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中世古さんの偉業伝える
2019/09/25(Wed)
9月25日(水)

中日新聞に載りました。

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山遊人
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槍穂高の展望台:鉢盛山
2019/09/22(Sun)
9月20日(金)

北アルプス前衛:鉢盛山(2446.6m)

登山学校の月例山行で、長野県南部の朝日村にある「鉢盛山」に山行する。
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【天気】 晴れのち曇り
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【コースタイム】
駐車場(10:15)~登山口(10:20)~村界尾根分岐(11:33/11:38)~権現の庭(12:19)~鉢盛山(12:38)~展望地(12:40/13:05)~鉢盛山(13:09)~村界尾根分岐(13:48/13:55)~駐車場(14:33)



午前6時半、受講生5名、指導員2名の参加で、レンタカーに乗り出発する。
やや薄雲が出ているが、まあまあの天気である。
中央道を走り、塩尻ICを出て朝日村役場を目指す。
午前9時ごろ新しくなった朝日村役場に着く。
事前申請してあった通行許可証を見せて鉢盛山林道ゲートのカギを借りる。
朝日村を通り抜けるとすぐに林道ゲートが現れる。
ゲートをカギで開けて通過する。
林道に入ると地道になり、かなり荒れた感じである。
標高1000mぐらいから1750mぐらいまで登らなければならない。
ヘアピンカーブが続く林道を40分ぐらい上がり、午前10時過ぎ鉢盛山登山口の駐車場に着く。
10台以上は駐められそうな駐車場には関東ナンバーの車が2台駐車している。
準備をして、10:15、2、3分林道を戻り、案内板の建つ登山口から登り始める。
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ジグザグの急坂が続く笹の中の道を登っていく。
30分ほど登ると、右手の塩尻方面が開けだし、八ヶ岳方面が見えてくる。
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滑りやすい笹の中の道を400m以上登り、11:33、村界尾根との分岐に出る。
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ここからは諏訪盆地の向こうに八ヶ岳はもちろん、南アルプス方面もよく見える。
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少し休んだのち左に折れ、なだらかな尾根道を行く。
途中で単独登山者2人と行き交う。
20分ほど歩き、針葉樹の森を100mほど登ると、「権現の庭」という木道の敷かれた小さな湿原を通過する。
そのすぐ先で鉢盛山避難小屋が左手に現れる。
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避難小屋を過ぎ、50mほど急坂を登り、12:38、一等三角点の建つ鉢盛山山頂に着く。
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記念写真を撮った後、2,3分先の電波反射板が建つ展望地に行く。
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北アルプス方面が開けており、目の前には穂高連峰から槍ヶ岳までの稜線が眼前に迫ってくる。
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西には乗鞍岳が、山頂近くの宇宙船観測所のドームも見えるくらい近くにそびえている。
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その南には、御岳山が木々の間から顔をのぞかせている。
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気持ちのいい草原で展望を楽しみながら昼食を食べる。
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13:05、登ってきた道を下山にかかる。
鉢盛山山頂を過ぎ、権現の庭を通過する。
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途中の道脇には、赤い実をつけたゴゼンタチバナが見られる。
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45分ほどで村界尾根分岐に着き、諏訪盆地の先に小さく光る諏訪湖や八ヶ岳の最後の眺望を楽しむ。
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さらに急坂を40分ほど下り、14:33、誰もいなくなった登山口の駐車場に下り立つ。
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林道を下り、朝日村役場にキーを返してから、塩尻の高ボッチ山麓にあるホテルで日帰り温泉に入る。
塩尻ICから中央道に乗り、午後7時半ごろ名古屋へ帰る。



鉢盛山は「日本三百名山」にも選定されており、松本市や塩尻市から西を望むとゆったりとした山容でそびえている。
この山のいちばんの特徴は、山頂展望地からの北アルプス連峰や乗鞍岳、御岳山の第1級の眺めである。
林道を登るのにやや時間がかかるが、登山口からは往復5時間もあれば登ることができ、山頂からの眺望に誘われて、何度訪れても飽きないいい山である。
山遊人
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秋風爽快!:大倉山
2019/09/21(Sat)
9月19日(木)

