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満開のアカヤシオ咲く:国見岳
2018/04/30(Mon)
4月30日(月)

鈴鹿山系:国見岳(1175m)

山仲間3人と一緒に、鈴鹿の国見岳へ山行する。
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【コースタイム】
朝明(7:08)~根の平峠(8:05/8:13)~国見岳(9:20/10:00)~青岳(10:14)~キノコ岩(10:17)~ブナ清水(10:42/10:50)~根の平峠分岐(11:06)~朝明(11:48)

【天気】 晴れのち曇り
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午後から雲が広がる予報が出ている。
鈴鹿の御在所岳や国見岳のアカヤシオが満開という情報を得て、連休前半最終日に出掛ける。
渋滞を予想して朝6時に出発し、東名阪道を走り、朝明駐車場へ午前7時前に着く。
駐車場はすでに7割方埋まっている。
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7:08、準備をして出発する。
伊勢谷小屋前の橋を渡り、新緑の千種街道を根の平峠に向けて上がっていく。
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河原から少し登ったところにあるイワカガミが咲きだしている。
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1時間ほど登り、8:05、根の平峠に着く。
峠を左折れし、三重・滋賀の県境尾根を南下する。
標高差200mほどの結構急な登りが続き、大岩を巻くと突然視界が開ける。
国見岳北斜面一面にアカヤシオのピンクが点々と散らばっている。
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ちょうど満開を迎えたアカヤシオが道の両側に咲く中を登っていく。
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ガスが湧き始めた稜線の道を行く。
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青い空にアカヤシオのピンクが映える。
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青岳を過ぎ、9:20、国見岳山頂に着く。
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少し先の石門を見に行く。
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山頂まで戻り、少し下がった岩場で早めの昼食を食べる。
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あたりには可愛らしいハルリンドウが咲いている。
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時間が経つにつれ徐々にガスが湧き上がり始める。
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ゆっくりと休んだ後、10:00、下山にかかる。
青岳までは登ってきた道を下る。
ガスの中に浮かびあがるアカヤシオも幻想的である。
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青岳の先でブナ清水への道を右に折れる。
すぐ先のキノコ岩に立ち寄る。
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ハライドへの尾根道を下り、10:42、新緑眩しいブナ清水に着く。
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斜面一面に広がるイワカガミの開花はもう少し先のようである。
ブナ清水から20分ほどで、根の平峠からの道と合流し千種街道を下る。
途中1本だけシロヤシロの花が咲いている。
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11:48、まだまだ満車状態の朝明駐車場へ戻る。

帰りに湯の山の日帰り温泉に立ち寄り汗を流す。
時間が早いのでまだそんなに渋滞することもなく、午後2時半ごろ名古屋へ帰る。



今日は鈴鹿のアカヤシオの花を見るために出かけた山行であった。
御在所岳の中道あたりもたくさんあるが、連休中で大混雑と予測し、隣の国見岳へ朝明から登った。
期待に違わず一面に咲く満開のアカヤシオを見ながらの楽しい山行が出来た。
時間が早かったため、そんなに混むこともなく、ガスが出る前の晴天の中、久し振りにアカヤシオの満開に出合えた山行であった。
山遊人

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滋賀県側から登る:竜ヶ岳
2018/04/27(Fri)
4月26日(木)

鈴鹿山系:竜ヶ岳(1099m)・静ヶ岳(1089m)・銚子岳(1019m)

山仲間と二人で、鈴鹿山系の竜ヶ岳へ滋賀県側から山行する。
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【コースタイム】
太尾登山口(7:25)~長池(8:30)~太尾(8:43)~白谷越(9:02)~白ザレ(9:12)~県境稜線(10:14)~竜ヶ岳(10:27/10:40)~セキオノコバ(11:22)~銚子岳(12:00/12:05)~セキオノコバ((12:37)~静ヶ岳(12:55/13:11)~P1047(13:31)~南西尾根登山口(15:05)~太尾登山口(15:45)

