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百花繚乱:白山
2018/07/26(Thu)
7月24日(火)~25日(水)

白山山系:白山(御前峰)(2702m)

登山教室の生徒さん5人と一緒に、石川県にある白山へ1泊2日の日程で山行する。
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7月24日(火) 別当出合~(砂防新道)~室堂

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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
別当出合(10:15)~中飯場(10:50/11:00)~甚之助避難小屋(12:27/12:47)~黒ボコ岩(14:10/14:15)~室堂(14:45)



午前6時半に集合し、北陸道、中部縦貫道を走り、勝山ICを出て、R157を北上する。
白峰の町で右折れし、手取川に沿って走り、市ノ瀬を過ぎ、別当出合の駐車場へ午前10時前に着く。
(平日はお盆期間を除いて別当出合まで入ることが出来る)
ほぼ満車近い中何とか駐車場所を見つけて駐車する。
10分ほど歩き、別当出合の休憩所に着く。
今回は登りに砂防新道をとる予定である。
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10:15、手取川にかかるつり橋を渡って登山道に取り付く。
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いきなり急な坂道を登っていく。
人気の山であるため、下山してくる登山者が多い。
風が全く吹かず、暑さに汗がしたたり落ちる。
1時間半ほど登り、中飯場の避難小屋に着き休憩する。
さらに1時間半ほど登り、甚之助避難小屋に着き、簡単に昼食を食べる。
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避難小屋からさらに登り、南龍ヶ馬場への分岐からいよいよ最後の登りにかかる。
このあたりからは花の多い道を行く。
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十二曲りの急坂を抜け、14:10、大きな「黒ボコ岩」の分岐に着く。
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ここからは木道が敷かれた平らな弥陀ヶ原を通り、最後に少し登って、14:45、室堂に着く。
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室堂センターに宿泊の受付をし、部屋に荷物を置いてから、センター前のテーブルで夕食までの時間を過ごす。
目の前に白山最高峰の御前峰を仰ぎながらゆったりとした時間を過ごす。
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午後5時過ぎ、夕食を食べた後部屋に戻る。
そんなに混んではおらず、20人以上は入れる我々の部屋も他に8人のパーティーがいるだけである。
7時過ぎには布団に入り、明日に備えて早めに就寝する。



7月25日(水) 室堂~御前峰~池巡り(朝食)~(観光新道)~別当出合

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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
室堂(3:45)~御前峰(4:20/4:50)~(お池巡りコース)~室堂(6:30) (朝食)
室堂(7:30)~黒ボコ岩(7:50)~殿ケ池避難小屋(8:25/8:35)~別当坂分岐(9:30)~別当出合(10:30)




朝3時過ぎに起床する。
御前峰山頂からご来光を仰ぐため、4時前にまだ暗い中ヘッドランプを点け、奥宮の鳥居をくぐり登山道を登り始める。
暗い中ヘッドランプの灯りの帯が山頂まで続いている。
40分ほどかけ薄明るくなりかけた山頂に立つ。
続々と登山者が登って来てご来光を待っている。
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空が白み始め眼下には室堂の小屋も見える。
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午前5時前東の空が赤く染まりだし、明るくなり始める。
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午前5時頃東の空が赤く染まり太陽が顔を出す。
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ご来光を見た後、朝食までの時間池巡りコースを歩く。
剣ヶ峰下まで下り、一番大きな翠ヶ池まで行く。
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このあたりには、チングルマが一面に咲いている。
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千蛇ヶ池などを巡り、ハイマツの中のトラバース道を室堂へ戻る。
日が当たり始めた別山を目の前に見ながら歩いていく。
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途中クロユリの群生地を通る。
まだ満開には少し早いが、沢山のクロユリが群生している。
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道の両側にはハクサンコザクラも一面に咲いている。
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午前7時前宿舎に戻り朝食を食べる。
朝食後、7:30、支度をして下山にかかる。
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黒ボコ岩から観光新道を下る。
しばらく下っていくと登山道の両側は、まさに百花繚乱、数えきれないくらいのお花が咲き乱れている。
気持ちのいい道を花を愛でながら下っていく。
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1時間ほど下り、8:25、殿ヶ池避難小屋に着き休憩する。
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休憩後尾根道を下り、市ノ瀬への分岐から左手に折れて急坂を下る。
3時間ほど下り、10:30、別当出合の登山口に下り立つ。
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駐車場まで歩き、車に乗り込んで、途中の「永井旅館」で日帰り温泉に浸かり2日間の汗を流す。
北陸道を走り、午後5時前暑い名古屋に戻ってくる。