白山前衛:大倉山(2038.5m)

登山教室OBの方々9名と、岐阜県側からの白山へ道の平瀬道の途中にある大倉山へ山行する。
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【天気】 快晴
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【コースタイム】
平瀬登山口(9:05)~ベンチ(11:00)~大倉山(11:33)~避難小屋上(11:40/12:10)~平瀬登山口(14:10)



久し振りに大陸から高気圧が張り出し、いい天気になりそうである。
朝6時半に2台の車に分乗して出発する。
東海北陸道荘川ICを出て、御母衣湖に沿ってR156を走り、平瀬温泉手前で左折れする。
大白川に沿った林道を走り、午前9時前、大白川ダム湖畔の平瀬登山口の駐車場に着く。
現地は雲一つない快晴のいい天気である。
既に上の駐車場はほぼ満車状態で、広い下の駐車場に駐める。
準備をして、9:05、避難小屋の建つ登山口から登り始める。
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急な階段状の坂をしばらく登り、やや緩やかになると、東の方が開け三方岩岳が近くに見えてくる。
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遠くには、槍穂高連峰や乗鞍岳など北アルプス方面が雲の上に浮かんでいる。
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雲の上に浮かぶ槍穂高連峰や乗鞍岳。
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足もとには蒼い水をたたえた白水湖が見えてくる。
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登山口から3km地点のベンチで休憩する。
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しばらくして尾根上に出ると、眼前に白山連峰の御前ヶ峰方面が見えてくる。
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午前11時半過ぎ、展望のきかない大倉山山頂に着く。
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山頂を少し過ぎ、大きなダケカンバの木がある所で昼食を食べて休憩する。
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御前ヶ峰や大汝峰がすぐ近くに見える。
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乗鞍岳や御嶽山などの眺望も素晴らしい。
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すぐ下には大倉避難小屋が建っている。
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ゆっくりと休憩した後、12:10、登ってきた道を下山にかかる。
ナナカマドの赤い実が青空に映えている。
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やや色づき始めた木々を前景に。
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眼下の白水湖などの景色を楽しみながらノンビリと下っていく。
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路肩には秋の花が少し咲いている。
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2時間ほどかけて、14:10、登山口に下り立つ。
帰りに、近くにある白水(しらみず)の滝を見に立ち寄る。

立派な展望台が設置されている。
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高さ72m、幅8mの勇壮な滝が垂直な岸壁を流れ落ちている。
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帰りに、道の駅にある「しらみずの湯」に立ち寄り汗を流す。
東海北陸道を走り、午後7時過ぎ名古屋に帰る。
(なお、大白川への林道は、今年は9月25日から補修工事に入り、そのまま閉鎖されるそうである。)



秋の爽やかな晴天に恵まれ、吹く風にも空きを感じられ気持ちのいい山行が出来た。
白山へ岐阜県側から登る平瀬道は、比較的登山者も少なく、歩きやすい登山道である。

                              山遊人

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南アルプス前衛の山へ:(雨乞岳)
2019/09/17(Tue)
9月16日(月・祝)

南アルプス前衛:雨乞岳(2037.1m)

山仲間と一緒に、山梨県北斗市にある南アルプス前衛の「雨乞岳」へ山行する。
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【天気】 晴れ山頂はガスかかる
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【コースタイム】
平久保登山口(7:53)~遊歩道看板3(8:35/8:40)~水場(9:17)~あと60分道標(9:30/9:35)~雨乞岳(10:30/11:30)~水場(12:07)~遊歩道看板3(12:35)~平久保登山口(12:55)