【天気】 曇りのち晴れ
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ゴールデンウイークも近づき晴天が続きそうな予報が出ている。
以前から登ってみたいと思っていた滋賀県側の茶屋川から竜ヶ岳へ登ろうと、急に思いたって出掛ける。
朝6時過ぎに出発し、東員ICを出て宇賀渓を経て、石榑トンネルをくぐりすぐに茶屋川林道への道を右折れする。
地道の林道をしばらく走り、古語録谷を過ぎた作業用の広場に駐車する。
昨晩雨が降ったのか、道は濡れている。
7:25、準備をして、作業道から急な杉林の尾根に取り付く。
登山口の印は何もない。
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作業道を横に見ながら杉林の中を登っていく。
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傾斜が緩やかになり、尾根上に出るとやっと太尾への案内テープが現れる。
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雑木林になると、あたりの新緑が美しい。
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1時間ほど登り、水たまりのような長池を右に見ながら登っていく。
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8:43、尾根が広くなり、太尾(P770)に着く。
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少し下り、白谷越の鞍部に出る。
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この頃より天気も回復し出し青空も見え始める。
鞍部を登り返すと、左側が大きくガレた白ザレが見えてくる。
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ボロボロにザレており、とても滑りやすい急斜面を登っていく。
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ストックを出していなかったので四つん這いになって登る。
滑り落ちたらかなり危険な個所を慎重に登っていく。
やっと登り切り、林の中に咲くミツバツツジの花にホッと一息つく。
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今度はP962への急登が続くが、途中でコースを間違えて道のない急斜面を登る。
10時前やっとP962に出て休憩する。
眼下には伊勢湾や石榑峠、重ね岩が見下ろせる。
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そこからは緩くなった尾根を登り、稜線手前で笹の斜面に飛び出す。
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県境稜線の一般道を歩いて、10:27、竜ヶ岳山頂に立つ。
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雨後で空気が澄んでいるので、遠くまで展望がきく。
眼下には伊勢湾がよく見える。
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北方遠くには御嶽山や乗鞍岳がうっすらと浮かんでいるのも見える。
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藤原岳の肩には残雪豊かな白山連峰が浮かんでいる。
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山頂でしばらく休憩した後、県境稜線の道を歩き静ヶ岳を目指す。
笹原の中に立つシロヤシオの花芽が少し膨らんでおり開花も間近かである。
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11.22、静ヶ岳への分岐のセキオノコバに着く。
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折角来たので、分岐に荷物を置き、少し先の登ったことのない銚子岳まで行く。
尾根道を歩いていくと前方に銚子岳が見えてくる。
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山頂直下の急坂を登り、12:00、銚子岳山頂に着く。
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すぐ目の前に御池岳や藤原岳が近い。
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セキオノコバまで戻り、県境稜線を外れて静ヶ岳へ登る。
12:37、竜ヶ岳がよく見える静ヶ岳山頂に立つ。
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山頂で昼食を食べて休憩する。
静ヶ岳からは、茶屋川まで南西尾根を下る。
ほとんど印のテープもない踏み跡の薄い尾根を下る。
2度ほど尾根を間違え、途中で気づきトラバースして戻る。
下の方ではイワカガミの花がたくさん咲いている。
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最後に急坂の尾根を下り、15:05、茶屋川林道に飛び出す。
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茶屋川林道を歩き、折戸トンネルをくぐり、15:45、車を止めた広場に戻る。

帰りに、員弁の町の「星の湯」に立ち寄り汗を流す。
桑名から東名阪道に乗り、午後6時頃名古屋へ戻る。



今日の山行は、ネットで見つけたいわゆるバリエーションルートからの竜ヶ岳山行であった。
登りに取った太尾を経て登る尾根は、テープの印もあり、踏み跡も割合付いていた。
ただ、途中の白ザレの岩場の通過はとても滑りやすくて緊張した。
下りの静ヶ岳南西尾根は、踏み跡が薄く、印もほとんどないので、尾根の分岐を間違えないようにする必要がある。
8時間以上かかった周回コースであったが、途中県境稜線の一般道以外では人に出会うこともなく静かな山行が出来た。
山遊人


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ブナの新緑に癒されて:駒ヶ岳
2018/04/24(Tue)
4月21日(土)

高島トレイル:駒ヶ岳(780m)

山仲間3人と一緒に、滋賀・福井県境の高島トレイルにある駒ヶ岳へ山行する。
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【コースタイム】
木地山バス停(8:10)~木地山峠分岐(9:28)~駒ヶ岳(9:50/10:00)~駒ヶ池(10:37/11/15)~池原山分岐(11:40)~池原山(12:00/12:05)~足谷登山口(12:35)~木地山バス停(13:10)

