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富士山姿見せず:越前岳
2018/11/30(Fri)
11月29日(木)

愛鷹山塊:越前岳(1504m)

登山教室の皆さん8人と一緒に、静岡県の愛鷹山塊にある越前岳へ山行する。
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【天気】 曇り

【コースタイム】
十里木登山口(9:30)~十里木高原展望台(9:42)~馬ノ背見晴台(10:08/10:13)~勢子辻分岐(11:13)~越前岳(11:23/11:53)~馬ノ背見晴台(12:48)~十里木登山口(13:16)



初冬の富士山を眺めようと計画した山行である。
弱い冬型気圧配置になり晴天が期待される。
午前6時半に出発し、新東名道を走る。
途中はいい天気で、清水市のあたりでは雲の間から新雪の富士山が顔を覗かせる。
新富士ICを出て、富士サファリパークへの道を北上する。
標高が上がるにつれて雲が多くなり、期待に反して富士山は姿を現さない。
午前9時15分ごろ十里木高原の登山口駐車場に着く。
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ここは立派なトレイや足洗い場、案内看板も設置された大きな駐車場である。
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すでに10数台の車がとまっている。
目の前に見えるはずの富士山は雲の中である。
仕度を整え、9:30、越前岳へ向けて階段の道を登っていく。
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カヤトの中の階段の道を10分ほど登り展望台に着く。
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さらに登り、10:08、馬ノ背見晴台に着き休憩する。
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馬ノ背からは深く溝の掘れた段差のある歩きにくい道を登っていく。
平坦地と名付けられたところを通過する。
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11:13、傾斜が緩やかになると勢子辻分岐に出る。
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分岐から10分ほど登り、11:23、越前岳山頂に着く。
振り返れば、残念ながら期待していた富士山は雲の中である。
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山頂で記念撮影をする。
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風を避けて少し下った林の中で昼食を食べる。
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30分ほど休み、11:53、登ってきた道を下山にかかる。
目の前にある富士山は、裾野は見えるが、山頂は相変わらず雲の中で見ることは出来ない。
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馬ノ背を過ぎ、階段の道を下っていく。
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13:16、十里木登山口に無事下山する。

帰りに新富士IC近くの日帰り温泉「鷹の湯」に立ち寄り汗を流す。
午後3時ごろ新富士ICから新東名に乗り、午後5時半過ぎ名古屋へ帰ってくる。



新雪を頂いた年末の富士山の雄姿を見ようと計画した山行であった。
新東名を出るまではいい天気で期待されたが、車で登るにつれ雲が多くなった。
残念ながら富士山の機嫌が悪く、顔を覗かせてくれることはなかった。
愛鷹山塊の山々は富士山に最も近く、目の前に迫るダイナミックな富士山を見るには最適の山である。
リベンジを期待してまた訪れてみたいものである!
山遊人

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静かな東濃の里山を歩く:三森山・水晶山
2018/11/23(Fri)
11月23日(㊎)

東濃岩村:三森山(1101m)・水晶山(958m)

山仲間5人と一緒に、東濃の恵那市岩村町にある三森山と水晶山へ山行する。
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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
岩村ダム駐車場(8:13)~三森神社(8:51)~展望台(9:01/9:10)~奥の院(9:25)~三森山(9:50/10:00)~図根三角点(10:26)~鈴ヶ根展望所(10:40/11:10)~水晶山(11:40)~岩村ダム駐車場(12:10)