朝4時半に出発し、中央道を走り小淵沢ICを出る。
R20を北上し、塩沢温泉からビレッジ白州までの林道に入る予定でいたが、11月いっぱいまで工事のため通行止めになっている。
仕方がないので20号線に戻り、南下して反対側から林道に入る。
30分ほど林道を上がり、午前7時40分ごろビレッジ白州のある平久保登山口駐車場に着く。
現地の天気は薄雲は出ているが晴れている。
10台ほど駐めることが出来そうな駐車には先客の車が2台駐車している。
準備をして、7:53、木の階段の続く登山口から出発する。
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登山道はよく整備されており、途中までは木の階段が設置された遊歩道となっている。
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40分ほど登ると遊歩道が終わり、その先からは尾根筋の登山道を登っていく。
所々に「?/7」と書かれた指導標が立っている。
出発して1時間25分ほどで木の幹に「水場」と書かれたところを通過する。
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右手の小さな沢の方から水音が聞こえる。
水場から急坂を100mほど登り、9:30、あと60分と書かれた指導標(#4)の所で休憩する。
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さらに笹原が生い茂るカラマツ林の中の道を登っていく。
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カラマツにはサルオガセがたくさんついている。
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途中の左手が開けたところから山頂の白い花崗岩が特徴的な日向山方面が見えてくる。
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午前10時過ぎ最後の指導標(#6)を通過する。
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歩き始めてから2時間半ほどかかり、10:30、ガスに煙る雨乞岳山頂に着く。
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雨乞岳は「山梨百名山」にも指定されている。
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残念ながらガスがかかり、期待していた山頂からの天望はきかない。
他に誰もいない山頂で早めの昼食を食べて待っていると、切り開かれた東方面のガスが段々と切れてくる。
下の長坂町や白洲町方面の街や日向山、鳳凰三山方面が見えてくる。
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更に待っていると、一瞬ではあるが、ガスの間から富士山の山頂が姿を現す。
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1時間ほど粘って待っていたが、それ以上はガスがとれず、またすっかり隠れてしまう。
11:30、登ってきた道を下山にかかる。
3人ほど単独登山者が登ってくるのに出会う。
歩きやすい道なのでほとんど休みなしに快調に下る。
途中の木の間から待望の富士山が雲の上に浮かんでいるのが見える。
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1時間半ほどかかり、12:55、無事登山口に下り立つ。

帰りに、道の駅「信州蔦木宿」にある日帰り温泉「つたの湯」で汗を流した後、小淵沢ICから中央道に乗り帰途に着く。
連休最終日のため渋滞する中を走り、午後5時半前に名古屋へ帰る。



今回の雨乞岳は、以前日向山に登ったときに、いい山だと聞いており、一度登ってみたいと思っていた。
狭い山頂からは、近くの甲斐駒ヶ岳や鋸岳方面、更には八ヶ岳連峰、富士山も良く見えるということである。
山梨百名山にも指定されており、登山道はよく整備されている。
3時間足らずで登ることができ、途中には笹原の中にカラマツ林が続き、気持ちのいい山であった。

                           山遊人

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日本最高処の野天風呂でまったり!:根石岳
2019/09/12(Thu)
9月10日(火)~11日(水)

八ヶ岳連峰:根石岳(2603m)

登山教室仲間5人と一緒に、八ヶ岳連峰にある日本最高処野天風呂の本沢温泉に泊まり、翌日は根石岳に山行する。
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9月10日(火) 桜平~夏沢峠~本沢温泉

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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
桜平(10:45)~夏沢鉱泉(11:17/11:52)~オーレン小屋(12:38/12:50)~夏沢峠(13:20/13:30)~本沢温泉(14:20)