【天気】 晴れ
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移動性高気圧がスッポリと日本上空を覆い、真夏のように暑い晴天が続いている。
朝6時前に出発し、北陸道木之本ICを出て、琵琶湖北岸を走り、西岸湖岸道路の今津で右折れしてR303を走る。
途中で左折れして朽木を経て、麻生川沿いに走り、木地山のバス停へ午前8時前に着く。
登山口には新しいトイレが建っており案内看板もある。
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トイレの前に駐車して準備する。
8:10、出発するも、案内標識がどこにもなく、畑仕事をして見える方に登山口を訊ねる。
麻生川を渡って畑を横切り、獣除けの柵を開けて登山道に出る。
踏み跡の薄い谷に沿った道を少し登り、一、二度谷を渡り返して、焼尾西谷、東谷にはさまれた尾根に取り付く。
最初からジグザグの急登が続く。
一時間ほど登るとやっと緩やかになり、あたりはブナ林となる。
芽出しが始まったばかりの新緑の気持ちのいい尾根道を登っていく。
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9:28、木地山峠方面へ出る高島トレイル主稜線に出て右折れする。
ここからは踏み跡もはっきりし、ブナの稜線を歩き駒ヶ岳を目指す。
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途中で3人ずれの登山者とすれ違う。
9:50、三等三角点の駒ヶ岳山頂に着く。
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北方方面が開けており、小浜方面から日本海が見えるのだが、今日は霞んでよく見えない。
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写真を撮った後南尾根を南下する。
このあたりは高島トレイルでも屈指の気持ちのいいブナ林の尾根道が続く。
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40分ほど歩いていくと左手下に駒ヶ池が見えてくる。
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池の中の小島に木が立っており、上高地の明神池のようである。
下まで下り、湖畔で昼食を食べてゆっくりと休憩する。
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11:15、稜線上に戻り、さらに南下し池原山分岐に出る。
分岐を右折れし、薄い踏み跡を辿って尾根を下り、12:00、天望のない池原山山頂に出る。
更に急になる尾根を下り、12:35、足谷登山口の林道に飛び出す。
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林道わきを流れる麻生川に下り、顔を洗って汗を流す。
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木地山バス停まで林道を歩く。
林道わきには蕨がいっぱい生えており、お土産に摘んでくる。
30分ほど歩き、13:10、木地山バス停へ戻る。

帰りに「くつき温泉てんくう」に立ち寄り汗を流す。
木之元ICから北陸道に乗り、午後5時頃名古屋へ戻る。



今年初めての高島トレイルであったが、駒ヶ岳付近はブナの林が多く、新緑鮮やかな中を気持ちよく歩くことが出来た。
休日だというのに途中では一組の登山者とすれ違っただけで、静かな尾根歩きが出来た山行であった。
山遊人

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山頂からの大展望:天蓋山
2018/04/21(Sat)
4月20日(金)

奥飛騨:天蓋山(1527m)

登山教室の生徒さんたち11名と一緒に、岐阜県の神岡町にある天蓋山に山行する。
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【コースタイム】
山之村キャンプ(9:48)~登山口(9:55)~雀平(11:18)~天蓋山(11:58/12:35)~雀平(13:05)~登山口(13:58)~山之村キャンプ場(14:05)

【天気】 晴れ
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高気圧が張り出し晴天が予想される。
朝6時半前にレンタカーと車に分乗して出発する。
東海北陸道の高山ICを出てR41を北上する。
飛騨古川を通り、神岡の町で高原川を渡って道の駅「スカイドーム」で休憩する。
神岡からダム湖畔を走り、曲がりくねった道を峠まで上がる。
山の村トンネルをくぐり、山之村牧場を通って、午前9時半頃山の村キャンプ場前の「夕顔の駅」駐車場に着く。
ここには中川与一の小説『天の夕顔』の資料館もある。
駐車場には富山県ナンバーの車が1台あるだけである。
やや霞んではいるが素晴らしい晴天である。
ストレッチなどをして準備をする。
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9:48、念のため軽アイゼンを持って出発する。
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キャンプ場内を通り、登山口からカラマツやシラカバなどが多い道を緩やかに登っていく。
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明るい谷に沿って雪解け間近かな道を登っていく。
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足元にはエンレイソウやショウジョウバカマなどがチラホラと咲き始めている。
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しばらくして尾根に取り付き、急な斜面を上がる。
残雪が現れる林の中をトレースを辿り登っていく。
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傾斜が緩やかになってくると、雀平という小ピークに着く。
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目の前には笠ヶ岳から双六岳方面へ続く北アルプスの稜線が一望できる。
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まだ真っ白に残雪をいただいた笠ヶ岳が大きく見える。
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山頂近くの最後の急斜面を登る。
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11:58、故田部井淳子さんが揮毫された山頂標識のある天蓋山山頂に着く。
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山頂からは360度の大展望が広がる。
特に東にはアルプスの峰々が屏風のように連なっている。
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(笠ヶ岳から槍ヶ岳方面)