冬型気圧配置が少し緩み、この3連休はいい天気になりそうである。
朝6時半前に集合し、中央道を走り恵那ICを出る。
岩村を抜け、林道を走って、午前8時ごろ岩村ダムの駐車場に着く。
他の車は1台も止まっていない。
準備をして、8:13、林道を歩き始める。
すぐに、左手に三森山登山口が現れる。
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広く歩きやすい登山道を緩やかに登っていく。
路肩には時々石仏が祀られている。
30分ほど登り、工事中の林道を横切り、少し登って、8:51、三森神社に着く。
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お参りをした後、少し先の展望台に行く。
展望台からは岩村の街やのんびりとした農村風景が眼下に広がっているのが見える。
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雲がなければ御嶽山も見えるようである。
立派な方向指示版が設置されている。
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展望を楽しんだ後、少し戻って左に折れ、奥の院を目指す。
小さなピークを登り下りして、10分ほどで奥の院に着く。
小さな祠があるだけで、展望はほとんどない。
すぐに元の稜線まで戻り、緩やかな尾根道を行く。
道の両側にはイワカガミの葉がたくさん見受けられる。
5月の連休のころにはたくさんの花が見られるそうである。
途中にはヒメコマツとコナラの木が絡み合った合体木がある。
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最後に急坂を登り、9:50、三森山山頂に着く。
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西の三河の方の展望が開けている。
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東には、木の間から恵那山や大川入山方面、奥矢作の風力発電の風車が見える。
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まだ時間も早いので、水晶山に向けて急な尾根道を下る。
2,3の小さなピークを越え、P1033を少し越えたあたりに珍しい図根三角点がある。
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広くなった尾根道を抜け、10:40、鈴ヶ根展望所に着く。
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ここにはベンチもあり、両側の視界が開けて気持ちのいい所である。
北東にには、新雪の来た御嶽山が雲の間から少し見える。
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ここで昼食を食べて休憩する。
ここにも方向指示版があり、天気が良ければ白山や乗鞍岳も見えるそうである。
昼食後、水晶山を目指して歩き始める。
すぐに林道を横切り、30分ほど尾根道を行き、急坂を登って、11:40、水晶山山頂に出る。
ここは展望は全くきかない。
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少し戻って、左に折れ岩村ダムを目指す。
少し尾根を行くと、急な下りの道となる。
滑らないように注意してゆっくりと下る。
途中で振り仰ぐと仲間が必死に下ってくるのが見える。
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20分ほど下り、林道をしばらく歩いて、12:10、岩村ダム駐車場に戻ってくる。

帰りに、10分ほど林道を下った所にある「農村景観日本一」の風景が見下ろせる展望台に立ち寄る。
棚田の広がる日本の農村の原風景と言ってもいいようなのどかな風景が広がって見える。
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恵那峡近くの「かんぽの湯」で冷えた身体を温めた後、恵那ICから中央道に乗る。
連休初日の渋滞を避け、早めに帰途につき、午後3時半には名古屋へ帰る。



久し振りに訪れた三森山であった。
初冬の落葉の降り積もった山道をゆっくりと歩き、所々で眺望を楽しむというのんびりとした山行であった。
途中では一人の登山者とも会うこともなく、気持ちのいい静かな低山歩きを楽しめた。
山遊人

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落葉のブナ林を行く:横山岳
2018/11/17(Sat)
11月17日(金)

湖北:横山岳(1132m)

所属山岳会主催の登山学校で、湖北の横山岳へ山行する。
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【天気】 晴れのち時々曇り

【コースタイム】
白谷登山口(7:43)~太鼓橋(8:25)~経の滝(8:45)~五銚子の滝(9:14/9:25)~横山岳(10:47/11:10)~東峰(11:30)~金居原道分岐(12:05/12:10)~東尾根登山口(12:52)~夜這いの水(12:56/13:00)~白谷登山口(13:24)



高気圧が張り出し、いい天気になりそうである。
受講生4人、指導者2人の参加で、朝6時半前に集合し、車で出発する。
名神道、北陸道を走り、木之本ICを出て、R303を西に走る。
杉野の集落を抜け、網谷林道を走り、午前7時半ごろ白谷登山口の駐車場に着く。
「杉野山の会」が管理する白谷小屋やトイレが設置されている。
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駐車場から振り仰ぐと、横山岳に朝日が当たり始め赤く染まっている。
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準備を整え、7:43、白谷林道を横山岳に向けて歩き始める。
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しばらく林道を歩き、途中から白谷に沿った登山道を登っていく。
8:25、梯子で林道に上がり、左手すぐの太鼓橋に出る。
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太鼓橋手前からは、何度も渡渉を繰り返しながら白谷沿いの道を登っていく。
8:45、経の滝に出る。
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さらに30分ほど登り、9:14、五銚子の滝に出て休憩する。
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見下せば眼下に琵琶湖方面が見える。
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滝からは右岸の急斜面を登り、滝上に出てしばらくで左手の尾根に取り付く。
ロープがかかる急斜面を遮二無二に登っていく。
岩塊の間を通過し、やや傾斜が緩くなりブナ林が現れるとやっと東尾根につながる稜線に出る。
左手に折れてすぐに、10:47、横山岳山頂に着く。
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物置小屋の上に登ると北に奥美濃の山が広がっているが、白山方面は雲に隠れて見ることが出来ない。
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西には琵琶湖方面が見えている。
他に誰もいない山頂で昼食を食べて休憩する。
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11:10、東峰を通って下山にかかる。
気持ちのいい尾根道を行き東峰を目指す。
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11:30、東峰に着き、見通しのいい山頂からは西に奥美濃の鋭鋒蕎麦粒山が聳えているのが見える。
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遠く白山方面も雲の間からうっすらと見えている。
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西には琵琶湖や余呉湖が山々の間に墨絵のように浮かんで見える。
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東峰からしばらく行き、すっかり葉を落として明るいブナ林をのんびりと下る。
この夏の台風のためたくさんのブナの木が根こそぎ倒れている。
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倒れたブナが登山道を塞いでいる中を下っていく。
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12:05、金居原道との分岐に出て休憩する。
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休憩後南に折れて急坂を下山する。
800mぐらいではあたりにまだ紅葉が残っている道を下っていく。
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急な斜面を下り、12:52、東尾根登山口の林道に下り立つ。
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林道を右に少し行き、赤い橋を渡り、「夜這いの水」に立ち寄る。
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林道を30分弱歩き、13:24、白谷登山口に戻ってくる。

