澄んだ青緑の水が流れる渓谷で、「飛騨美濃紅葉三十三選」にも選定されている。
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橋の上から吸い込まれそうなほど深い渓谷を見下ろすと、自然の力の偉大さを実感させられる。
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駐車場から少し下ったところに渓谷を見下ろすことが出来る展望台がある。
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車に戻り、帰り道の途中にある少し前に有名になった通称「モネの池」にも立ち入る。
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池を見た後、東海北陸道を走り、午後5時ごろ名古屋へ戻る。



今回の山行は、ワカン(スノーシュー)で歩けるのではないかと期待して計画した山行であった。
しかし、美濃地方も今年は全く雪が積もらず、ワカン(スノーシュー)どころか、アイゼンも必要ないような状況であった。
登り着いた山頂では、ガスがかかり期待していた眺望も叶わなかった。
次は秋の天気のいい日にでもリベンジしてみたいものである。
山遊人


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No  867

眺望最高!:南沢山・横川山

2020年1月17日(金)

南信州:南沢山(1564m)・横川山(1620.3m)

所属支部の登山学校で、長野県阿智村の南沢山と横川山へ山行する。
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【天気】 曇り後晴れ
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【コースタイム】
ふるさと村自然園(8:17)~沢道分岐(9:37)~南沢山(10:19)~横川山(10:46/11:27)~南沢山(11:52)~沢道分岐(12:23)~ふるさと村自然園(13:14)



日本の南岸を低気圧が通過し、曇りがちの予報が出ている。
受講生4名、指導員2名の参加で、朝6時半にレンタカーで出発する。
中央道園原ICを出て、R256を北上する。
ふるさと村自然園で左折れして、午前8時過ぎ南沢山登山口の駐車場に着く。
先客の車が1台駐まっているだけである。
積雪はあまりなさそうなのでワカン(スノーシュー)は置いていく。
8:17、準備をして登山口を出発する。
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登るにつれ積雪は徐々に増し、稜線上では10cmぐらいはある。
1時間20分ほど歩き、沢道との分岐に着く。(沢道は現在通行止めになっている)
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分岐から徐々に登り、10:19、南沢山山頂に着く。
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少しだけ霧氷の付いた笹原の中の道を行く。
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途中から北西方向に真っ白に雪を被った御嶽山と乗鞍岳が見えてくる。
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しばらく行くと正面に横川山が現れる。
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天候の加減か、今日は霧氷があまりついていない。
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横川山への最後の急坂を登っていく。
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10:46、二等三角点の横川山山頂に着く。
単独行の先客が一人いるだけである。
徐々に天気もよくなり始め、山頂からは360度の大パノラマを望むことができる。
南、中央、北アルプス、白山連峰など素晴らしい大展望が広がっている。
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(御嶽山)

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(乗鞍岳と穂高連峰)

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(白山連峰)

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(中央アルプス連峰)

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(恵那山)

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(富士見台)

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(南アルプス連峰全景)

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(甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白根三山)

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(白根三山と塩見岳)

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(荒川岳、赤石岳、聖岳)

風もなく陽が差して暖かな山頂で昼食を食べて休憩する。
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休憩後、富士見台方面に少し下りてみるも霧氷はほとんどついていない。
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11:27、記念写真を撮った後、登ってきた道を下山にかかる。
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アイゼン歩行の練習もかねて、下りはアイゼンを装着して下山する。
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ますます天気も良くなり、眼前に中央アルプスや南アルプスを見ながら快適に下っていく。
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1時間40分ほどかかり、13:14、登山口に下り立つ。

帰りに昼神温泉で身体を温めた後、中央道を走り、午後4時ごろ名古屋へ帰る。



曇りがちの予報が出ていたので、たいして眺望は期待していなかった。
しかし、登るにつれ天気が回復しだし、ちょうど南沢山山頂に着く頃からは晴れ間も見えだした。
横川山山頂では青空も広がり出し、遮るもののない360度の大展望を満喫できた。
横川山は、山々の展望台としては素晴らしいロケーションにある。
積雪が少なく、ワカン(スノーシュー)歩行は出来なかったが、展望に恵まれた山行であった。
山遊人
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No  866

早春の暖かな光の中を:高鳥屋山

2020年1月10日(金)

南信州:高鳥屋山(1398.1m)