3泊4日の予定で、北アルプスへ山行する予定でいたが、天気がよくない予報が出ており残念ながら中止する。
仕方がないので、1泊2日で八ヶ岳の本沢温泉に泊まり、硫黄岳と横岳へ登る代替山行を計画する。
朝6時半に出発し、中央道を走り、諏訪ICを出る。
ヴィーナスラインを走り、途中で右折れして桜平を目指す。
唐沢鉱泉への道との分岐を右にとり、30分ほど林道を走り、10時半ごろ桜平に着く。
何とかいちばん上の第1駐車場に止めることが出来る。
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準備をして、10:45、少し下がった桜平登山口から登り始める。
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沢に沿った林道を30分ほど登り、夏沢鉱泉に着く。
時間があるので、鉱泉で昼食にカレーやラーメンを注文する。
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ゆっくりと昼食を食べた後、11:52、オーレン小屋に向けて歩き始める。
緩やかな登山道を登り、12:38、オーレン小屋に着き休憩する。
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休憩後、なだらかな道を登り、13:20、夏沢峠に着く。
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硫黄岳爆裂火口の岸壁や東の佐久方面が見下ろされる。
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夏沢峠から東に下り、急な道をジグザグに下りていく。
30分ほど下ると、眼下右手の谷に日本最高処の野天風呂が見下ろされる。
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硫黄の匂いが濃くなる道をさらに下っていく。
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14:20、本沢温泉に到着する。
我々だけの個室を取りゆったりとする。
荷物を置き、5,6分下った川原にある野天風呂へ入りに行く。
4,5人は入ることが出来、湯加減もちょうどいい。
硫黄岳を眺めながらの最高の温泉気分に浸る。
我々男性陣の後で、女性陣が入りに来る。
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部屋に戻って休憩した後、今度は内湯に入る。
湯の温度が熱く長湯は出来ないが、いいお湯である。
風呂から上がった後、夕食までの時間談話室でゆったりと過ごす。
午後5時半から食堂で夕食を食べる。
今日の泊り客は20人前後である。
夕食を済ませた後部屋に戻り皆で歓談して過ごす。
午後8時ごろ消灯になり床に就く。
夜中に外を眺めると、空には星が瞬いており、明日の晴天を期待する。



9月11日(水) 本沢温泉~根石岳~箕冠山~オーレン小屋~夏沢鉱泉~桜平


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【天気】 曇り時々雨
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【コースタイム】
本沢温泉(6:42)~根石岳分岐(8:15:8:25)~根石岳(8:35)~箕冠山分岐(8:50)~オーレン小屋(9:26/9:38)~夏沢鉱泉(10:10)~桜平(10:32)



午前4時ごろに起床する。
朝食まで時間があるので内湯に入りに行く。
昨晩よりもやや湯の温度は低く気持ちのいい湯加減である。
天気予報では、今日は午後から天気が崩れてくる予報である。
どんどんとガスが下ったおり、すでに硫黄岳の岸壁もガスに煙っている。
予定では、硫黄岳や横岳に登る計画であったが、天気が悪くなると判断し、根石岳を経て桜平に下ることにする。
午前6時に朝食を食べた後、6:42、小屋を出発する。
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小屋の裏手から白砂新道を登る。
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原生林の中の急坂を1時間ほど登る。
稜線上は風が強いので、手前で雨具を着る。
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稜線に出ると10m近い強風が吹いている。
ガスで何も見えない広い稜線を根石岳まで登る。
8:15、根石岳山頂に着く。
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根石岳から少し歩き、樹林他の中の箕冠山(みかぶりやま)へ出て、稜線を右手に外れ、オーレン小屋への道を下る。
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12:38、オーレン小屋に下り休憩する。
夏沢鉱泉を経て、苔の美しい森を見ながら下り、10:32、桜平に下り着く。
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帰途にある「縄文の湯」で汗を流した後、まだ時間が早いので、途中にある「尖石考古館」へ立ち寄る。
ここには5000年前の縄文中期に作られ国宝に指定されている土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女神」が展示されている。
他にも八ヶ岳山麓の縄文遺跡から出土された2000点以上の資料が展示されている。
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考古館見学後、茅野市内の蕎麦屋で10割蕎麦を食した後、中央道を走り帰途に着く。
途中、激しい雷雨の中を走り、午後5時前に名古屋へ帰る。



今回の山行は、野天風呂のある山小屋に泊まり、ゆったりと湯につかりながらノンビリしようと企画した山行であった。
本沢温泉の野天風呂は学生時代に一度訪れたことがあったが、宿泊するのは初めてであった。
日本最高処にある野天風呂は、着替え小屋もなく湯舟だけの野趣あふれる露天風呂であった。
内湯も木の蓋を何枚も剥がし、湯垢のこびりついた湯舟に浸っていると何とも気持ちがいい。
天気が悪く2日目の硫黄岳や横岳への登頂は出来なかったが、今回のようなのんびりまったりとした山行もいいものである。

                             山遊人
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