記録的な暑さが続く名古屋を抜けだし、久し振りに日本三霊山の一つ加賀の「白山」へ出掛けた。
幸いにも天気には恵まれたが、山も登っている途中は結構暑かった。
花の山としても知られている白山であるが、今回は丁度夏の花の最盛期に当たり、数々の花と出合うことが出来た。
初めて白山に登られた方もみえたが、白山の魅力を存分に楽しまれた山行だったのではないかと思う。
山遊人

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北海道山行 その2
2018/07/23(Mon)
7月20日(金)

知床連峰:羅臼岳(1660m)

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【天気】 薄曇り後晴れ
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【コースタイム】
岩尾別温泉駐車場(6:18)~木下小屋(6:22)~オホーツク展望台(7:18/7:24)~弥三吉水(8:15/8:25)~銀冷水(9:27/9:39)~大沢出合(9:52)~羅臼平(10:35/10:43)~石清水(11:07)~羅臼岳(11:53/12:30)~羅臼平(13:20)~弥三吉水(15:07/15:14)~オホーツク展望台(15:55)~岩尾別温泉駐車場(16:30)



今日は、知床連峰最高峰の羅臼岳に登る日である。
標高差1430mほどのきつい登りが待っている。
朝4時過ぎに起き、5時にホテルで弁当の朝食を食べる。
午前5時半過ぎ、岩尾別温泉に向けて車で出発する。
薄曇りの天気であるが、途中知床連山はよく見えている。
午前6時過ぎ岩尾別温泉の「ホテル地の涯」前に着く。
10台ほど止められそうな駐車場はほぼ満車状態である。
何とか2台分のスペースを見つけ駐車する。
6:18、ホテル横を通って出発する。
すぐに木下小屋に出て、そこから登山道に入る。
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樹林帯の道を1時間ほど登り、尾根上のオホーツク展望台に出る。
眼下に薄っすらとウトロ方面のオホーツク海が見える。
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近くの岩場にはナデシコの花が咲いている。
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少し登っていくと、初めて尖った羅臼岳山頂が姿を見せる。
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尾根道を徐々に登り、8:15、弥三吉水(やさきちみず)に着く。
谷から冷たい水が湧いているが、北海道では生水は飲まない方がいい。
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少し休んだのち、ほぼ水平な極楽平を抜ける。
仙人坂の急登を過ぎ、9:27、トイレブースのある銀冷水に着き休憩する。
休憩後、大沢に出るとまだすこし雪が残っている。
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三段に分かれた雪渓を滑らないよう注意して登っていく。
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雪渓を登りきり、お花畑が広がる中の道を行く。
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10:35、一面にハイマツの広がる広い台地の羅臼平に着く。
前方には羅臼岳山頂の岩峰が聳えている。
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ハイマツの中の道を行き、強清水からは最後の岩場の登りになる。
途中で振り返れば羅臼平の向こうに峰々が連なっている。
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大岩の重なる急な道を登りきり、11:53、狭い羅臼岳山頂に立つ。
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北には知床連山が硫黄岳まで続いているのが見える。
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オホーツク方面は薄っすらと霞んで見える。
山頂近くの岩場の上で昼食を食べる。
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昼食後、12:30、登ってきた道を下山にかかる。
羅臼平を通り、お花畑の中を下って行く。
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大沢の雪渓に出て、キックステップで滑らないように下っていく。
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途中雄大な知床連山が右手に大きく広がっているのが見える。
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出発して10時間以上かかり、16:30、岩尾別温泉の駐車場に無事下山する。

車に乗り、下山していく途中でキタキツネが道路脇に出てくる。
午後5時過ぎホテルに戻る。
温泉に浸かった後、バイキング形式の夕食を食べながら2日間の山行を振り返る。



7月21日(土)

帰路に着く

朝起きると、曇りがちの天気である。
今日は夕方の飛行機で帰るだけである。
午前8時過ぎ、ホテルを後にし、少し先にある「知床五湖」を訪れる。
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クマ除けの木道の上の遊歩道を歩く。
湖に知床連山が映っている。
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帰りに、「知床自然センター」に立ち寄り、知床の四季の自然を紹介する映画を見る。
時間もあるので、知床横断道路を走り、途中の知床峠で登ってきた羅臼岳を振り仰ぐ。
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東側の羅臼の町まで下り、道の駅の食堂で、念願だった「生ウニ丼」をいただく。
この頃より本格手に雨が降り出す。
昼食後、ウトロまで戻り、斜里町を通り、午後3時前に女満別空港に戻ってくる。
午後4時半過ぎの飛行機に乗り、午後6時半無事中部空港へ到着する。
空港のレストランで夕食を食べた後、名鉄で帰名する。