所属支部の山行で、南信州の「阿智7サミット」の一つ、高鳥屋山(たかどやさん)へ山行する。
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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
清内路駐車地点(8:30)~中休み(9:03/9:06)~梨子野峠(9:33/9:45)~梨子野山三角点(10:13/10:21)~松沢分岐(10:37)~高鳥屋山(11:10/11:45)~松沢分岐(12:10)~清内路振興室駐車場(13:28)



風もおさまりいい天気になりそうである。
参加者6名で、朝6時半過ぎ名古屋を出発し中央道を走る。
園原ICを出て、昼神温泉方面へ向かい、途中から左折れしてR256を少し走る。
清内路の集落で右折れして、午前8時半前、旧清内路街道の集落はずれの空き地に駐車する。
山肌を見ると全く雪がないので、持参してきたワカンは置いていく。
8:30、準備をして旧清内路街道の林道を梨子野峠を目指して歩き始める。
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アンコ沢出合のカーブ地点を通過する。
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登るにつれ道には薄っすらと雪が現れ始める。
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林道が終わり登山道になると、出発してから30分ほどで「中休み」という地点を通過する。
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400m近く登り、9:33、四阿の建つ稜線上の梨子野峠に着く。
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かつては御嶽山の遥拝所であったのか、「御嶽山」と書かれた大きな石碑が建っている。
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峠からは伊那谷方面が開け、南アルプス最南端の山々や伊那谷が見下ろされる。
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梨子野峠は幕末には赤報隊や水戸天狗党も越えたという歴史ある峠である。
少し休んだ後、左に折れて稜線の道を梨子野山へ登っていく。
カラマツ林の中の道を30分ほど登り、途中で少し右に入り、標識がなければ分からないような梨子野山山頂に着く。
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四等三角点は山頂から5,6分下ったところにある。
稜線の道に戻り、15分ほどで、帰りにとる松沢コースとの分岐に出る。
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中央アルプス南端の山々を見ながらさらに30分ほど小さなアップダウンのある稜線を歩いていく。
最後の急坂を登って、11:10、二等三角点の高鳥屋山山頂に着く。
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伊那谷側が開けている高鳥屋山山頂は坊主ヶ城、狼煙台ともいわれ、武田軍が攻め入ってきたときに織田・徳川軍の狼煙台として使われたということである。
山頂の少し下にある地元の有志手作りの小屋の中で昼食を食べて休憩する。
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目の前には南アルプス南部の山々や眼下には飯田の町が見える。
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稜線上にはやや雲がかかっていたが、切れ間からは赤石岳?が見え隠れする。
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ゆっくりと休んだ後、11:45、下山にかかる。
途中で右折れして、松沢コースを下る。
落ち葉の上に薄く雪が積もって滑りやすい道を注意しながら下る。
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結構急な急坂の道を40分ほど下り、途中から尾根を左に折れて谷へ下る。
谷を橋で渡り林道に出る。
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林道を歩いてR256に出て左折れし、13:28、清内路振興室横の駐車場に着く。
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車を回収してから、帰りに昼神温泉の日帰り湯に立ち寄る。
中央道を走り、午後4時半ごろ名古屋へ帰る。



今回の山行は、積雪を期待してワカンやアイゼンを持参したが、今年の暖冬のせいでほとんど雪はなく、雪の上を歩くことがかなわなかったのは少し残念であった。
しかし、風もない暖かな日和に恵まれて、他の登山者と会うこともないのんびりとした陽春の中での山行であった。
山遊人
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No  865

新春の鈴鹿南部の山を満喫:仙ヶ岳

2020年1月6日(月)

鈴鹿山系:仙ヶ岳(961m)

今年最初の鈴鹿への山行で、南部の仙ヶ岳へ山行する。
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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
石水渓バンガロー村駐車場(7:18)~白糸の滝(7:32)~林道終点(8:10)~白谷コース分岐(8:21)~滝谷不動(9:15/25)~仙の石(11:06)~東峰(11:11)~仙ヶ岳(11:25/45)~御所峠(12:20)~御所平(13:13)~船石(13:53)~臼杵ヶ岳(14:38/50)~臼杵山(15:10)~臼杵ヶ岳登山口(16:04)~石水渓バンガロー村駐車場(16:12)



