2月25日(月)北八ツ:坪庭~白駒池山仲間4人と一緒に、北八ツへスノーハイクに行く。

【天気】 晴れ
【コースタイム】山頂駅(9:50)~五辻(10:20)~出逢いの辻(10:48)~オトギリ平(11:02)~国道出合(11:15)~麦草峠(11:32)~白駒池(12:13/13:00)~麦草峠(13:40)~狭霧苑地(14:06)~出逢いの辻(14:19)~五辻(14:45)~山頂駅(15:31)
朝6時前に集合し、中央道を走り、諏訪ICで出る。
ビーナスラインを走り、午前10時過ぎに北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に着く。

現地の天気は、晴れてはいるが、山頂近くにはガスがかかっている。
午前9時30分発のロープウェイに乗り7分で山頂駅に着く。
山頂駅を出た坪庭のあたりはややガスがかかっているが、風もなくそんなに寒くはない。
すでにたくさんの外国人などの観光客が坪庭で遊んでいる。
今日はスノーシューを履いて遊ぶ目的の山行なので、すぐにスノーシューを装着する。
(登山道は踏み固められており、アイゼンの方がいいのだが)
今日の山行は、麦草峠下にある全面氷結した白駒池の湖上を歩く目的もある。
9:50、白駒池へ向けて出発する。

ほとんどの登山者は、北横岳を目指して登っていくが、我々は反対の縞枯山を巻く道を歩いて行く。

今年はどこの山も積雪が少なく、八ヶ岳方面も例年に比べると非常に少ない。
樹林帯の道を歩き、30分ほどで五辻に出て、少し先の四阿で休憩する。
少し下り、出逢いの辻で左折れしてオトギリ平への道を登る。
15分ほど登り11:02、オトギリ平に出る。

オトギリ平で右に折れて少し下ると、坪庭のような開けて気持ちのいいところに出る。

少し下って冬季通行止めになっているR299(メルヘン街道)を横切り、麦草峠を目指す。
15分ほど歩き、麦草峠に建つ麦草ヒュッテに出る。

峠を少し登ると、北に浅間山が姿を現す。


峠から40分ほど歩き、12:13、青苔荘前の白駒池に出る。
池は全面氷結しており、先客が池の上で写真を撮ったりして遊んでいる。

少しヒビの入っている個所もあるが、注意しながら氷の上を歩いてみる。


湖畔で昼食を食べてゆっくりと休憩した後、13:00、歩いてきた道を下山にかかる。
麦草峠に出るころにはすっかり晴れ渡り縞枯山方面がよく見える。

少し先の狭霧苑地から国道を横切り、出逢いの辻に出る。
五辻を過ぎ、途中の展望台からは乗鞍、御嶽や北アルプスの槍・穂高方面がよく見える。

午後3時半過ぎ、山頂駅に帰ってくる。

マスコットのキツツキの前で記念撮影をする。

ほとんどの登山者や観光客は既に下山している。
最終便1本前の午後3時40分のロープウェイに乗り下山する。
ロープウェイからは南八ヶ岳や反対側には蓼科山が良く見えている。


午後4時前に下山し、帰りに近くの日帰り温泉「小斉の湯」で身体を温める。
中央道を走り、午後8時半ごろ名古屋へ帰る。
今日は、スノーシューで北八ツを歩き、氷結した白駒池の湖上を歩く目的の山行であった。
北八ツも御多分に漏れず今年は雪は少なく、スノーシューで歩くほどではなかったが、せっかく持っていったのでスノーシューを装着して歩いた。
白駒池では、最近の温かさでやや緩んではいたが、何とか氷の上を歩くことが出来た。
もう少し積雪があるころに歩くと、今回のコースもさらに楽しめるのではないかと感じた山行であった。
山遊人