帰りに、姉川温泉に立ち寄った後、関ヶ原ICから名神道に乗り、午後4時半ごろ名古屋へ帰る。



急登の続く白谷を登り、横山岳山頂から東尾根を通って周回するコースを歩いた。
平日のため、2人の登山者と行き交っただけで、静かで気持ちのいい登山が出来た。
すっかり葉を落としたブナ林の広がる中で名残りの紅葉にも出会え、晩秋の湖北の山を楽しめた山行であった。
山遊人

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初冬の風吹く:仙ヶ岳
2018/11/15(Thu)
11月14日(水)

鈴鹿山系:仙ヶ岳(961m)

文化センターの登山教室で、鈴鹿南部の仙ヶ岳へ山行する。
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【天気】 晴れ時々曇り
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【コースタイム】
大石橋駐車場( 8:30)~仙鶏尾根分岐(9:11/9:16)~仙鶏乗越(10:07/10:15)~仙の石(10:50/10:55)~仙ヶ岳(11:08/11:35)~小社峠(11:54)~仙鶏尾根分岐(12:30/13:35)~大石橋駐車場(13:15)



今年初めて西高東低の冬型気圧配置になり、天気はいいが風が出そうである。
受講生等14名、指導員3名の参加で、先週下見に行ってきた仙ヶ岳へ山行する。
朝7時前にマイクロバスで東名阪道を走り鈴鹿ICを出る。
狭い小岐須渓谷への道をバスで上がってもらい、大石橋先の駐車場へ午前9時過ぎに着く。
ストレッチをして準備をする。
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午前8時半に出発し、30分ほど林道を行き、途中から登山道を歩き、沢を渡って徐々に登っていく。
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9:11、仙鶏尾根分岐に出る。
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分岐からは片側が切れ落ちた沢沿いの狭い道になるので、十分注意して歩くよう指導する。
時々ロープにつかまりながら小沢を通過する。
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きつい段差のある道を木の根をつかみながら登っていく。
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10:07、無事仙鶏乗越に出て休憩する。
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仙鶏尾根の道を右に折れて仙ヶ岳を目指す。
途中ロープの張られた急な岩場の道が続く。
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急坂を過ぎ道が緩やかになると間もなく、10:50、東峰直下にある「仙の石」に着く。
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記念撮影後、一旦下り再び少し登り返して、11:08、仙ヶ岳山頂に着く。
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冬型配置のためか、雨乞岳方面には雪雲のような黒雲がかかり、御在所岳や鎌ヶ岳山頂にも雲がかかり始める。
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下界の伊勢湾や名古屋の街はよく見えている。
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我々だけの狭い山頂で昼食を食べて休憩する。
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昼食後、11:35、小社峠に向けて下りにかかる。
20分ほどで小社峠に下り、右に折れて仙ヶ谷を下っていく。
12:30、行きに通った仙鶏尾根分岐に戻る。
林道を歩いて、13:15、バスの待つ駐車場へ戻ってくる。