冬型気圧配置が強まり前日まで強い風が吹いていたが、その風もおさまりいい天気になりそうである。
天気がよさそうなので、以前から気になっていた南尾根から登る仙ヶ岳へ急遽計画して出かける。
南尾根から登り、五所平を周回して下りてくるコースである。
朝6時前に出発し、東名阪道を走り、鈴鹿ICを出る。
R306を南下し、途中から安楽川に沿った道を走り石水渓を目指す。
午前7時過ぎ石水渓のバンガロー村駐車場に着く。
7:18、軽アイゼンも持ち、支度をして仙ヶ岳の南尾根を目指す。
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杉林の尾根を越え、石谷川を渡る。
右に少し下りたところにある白糸の滝へ立ち寄る。
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元の道へ戻り少し登って林道に出る。
林道を緩やかに登っていく。
ちょうど鬼ヶ牙の峰に朝日が当たり始める。
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50分ほど歩き、林道終点から登山道に入り、8:21、白谷登山道と南尾根登山道の分岐に着く。
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南尾根コースをとり、さらに沢を詰めていく。
途中ロープの張られた個所もあり慎重に通過する。
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沢が詰まってくると傾斜が急になり、薄っすらと雪も残っている。
9:15、沢を登り切って尾根上に上がり、滝谷不動への分岐に出る。
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右へ少し登ったくりぬいた大岩の中にお不動さんが祀られている。
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梯子と鎖を登って大岩の上に立つと、新名神高速道路や鬼ヶ牙などが見える。
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分岐に戻り、いよいよここから南尾根に取りつく。
ピークを幾つか越えアップダウンを繰り返しながら登っていく。
途中には花崗岩の岩壁も見える。
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登るにつれ積雪も増してきたので、途中で軽アイゼンを装着する。
登ってきた尾根を振り返る。
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急な岩場をフックスロープを頼りによじ登る。
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滝谷不動から1時間以上登り、やっと仙ヶ岳山頂近くにある仙の石が見えてくる。
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11:06、南尾根を登り切り奇岩「仙の石」へ出る。
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双耳峰の東峰を踏み、少し下って再び登り返して、11:25、仙ヶ岳山頂に立つ。
狭い山頂からは、360度の展望が広がり、鈴鹿の山々が一望できる。
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(御在所岳と鎌ヶ岳)

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(雨乞岳)

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(これからたどる御所平への尾根)

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(遠く御嶽山や乗鞍岳)

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(伊勢湾や四日市コンビナート)

山頂で昼食を食べて少し休憩する。
積雪があるためか予定よりだいぶ時間がかかってしまう。
11:45、御所峠へ向けて、200mほど急な尾根道を下る。
雪で道が隠されて分かりにくい。
下る途中から南尾根の連なりがよく見える。
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12:20、最低鞍部の御所峠を過ぎる。
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再びヨコネのピークまで登り返す。
獣除けの柵の残骸が残る広い尾根道を行く。
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振り返れば仙ヶ岳や辿ってきた南尾根がよく見える。
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小さなアップダウンを繰り返しながら行き、13:13、木の枝に小さな標識のかかった御所平を過ぎる。
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水無のピークを過ぎ、小さな標識のところで直角に左へ曲がり、家老平まで150mほど樹林の中を下る。
家老平の先の小太郎峠で鬼ヶ牙からの道を合わせ、船石を通過する。
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船石からさらにアップダウンを繰り返し、14:38、臼杵ヶ岳到着する。
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少し先の展望台まで行った後、東へ続く尾根を下り、少し登り返して臼杵山へ着く。
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臼杵山からは臼岩・杵岩を通り、急な尾根道を下る。
1時間近く下り、16:04、やっと臼杵ヶ岳登山口に下り立つ。
林道を10分ほど戻り、16:12、石水渓バンガローの駐車場へ戻ってくる。

遅くなったので日帰り湯は省略し、東名阪道を走り、午後5時半過ぎ名古屋へ戻る。



仙ヶ岳の南尾根コースは、岩稜帯の尾根道が続き、途中の展望にも優れ気持ちのいいコースであった。
帰りに辿った御所平を通るコースは初めてであったが、予想以上にアップダウンがあり臼杵ヶ岳まで時間を要した。
途中にはあまり道標も整備されておらず、少し積雪があったことも影響したが、8時間半近くもかかり予定していた時間より大幅に遅れてしまった。
13.5km、累積標高差1400m近くを歩き通し、久し振りに歩き甲斐のある山行であった。
しかし、途中鬼ヶ牙から登ってきた単独登山者一人と会っただけで、静かな南鈴鹿の山を楽しむことができた。
山遊人