昨年に引き続き、教室関係の方々との2度目の北海道山行であった。
斜里岳、羅臼岳ともさすが百名山に選ばれるだけあって登り甲斐のある山であった。
残念ながらやや霞んでおり、山頂からの眺望はあまりよくなく、期待していた北方四島の国後島を見ることは出来なかった。
今回の山行は幸運にも天候にも恵まれ、所期の目的を達成できた山行であった。
山遊人


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北海道山行 その1
2018/07/22(Sun)
7月18日(水)

道東へ

今年の夏山第1弾として、道東の百名山「斜里岳」と「羅臼岳」へ山行する。
参加者は登山教室の生徒さん等8名である。
中部空港午後2時発女満別空港行きの飛行機で出掛ける。
今年の北海道は7月から初めから雨が多く天気が心配である。
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道東上空からは眼下に知床連山や斜里岳が見える。
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午後4時前予定通り女満別空港に着き、レンタカー2台に分乗して清里町の宿を目指す。
現地の天候は晴れていい天気である。
先週までは雨天が続いていたそうである。
途中麦畑の丘の向こうに大きくすそ野をひく斜里岳が聳えているのが見える。
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午後5時過ぎ町営の「ホテル緑清荘」に着く。
部屋の窓からは正面に斜里岳がよく見える。
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早速温泉に浸かり汗を流した後夕食を食べる。
明日の登山を控えて午後8時過ぎ早めに就寝する。



7月19日(木)

道東:斜里岳(1547m)

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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
清岳荘駐車場(6:25)~登山口(6:42)~下二股(7:24/7:32)~上二股(9:17/9:27)~馬の背(10:02/10:12)~斜里岳(10:33/11:00)~馬の背(11:16)~上二俣(11:45)~熊見峠(12:40)~下二股(13:24/13:30)~清岳荘(14:20)



朝4時過ぎに起床し、ホテルで作ってもらった朝食用おにぎり弁当を食べる。
斜里岳の頭に雲がかかっているが、まあまあいい天気である。
午前6時前レンタカーに乗りホテルを出発する。
林道を走り、20分ほどで清岳荘前の駐車場に着く。
既にかなりの車が止まっている。
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準備をして、6:25、斜里岳に向けて出発する。
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北海道にしては予想して以上に蒸し暑い。
少し登って再び林道に出て、旧清岳荘前の登山口か一の沢に沿った登山道を行く。
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すぐに沢に出て、左右へ渡り返しながら徐々に高度を上げていく。
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登り始めて1時間、7:24、下二股の分岐に出る。
登りには旧道と言われる沢コースをとる。
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傾斜がきつくなり、途中にはいくつも滝が現れる。
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滝に沿った急な道を登っていく。
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最後の急な滝横を靴を水に浸しながら登っていく。
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9:17、トイレブースのある上二俣に着き休憩する。
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ここで尾根コースと合流し、徐々に細くなる沢を詰め、最後の胸突き八丁の急坂を登る。
このあたりはチングルマなどのお花が多く、辛い登りを慰めてくれる。
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ここからやっと視界が開けてきて東斜里岳方面が見えてくる。
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ガレた急な斜面を登り切り、10:02、やっと尾根上の馬の背に出る。
北に斜里岳山頂が見えてくる。
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左手に折れ、花の多い気持ちのいいハイマツの尾根を行く。
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15分ほどで社の前を通過し、人の影が見える山頂を目指す。
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登り始めて4時間少しかかり、10:33、斜里岳山頂に着く。
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時々ガスがかかりあまり展望はきかない。
山頂でゆっくりと昼食を食べて休憩する。
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昼食後、11:00、三角点に立ち寄った後下山にかかる。
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下りは、上二俣からは旧道コースの尾根道を行く。
竜神の池への道を右手に分け、緩やかに登り返し、12:40、熊見峠に着く。
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峠から400mほど急な道を下り、下二股で沢コースと合流する。
下二股からは一の沢に沿った道を下り、14:20、清岳荘前駐車場へ下山する。

午後3時過ぎホテルに帰り、風呂に入って一日の汗を流す。
夕食を食べた後、明日の羅臼岳登頂に備えて早めに就寝する。

(その2に続く)
山遊人

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下界の暑さを逃れて
2018/07/16(Mon)
7月15日(日)

中津川:阿木川沢歩き

都会の暑さを逃れて、中津川市にある阿木川へ今年初めての沢歩きに出掛ける。
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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
風神神社裏入渓(9:30)~第1堰堤(10:40)~第2堰堤(11:10)~ロクロ沢出合(11:40/11:55)~パワースポット(13:08)~第3堰堤(13:25)~橋下出渓(13:30)~風神神社(14:20)