帰りに、鈴鹿の日帰り温泉「花しょうぶ」で汗を流した後、東名阪道を走り、午後4時過ぎ名古屋へ帰る。



今日はいい天気にも恵まれて予定通りのコースを歩くことが出来た。
当初、仙鶏乗越への急峻な谷道はかなり注意する箇所もあるので、通るかどうか迷った。
しかし、リーダの判断で、安全に最大の注意をしながら行くことにした。
切れたった斜面や岩場の尾根道などを無事登りきることが出来、いい経験になった山行ではなかったかと思う。
山遊人

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晩秋の尾根道を歩く:横山岳
2018/11/12(Mon)
11月11日(日)

湖北:横山岳(1132m)~墓谷山(738m)


山仲間と湖北の横山岳から墓谷山へ山行する。
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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
駐車地点(7:43)~金居原登山口(7:48)~東尾根上(9:05)~阿蘇山(9:28)~東尾根分岐(9:35/9:42)~横山岳東峰(10:24)~横山岳(10:50/11:35)~鳥越峠(12:20/12:30)~墓谷山(13:10/13:20)~観音堂(14:00)~墓谷山登山口(14:15)



高気圧に覆われいい天気が予想されるので、急に思い立ち山行する。
横山岳に、今まで登ったことのない金居原コースから登り、尾根道を歩いて墓谷山まで周回する予定である。
朝6時前に出発し、北陸道の木之本ICを出て、R303を西へ走る。
杉野の集落で左に折れ、下山予定の墓谷山登山口に自転車をデポする。
少しR303を走り、金居原登山口手前の国道路肩に駐車する。
7:43、準備をして左の林道を少し入る。
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5分ほどで登山口に着く。
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すぐに沢を渡り、登山道を登りだす。
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最近あまり歩かれていないのか、落葉が降り敷き分かりにくい急坂の道をジグザグに登っていく。
急な尾根道を上がっていくと、あたりの紅葉が日に照り映え美しい。
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1時間半ほどで東尾根に上がる。
あたりは立派なブナ林が広がっている。
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緩やかになった道を行くと、右手に夜叉ヶ池と名付けられた小さな池が現れる。
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阿蘇山の三角点を通過し、9:35、網谷から登ってくる東尾根登山道との分岐に出る。
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ブナ林が広がる歩きやすい緩やかな道を登っていく。
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今夏の台風の影響か、沢山のブナの木が根こそぎ倒れている。
40分ほどで展望のいい尾根道に出て、眼前に横山岳を見ながら歩いていく。
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横山岳東峰あたりからは北に奥美濃の山々が見える。
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白谷からの道を合わせ、10:50、横山岳山頂に着く。
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山頂の小屋の上に登ってみるも、やや霞んでおり、白山方面は見えない。
2組ほど登山者が憩っている。
暖かな山頂で昼食を食べてゆっくりする。
11時過ぎ、下見登山に来た山岳会の仲間が登って来るのに出会う。
仲間と別れ、11:35、三高尾根の道を下山にかかる。
途中の展望台から登って来た横山岳を振り仰ぐ。
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ロープのかかかる急な道を一気に下山し、12:20、鳥越峠に着く。
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コエチ谷への下山道を左に分け、墓谷山への尾根道を登っていく。
山頂直下の急坂を登り切り、13:10、墓谷山山頂に着く。
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東側の視界が開け、遠く特徴的な奥美濃の鋭鋒蕎麦粒山が聳えているのが見える。
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下山は、ロープの掛かる急な道が続く。
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途中の素晴らしい紅葉の林がきつい下りを慰めてくれる。
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40分ほど下り、14:00、南罫寺境内の観音堂前に出る。
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ここからは林道を少し行き、再び100mほど登山道を下り、14:15、登山口に下り立つ。
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デポしてあった自転車でR303を西に20分ほど走り、金居原登山口に止めてあった車まで戻る。
帰りに日帰り湯の姉川温泉で汗を流す。
関ヶ原ICから名神道に乗る予定でいたが、一宮まで17キロの渋滞という情報が出ている。
渋滞を避けて一般道を養老の方へ回る。
津島を抜け、午後7時前に名古屋へ帰る。



久し振りに6時間以上、10kmを越すコースを歩いた。
金居原コースは最近はあまり歩かれていないようで道も分かりにくかったが、他に誰とも会うこともなく静かな山行を楽しめた。
初めて登った墓谷山も、山頂直下は急坂が続き、下りも結構急坂続きで標高の割には登り甲斐のある山であった。

山遊人

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