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No  864

初春の富士を仰いで:三方分山・パノラマ台

2020年1月1日(水)

御坂山塊:三方分山(1408.9m)・パノラマ台(1328m)

初春の富士山を仰ぎに、山梨県御坂山塊南部の三方分山(さんぽうぶんざん)とパノラマ台に山行する。
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【天気】 晴れときどき曇り
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【コースタイム】
精進湖畔駐車地点(6::00)~女坂峠(阿難峠)(6:55)~三方分山(7:39/7:44)~精進山(7:52)~精進峠(8:18)~根子峠(9:10)~パノラマ台(9:25/9:46)~根子峠(9:55)~パノラマ台登山口(10:23)~駐車地点(10:37)



年末に来た寒波で冬型気圧配置が強まり日本海側は荒天のようだが、太平洋側では初日の出が見られそうな天気である。
夜中の2時半ごろ名古屋を出発し新東名道を走る。
新富士ICで下り、富士宮から朝霧高原を抜け、午前5時半ごろ精進湖畔に着く。
富士山から登る初日の出を撮るためか、湖畔の道路はカメラマンの車が連なり渋滞している。
予定していたパノラマ台登山口近くの県営駐車場へ満車状態なので、引き返して精進湖畔北の道路脇に車を駐める。
最初に計画していたパノラマ台から登る予定を変更して逆コースから三方分山に登ることにする。
6:00、まだ夜が明けきらない真っ暗な中、ヘッドランプを点けて精進の大杉の前を通り、沢沿いの道を女坂峠を目指す。
三つの堰堤を越し荒れた沢を登っていく。
峠下で徐々に明るくなり夜が明け始める。
6:55、女坂峠に着く。
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左に折れて三方分山への尾根道を登る。
200m以上の急坂が続く道を登っていくと、途中で富士山の左側から朝日が昇り始める。
今年最初の朝日が富士山を赤く染め始める。
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急坂を登り切り、カラマツなどの茂る明るい緩やかな道を行く。
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7:39、山梨百名山にも選定されている三方分山に着く。
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木が切り払われた東側の視界が開けているが、富士山には雲がかかり見ることはできない。
精進湖の一部と青木ヶ原の裾野が見えるだけである。
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少し待っていたが、富士山は当分顔を見せそうにないので、パノラマ台へと続く尾根道を歩き始める。
すぐに、三等三角点の精進山を過ぎる。
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200mほど急坂を精進峠に下る。
途中の切開きから雲の上に再び富士山の姿が見える。
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峠の少し先の岩の上からは、西に真っ白な雪を頂いた南アルプス連峰が青空に浮かんで見える。
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白根三山も真っ白な新雪に覆われている。
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小さなアップダウンを繰り返し、9:10、直接精進湖から登ってくる道が合流する根子峠に着く。
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峠から15分ほど緩やかに登り、9:25、四阿の建つパノラマ台に着く。
逆光ではあるが、大室山を前にした「子抱き富士」が一望できる。
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眼下には青木ヶ原樹海の広がりや、先日登った足和田山などが見えている。
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暖かい四阿の中で、軽く朝食を食べて休憩する。
休憩後、根子峠を経て、よく整備された道を精進湖へ下る。
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30分ほど下り、10:23、精進湖畔のパノラマ台登山口に下り立つ。
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精進湖畔の車道に沿って15分ほど歩き、10:37、車を駐車した地点に戻る。
車で湖畔に戻り、やや雲が多くなってきたが、精進湖の向こうにそびえる子抱き富士を仰ぐ。
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11時過ぎ岐路につき、新東名道を走り、午後2時過ぎ名古屋へ戻る。



恒例となっている元旦登山で今年も富士山を見に出かけた。
多くのカメラマンが押し寄せ、夜明け前の精進湖畔の混雑にはビックリした。
そのため、パノラマ台からの初日の出を見ることはかなわなかった。
しかし、三方分山へ登る途中からの初日の出や、尾根の途中から真っ白に輝く南アルプスの雄姿などが見られた。
三方分山のあたりは登山者も少なく静かな山行であった。
今年もいくつの山の頂から富士山を見ることができるのだろうか?
山遊人
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