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(薬師岳方面)

南東にはうっすらと乗鞍岳も見えている。
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残念ながら西の白山方面は靄の中である。
他に誰もいない我々だけの山頂で、眺望を楽しみながらゆっくりと昼食をとる。
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食事後、全員で記念撮影をする。
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12:35、名残惜しい山頂を後に下山にかかる。
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尻制動をしたりしながら急斜面を下る。
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途中キャンプ場付近ではフキノトウがたくさん出ており、それを摘みながらのんびりと下る。
14:05、「夕顔の駅」駐車場へ下りて来る。

帰りに流葉スキー場内にある日帰り温泉に立ち寄り汗を流す。
高山ICから東海北陸道を走り、午後7時半過ぎ名古屋へ帰る。



眺望抜群の天蓋山から残雪のアルプスを眺めようと企画した山行であった。
車で3時間以上かかりやや遠い道の里であった。
しかし、それを差し引いても、山頂からはあまりある素晴らしい眺めを得ることが出来た。
また残雪期の春の山を楽しめた山行であった。
山遊人

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新緑の渓谷を辿る:天下峯
2018/04/15(Sun)
4月14日(土)

豊田:王滝渓谷・天下峯(360m)

以前の職場の仲間と一緒に、豊田市にある大滝渓谷から天ヶ峯へハイキングに出掛ける。
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【コースタイム】
王滝バス停(9:18)~王滝湖園地(10:12/10:22)~天下峯登山口(10:44)~天下峯(11:43/12:12)~下屋敷集落(12:41)~妙昌寺(13:28)~王滝バス停(13:39)

【天気】 曇り時々晴れ
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低気圧が近づいており、夕方から雨が降る予報が出ている。
午前8時半前に東岡崎駅へ集合する。
今回は13人の参加を得て、駅前からバスに乗り巴川に沿って北上する。
午前10時前、王滝町バス停で下車し、右折れして王滝渓谷を目指す。
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現地の天気は、曇りがちであるが何とか夕方までは持ちそうである。
仁王川にかかる橋を渡り、王滝渓谷入口に着く。
幹事より当日のコース説明を受ける。
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しばらくは仁王川に沿って緩やかに登っていく。
王滝渓谷は大きな岩がゴロゴロしておりダイナミックな眺めである。
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まだ八重桜も見られる。
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途中、中之瀬大橋の赤い欄干と新緑の対比が美しい。
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午前10時過ぎ、王滝湖かけ橋がかかる王滝湖園地に出て休憩する。
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宮川散策路を仁王川に下り、大岩の間を進んでいく。
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一旦畑の間を通り林道を横切る。
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10:44、天下峯登山口からは竹林が多い登山道を登っていく。
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再び林道を横切ると、いよいよ天下峯への最後の登りにかかる。
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山頂直下には見上げるような大岩が多く屹立している。
最近ではフリークライミングのゲレンデになっているそうである。
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最後の急坂をジグザグに登っていく。
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11:43、徳川家の始祖松平親氏が天下泰平を祈願したといわれる大岩の上の天下峯山頂に立つ。
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山頂からは南東方向にたおやかな六所山と焙烙山が眺望できる。
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西方の山々やトヨタの街はやや霞んでいる。
山頂近くの岩の上で昼食を食べて休憩する。
12:12、記念撮影をした後下山にかかる。
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帰りは下屋敷集落を通り下山する。
計画では帰りに梟ヶ城展望台に立ち寄る予定であったが、帰りのバスの時間もあるので今回は中止して下山する。
途中松平親氏の供養塔が建つ妙昌寺に立ち寄る。
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13:39、王滝町バス停に戻り、午後2時過ぎのバスに乗り東岡崎駅に戻る。
東岡崎駅で解散し、午後3時過ぎの名鉄電車で帰途につく。
電車に乗っていると、途中で急ブレーキがかかり停車する。
愛知県東部地方に震度4の地震が起きたということである。
その後減速して走りだし無事名古屋へ帰りホッとする。



王滝渓谷はモミジの木が多く秋の紅葉期にも訪れてみたいものである。
王滝渓谷を経て岩山の天下峯に登り、春の新緑の中をのんびりと歩くことが出来たハイキングであった。
山遊人

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