11月11日(日)
湖北:横山岳(1132m)~墓谷山(738m)山仲間と湖北の横山岳から墓谷山へ山行する。

【天気】 晴れ
【コースタイム】駐車地点(7:43)~金居原登山口(7:48)~東尾根上(9:05)~阿蘇山(9:28)~東尾根分岐(9:35/9:42)~横山岳東峰(10:24)~横山岳(10:50/11:35)~鳥越峠(12:20/12:30)~墓谷山(13:10/13:20)~観音堂(14:00)~墓谷山登山口(14:15)
高気圧に覆われいい天気が予想されるので、急に思い立ち山行する。
横山岳に、今まで登ったことのない金居原コースから登り、尾根道を歩いて墓谷山まで周回する予定である。
朝6時前に出発し、北陸道の木之本ICを出て、R303を西へ走る。
杉野の集落で左に折れ、下山予定の墓谷山登山口に自転車をデポする。
少しR303を走り、金居原登山口手前の国道路肩に駐車する。
7:43、準備をして左の林道を少し入る。

5分ほどで登山口に着く。

すぐに沢を渡り、登山道を登りだす。

最近あまり歩かれていないのか、落葉が降り敷き分かりにくい急坂の道をジグザグに登っていく。
急な尾根道を上がっていくと、あたりの紅葉が日に照り映え美しい。

1時間半ほどで東尾根に上がる。
あたりは立派なブナ林が広がっている。

緩やかになった道を行くと、右手に夜叉ヶ池と名付けられた小さな池が現れる。

阿蘇山の三角点を通過し、9:35、網谷から登ってくる東尾根登山道との分岐に出る。

ブナ林が広がる歩きやすい緩やかな道を登っていく。

今夏の台風の影響か、沢山のブナの木が根こそぎ倒れている。
40分ほどで展望のいい尾根道に出て、眼前に横山岳を見ながら歩いていく。

横山岳東峰あたりからは北に奥美濃の山々が見える。

白谷からの道を合わせ、10:50、横山岳山頂に着く。

山頂の小屋の上に登ってみるも、やや霞んでおり、白山方面は見えない。
2組ほど登山者が憩っている。
暖かな山頂で昼食を食べてゆっくりする。
11時過ぎ、下見登山に来た山岳会の仲間が登って来るのに出会う。
仲間と別れ、11:35、三高尾根の道を下山にかかる。
途中の展望台から登って来た横山岳を振り仰ぐ。


ロープのかかかる急な道を一気に下山し、12:20、鳥越峠に着く。

コエチ谷への下山道を左に分け、墓谷山への尾根道を登っていく。
山頂直下の急坂を登り切り、13:10、墓谷山山頂に着く。

東側の視界が開け、遠く特徴的な奥美濃の鋭鋒蕎麦粒山が聳えているのが見える。

下山は、ロープの掛かる急な道が続く。

途中の素晴らしい紅葉の林がきつい下りを慰めてくれる。

40分ほど下り、14:00、南罫寺境内の観音堂前に出る。

ここからは林道を少し行き、再び100mほど登山道を下り、14:15、登山口に下り立つ。

デポしてあった自転車でR303を西に20分ほど走り、金居原登山口に止めてあった車まで戻る。
帰りに日帰り湯の姉川温泉で汗を流す。
関ヶ原ICから名神道に乗る予定でいたが、一宮まで17キロの渋滞という情報が出ている。
渋滞を避けて一般道を養老の方へ回る。
津島を抜け、午後7時前に名古屋へ帰る。
久し振りに6時間以上、10kmを越すコースを歩いた。
金居原コースは最近はあまり歩かれていないようで道も分かりにくかったが、他に誰とも会うこともなく静かな山行を楽しめた。
初めて登った墓谷山も、山頂直下は急坂が続き、下りも結構急坂続きで標高の割には登り甲斐のある山であった。
山遊人