すっかり梅雨も明け全国的に酷暑の日が続いている。
この時期の山行は、暑さを逃れて沢歩きがいちばんである。
山仲間2人と、一昨年行った阿木川源流へ沢歩きに出掛ける。
朝6時半に出発し、中央道恵那ICを出る。
阿木の集落を抜け、阿木川に沿って林道を上がり、午前8時ごろ風神神社に着く。
仲間一人とここで待ち合わせていたが、初めて来る仲間が道を間違えやっと9時過ぎに合流する。
沢靴に履き替えて沢歩きの支度をし、午前8時半、神社裏から阿木川に入渓する。
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最近は雨も降っていないのにもかかわらず相変わらず水量が多い。
入渓してすぐ、釣り人がいるので左の林道に上がる。
再び入渓し、10時40分ごろ第1堰堤を右岸から高巻く。
水量が多く、気持ちのいい沢を歩いていく。
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時々両岸が迫った淵が現れる。
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淵を高巻くのにかなり苦労をし、ロープを出して何とか通過する。
再び入渓し、腰まで水に浸かりながら遡上していく。
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11:40、ロクロ沢出合に着き、岩の上で昼食を食べる。
昼食後、更に遡り、12時半ごろパワースポットと呼ばれる左手から滝が流れ落ちているところに出る。
滝の飛沫を浴びて気持ちがいい。
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パワースポットから少し先で第3堰堤を左から巻き、堰堤の梯子を下って再び入渓する。
13:30林道にかかる橋の下に着き、右手から林道に上がり、沢歩きを終える。
沢靴のままで林道を歩き、14:20、風神神社に戻る。

帰りに、恵那の「かんぽの宿」で日帰り温泉に入り、午後5時過ぎ名古屋へ帰る。



今年初めての沢歩きであったが、下界の暑さを忘れて気持ちがよかった。
滝や堰堤の高巻きではかなり注意して通過する箇所もあり、事故に合わないようにすることには気を付けて沢遊びを楽しみたい。
山遊人
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三年越しの登頂:三ノ峰
2018/07/14(Sat)
7月13日(金)

両白山地:三ノ峰(2128m)

所属山岳会の例会山行で、福井県奥越にある三ノ峰へ山行する。
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【天気】 晴れ(山頂付近はガスかかる)
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【コースタイム】
上小池駐車場(9:20)~山越邸跡(10:00/10:05)~六本檜(11:07/11:17)~剣ヶ岩(12:17/12:25)~三ノ峰避難小屋(13:53/14:10)~三ノ峰(14:17/14:22)~避難小屋(14:30)~剣ヶ岩(15:18/15:23)~六本檜(15:58/16:05)~山越邸跡(16:36)~上小池駐車場(17:10)



一昨年以来計画していたが、天候不順などで2年間延期していた山行である。
8人の参加者を得て、朝6時半にレンタカーで出発する。
東海北陸道白鳥ICを出て、R158を西進し、勝原で右折れして波打川に沿った林道を走る。
鳩ヶ湯を抜け、上小池の駐車場に午前9時前に着く。
先客の車が5,6台止まっている。
ストレッチをして準備をする。
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9:10、登山口から出発する。
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大栗の木を左に見ながら少し下って林道に出る。
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橋を渡って林道を歩き、左手の登山口から登山に取り付く。
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10:00、山越邸跡について休憩する。
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なだらな道を少し行った後、200mほど急坂を登り、11:07、稜線上の六本檜に着き休憩する。
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稜線をしばらく登り、樹林帯を抜け、1時間ほどで剣ヶ岩上に着き休憩する。
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このあたりからニッコウキスゲなどの高山植物が多く咲く急坂を登っていく。
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ピンクのササユリも多い。
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急坂を登り切り、少し左に回り込み、13:53、三ノ峰避難小屋に着く。
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小屋前で昼食を食べていると、一瞬ガスが切れて別山が姿を現す。
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昼食後、荷物を置いて三ノ峰を目指す。
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道の両側にはニッコウキスゲが満開である。
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10分ほど登り三ノ峰山頂に立つ。
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キスゲ咲く道をのんびりと下る。
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途中の木の上にホシガラスがとまっている。
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避難小屋まで戻り、14:30、登ってきた道を下山にかかる。
一面にキスゲの咲く斜面を下っていく。
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一気に下り、17:10、上小池駐車場へ下山する。

帰りに途中の「平成の湯」で一日の汗を流した後、東海北陸道を走り、午後9時前名古屋へ帰る。



【出合った花々】
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標高差1200m以上、4時間以上かかる厳しいコースであったが、参加された皆さん元気で登頂することが出来た。
期待していた山頂からの眺望は出来なかったが、山頂近くではたくさんの花々に出合うことが出来た。
ニッコウキスゲを始めとして花の山にふさわしく楽しい山行であった。
山遊人
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